KUROCURRANT、アリゲーターレザーのApple Watchバンド「Prestige ALLIGATOR」を9月17日発売|29,700円・全5色でPrestige最上位に

KUROCURRANTのApple Watchバンド Prestige ALLIGATORの全5色。手前はゴールドブラウンを装着したApple Watch

最上位ラインの上限が、弾を重ねるたびに引き上げられています。

株式会社シンシアーが2026年9月17日(木)、Apple Watch用バンド専門ブランドKUROCURRANT(クロカラント)から「Prestige ALLIGATOR(プレステージ アリゲーター)」を発売します。価格は29,700円(税込)、全5色です。

最上位ライン「Prestige コレクション」の第4弾で、今回の表材は本物のアリゲーターレザー。第2弾がクロコ型押しのカーフだったので、シリーズとして一段上がった格好になります。

Prestigeコレクションの4製品を並べる

このシリーズは第1弾から段階的に素材のグレードを上げてきました。並べると、狙いがはっきりします。

順番 製品 表材 価格(税込)
第1弾 Prestige TOSCANA
(2026年6月)
イタリア・トスカーナ認定レザー
第2弾 Prestige CROCO GRAIN
(2026年6月)
クロコ型押しカーフ 11,000円
第3弾 Prestige CORDOVAN
(2026年8月)
新喜皮革のコードバン 19,800円
第4弾 Prestige ALLIGATOR
(2026年9月17日)
アリゲーターレザー 29,700円

11,000円 → 19,800円 → 29,700円。既存モデルが値上げされたのではなく、上位グレードが足されることで価格帯の上限が約2.7倍まで広がった形です。素材のグレードをそのまま価格に反映させています。

第2弾のCROCO GRAINはクロコ調の型押しをカーフレザーに施したものでした。今回は型押しではなく本物のアリゲーターです。同じ「ワニ革の見た目」でも、素材そのものが違います。

一本ごとに模様が違う

手首に装着したKUROCURRANT Prestige ALLIGATORのゴールドブラウン。Dバックルを留めているところ

取り付け部分は4.5mmの厚みがあり、手元に重厚感が出る(画像:株式会社シンシアー)

アリゲーターレザーは高級時計ベルトの代表的な素材です。シンシアーは「竹符(たけふ)が生み出す美しい模様は一本ごとに異なる」と説明しています。竹符とは、ワニ革の腹側に並ぶ四角い鱗模様のことです。

天然素材なので、同じ色を選んでも模様の出方は個体ごとに違います。同じ製品でも一本ずつ表情が変わる、というのがエキゾチックレザーの特徴です。

もうひとつの特徴が厚みです。取り付け部分は4.5mmあり、シンシアーはこれを「時計本来の美しさと存在感を引き立てるための肉厚なフォルム」としています。Apple Watch純正のレザーバンドと比べると、かなりしっかりした造りになります。

裏はラバー。縫い目もない

Prestige ALLIGATORの表のアリゲーターレザーと、裏側の黒い防水ラバー。裏面に縫い目がない

裏材は防水性に優れたラバー。肌に触れる面に縫い目がない(画像:株式会社シンシアー)

本革バンドの弱点は汗と水です。そこをどう処理するかが、Apple Watch用レザーバンドの評価を分けます。

Prestige ALLIGATORは裏材に防水性の高いラバーを使い、ステッチや縫い目から水分が内部に入り込みにくい仕様にしています。写真を見ると、裏面は真っ黒なラバーの一枚板で、縫い目が見当たりません。

この構成は第3弾のCORDOVANでも採られていた方法です。第1弾は裏材に「ロリカ」という人工皮革を使っていましたが、第2弾以降はラバーに統一されています。シリーズを通して、夏場の使いにくさを潰す設計を続けているわけです。

Dバックルは全弾共通

Prestige ALLIGATORのDバックルを開いたところ。ブラックのバンドにステンレスのバックル

Dバックルを標準装備。革を大きく折り曲げずに着脱できる(画像:株式会社シンシアー)

Dバックルも標準装備です。これはPrestigeコレクション全弾に共通しています。

効果は見た目だけではありません。普通の尾錠は着脱のたびに革を大きく折り曲げ、同じ穴に留め棒を通すので、そこから傷みます。Dバックルはその動きを減らすため、折りジワや穴周辺の傷みを抑えられます

この価格帯の革を長く使うことを考えると、価格に見合う仕様だと思います。

カラーと商品概要

カラーは5色です。

色名 読み
Gold Brown ゴールドブラウン
Black ブラック
Dark blue ダークブルー
Green グリーン
Grey グレー
項目 内容
商品名 Prestige ALLIGATOR(プレステージ アリゲーター)
発売日 2026年9月17日(木)
価格 29,700円(税込)
表材 アリゲーターレザー
裏材 防水性に優れたラバー
取り付け部の厚み 4.5mm
バックル Dバックル標準装備
販売 全国の取扱店および公式通販サイト
販売元 株式会社シンシアー

対応するApple Watchのケースサイズは、現時点で公式には案内されていません。手持ちのモデルに合うかどうかは、発売後に公式サイトで確認するのが確実です。

KUROCURRANT公式サイトで詳細を見る

シンシアーというメーカー

販売元の株式会社シンシアーは、1995年の創業から時計ベルトを手がけ、2002年に法人として設立された会社です。本社は東京都西東京市にあります。

もともとは腕時計用ベルトのブランド「CASSIS」を展開してきたメーカーで、1,000店舗以上の時計店を回って集めた声をもとに製品をつくってきた、としています。その蓄積をApple Watchバンドに持ち込んだのがKUROCURRANTです。

スマートウォッチのバンドは、シリコンやナイロンといった新しい素材の分野と、時計ベルトの技術をそのまま持ち込む分野に分かれつつあります。KUROCURRANTは明確に後者で、ビジネス向けのレザーバンドを探している人にとっては有力な選択肢になります。

まとめ

KUROCURRANT「Prestige ALLIGATOR」は2026年9月17日(木)発売、29,700円(税込)、全5色です。最上位ライン「Prestige コレクション」の第4弾にあたります。

表材は本物のアリゲーターレザーで、竹符の模様は一本ごとに違います。取り付け部は4.5mmの厚みがあり、裏材は防水ラバーで縫い目なし。Dバックルも標準装備です。

そしてシリーズの価格は11,000円、19,800円、29,700円と上がってきました。素材のグレードを上げながら価格帯を広げていく展開が続いています。3万円弱をバンドに出すかどうかは、Apple Watchを「装身具」として見るかどうかで変わりそうです。

Source: 株式会社シンシアー プレスリリース/画像:株式会社シンシアー

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第2弾はクロコ型押しのカーフレザーでした。

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