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Googleがリリースした新しいウェアラブル「Fitbit Air」を海外で受け取った初期ユーザーから、「バンドが手首に合わない」という声が上がり始めています。
海外メディアのAndroid Policeによると、細い手首のユーザーにとって付属バンドが大きすぎるケースがあり、装着位置の工夫を迫られている人もいるようです。Fitbit Airは日本でも発売されているため、これから購入を検討する方や、すでに使い始めて違和感を覚えている方には知っておきたいトピックです。
Redditの投稿で見えた「ワンサイズの限界」
きっかけになったのは、Reddit内のr/fitbitに投稿された一枚の写真でした。「One size does not fit all(ワンサイズでは全員に合わない)」というタイトルで、購入直後のFitbit Airをはめた手首の様子がシェアされたところ、同じ悩みを抱えるユーザーから一気に共感のコメントが寄せられたといいます。
投稿者が試したのは、Fitbit Airに付属する標準仕様の「Performance Loop Band」と、価格帯が一段上の「Elevated Modern Band」の2種類。どちらのバンドも、写真を見る限り手首にぴったり張り付くというよりは、わずかに浮いてしまっている印象です。光学式センサーで心拍や血中酸素を測るウェアラブルにとって、肌に密着していない状態は計測精度を大きく左右する要素なので、見た目以上に深刻な問題と言えます。
公式スペックで見る「対応手首周り」
Googleが公開しているFitbit Airの公式バンドスペックは以下の通りです。
・繊維およびポリウレタン:ワンサイズ/手首周り130〜210mm対応
・シリコーン Sサイズ:手首周り130〜175mm前後対応
・シリコーン Lサイズ:手首周り165〜210mm前後対応
繊維・ポリウレタン素材のバンドは「ワンサイズ」とされていますが、実際には対応範囲の下限が130mmに設定されています。日本人女性の手首周りは平均で140〜150mm前後と言われており、平均より細めの方は対応範囲のぎりぎりに位置することになります。さらに130mmを下回るような細さの場合は、そもそも公式対応範囲を外れることになり、ワンサイズバンドではどう調整してもフィット感が出ない可能性があります。Redditの投稿者が「コミカルなくらい手首が細い」と表現しているのも、この対応下限を割っていることを暗に示している可能性が高そうです。手首が細めの方は、購入時にシリコーンSサイズを選ぶか、別売りのSサイズバンドを追加で購入したほうが安心です。
「上腕」や「足首」での装着はアリなのか
コメント欄では「私も同じくコミカルなくらい手首が細いので、検証してくれてありがとう」といった共感の声に並んで、「上腕に巻いてバイセプバンド代わりにしてみたら?」「足首に付けるという手もある」といった代替アイデアも書き込まれています。投稿者本人も「まずは手首側で十分にデータを取ってから、上腕や足首と比較してみたい」と前向きな反応を見せていました。
確かに、手首より太い上腕や足首であれば、緩いバンドでも比較的フィットしやすいというのは理屈の上では正しい話です。ただし、ウェアラブルのセンサーは基本的に手首装着を前提に較正されているため、上腕や足首に巻いたところで正しい数値が出る保証はありません。「装着できる」ことと「測定できる」ことは別問題なので、サブ用途の楽しみ方くらいに割り切るのが現実的でしょう。
手首が細い人が今できる現実的な対処
もしFitbit Airを購入して同じようなフィッティングの問題に直面した場合は、いきなり装着場所を変えるのではなく、まずは手首の上、少し前腕寄りにバンドをずらしてみるのがおすすめです。手首の骨の出っ張りを避けつつ密着面積を稼げるので、純正バンドのままでも計測がやり直せるケースは少なくありません。
それでも合わないと感じる場合は、サードパーティ製の互換バンドを探すという選択肢もあります。海外ではAmazonなどで早くも社外品バンドが登場し始めており、自分の手首周りに合ったサイズや素材を選べる点はメリットです。ただし、サードパーティ製は耐久性やフィット感に当たり外れがあるため、レビューを十分確認した上で選びたいところです。Fitbit Air本体の使い勝手や、Google Healthコーチと連携した実際のフィーリングについては【実機レビュー】Google Fitbit Air×Google Health コーチで体験した、データを「対話する」新しいウェアラブルで詳しく取り上げているので、購入前後の参考にしてみてください。
まとめ
Fitbit Airのバンドサイズの問題は、決して特殊な体格の人だけの話ではありません。日本人の中にも手首が細い方は多く、購入を検討する段階で「自分の手首周りが公式対応範囲に収まっているか」を一度測ってみるのが安心です。Googleとしては今後、追加サイズや別バリエーションのバンドを用意してくるのか、あるいは他社製アクセサリーに任せる方針なのか、対応が注目されます。日常的にウェアラブルを使うユーザーにとって、フィット感は単なる快適さの話ではなく、健康データの正確さに直結する重要なポイントです。購入前にぜひメジャーで手首周りを測ったうえで、最適なバンドを選んでみてください。
Source:Android Police
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