エレコム、1つで最大7台つながる「ELECOM Bridge E USBレシーバー」発売|挿したまま機器を使い分け、実勢1,379円

NEWS

公開日:

エレコムのELECOM Bridge E USBレシーバー M-ER10GY。1つで最大7台のデバイスを接続できる共通レシーバー

マウスやキーボードを無線でつなぐとき、機器ごとに小さなUSBレシーバーが付いてきます。1つのパソコンでマウスとキーボードを使えば、それだけでUSBポートが2つ埋まる。ノートパソコンやタブレットのように差し込み口が少ない機器では、これがなかなか厄介です。

エレコムが2026年8月上旬に発売した「ELECOM Bridge E USBレシーバー」は、この面倒をまとめて引き受ける製品です。レシーバー1つに最大7台の機器を登録できるので、パソコンに挿したまま複数の機器を使い分けられます。型番はM-ER10GY、店頭実勢価格は1,379円(税込)です。

1つのレシーバーに最大7台。挿しっぱなしで使い分けられる

1つのUSBレシーバーをパソコンに挿したまま、複数のマウスやキーボードをワイヤレス接続して使い分けるイメージ

本製品の中心にあるのは、1つで最大7台のデバイスを接続できるという一点です。対応するエレコム製のマウス、トラックボール、キーボードを、このレシーバーにまとめて登録できます。

使い方としては、パソコンやタブレットにレシーバーを挿したままにしておき、そのとき使いたい機器をワイヤレスで呼び出す形になります。作業に応じてマウスとトラックボールを持ち替える人や、デスクと会議室で別のキーボードを使う人には、ポートを空けたまま機器だけ入れ替えられるのは実用的なはずです。

マルチデバイス対応をうたう入力機器は増えていますが、多くは「1台の機器を複数のパソコンで切り替える」方向の機能です。今回のBridge Eはその逆で、1台のパソコンに複数の機器をぶら下げるという考え方になります。似ているようで、解決している問題が違います。前者の代表例としては、最大3台を切り替えられる折りたたみマウス「GoFold」のような製品があります。

いま対応するのは「IST PLUS」。今後順次拡大

注意しておきたいのが、対応機器の範囲です。

エレコムの発表によれば、2026年8月4日時点で対応しているのはトラックボール「IST PLUS」で、今後「HUGE PLUS」や新しく発売される製品で順次使えるようになる予定とされています。

つまり、いま手元にあるエレコム製のマウスやキーボードがそのまま7台つながる、という製品ではありません。対応機器を確認してから買う必要があります。ここを読み違えると「つながらない」ということになりかねないので、購入前に自分の使っている機器が対象かどうかを見ておいてください。

オフィス向けの混信対策。紛失時の交換用にもなる

もうひとつ、エレコムが押し出しているのが通信の安定性です。

無線機器を同じ空間で何台も動かすと、電波が混み合って動きが引っかかることがあります。とくにオフィスのように無線マウスを使う人が何人もいる環境では起こりやすい現象です。本製品は独自の混信対策により、多くのデバイスを接続してもスムーズな通信を維持できるとされています。

加えて、地味ながらありがたいのがレシーバーを紛失したときの交換用としても使えるという点です。無線マウス本体が無事でも、あの小さなレシーバーをなくすと使えなくなってしまう、という経験をした人は少なくないはずです。単体で買い足せる選択肢があるだけで、機器の寿命が延びます。エレコムは40周年で卵型マウス「EGG MOUSE」をリデザインするなど、長く使う道具としての入力機器に力を入れています。

使う前に専用ソフトでのペアリングが必要

本製品を使うには、専用の設定ソフト「エレコム マウスアシスタント」でのペアリングが必要です。挿せばすぐ使える、というタイプではないので、初回のセットアップに少し手間がかかります。

裏を返せば、7台ぶんの登録を管理する以上はソフト側で面倒を見る必要がある、ということでもあります。ソフトはエレコム公式サイトから無料でダウンロードできます。

環境に配慮した「THINK ECOLOGY」認定製品

エレコムの自社環境認定基準を満たした製品に表示されるTHINK ECOLOGYマークの説明画像

本製品は、エレコムの自社環境認定基準を1つ以上満たした製品に付く「THINK ECOLOGY」マークの対象です。輸送効率を高める設計の外装箱を使い、包装容器は紙・ダンボール・ポリ袋のみで構成されています。

レシーバーを買い足せること自体が、機器をまるごと買い替えずに済ませる選択肢でもあるので、この点は製品の性格とも噛み合っています。

製品概要

製品名 ELECOM Bridge E USBレシーバー
型番 M-ER10GY
発売時期 2026年8月上旬
価格 1,379円(税込・店頭実勢価格)/1,254円(税抜)
接続可能台数 最大7台
対応機器 トラックボール「IST PLUS」(2026年8月4日時点)。今後「HUGE PLUS」や新製品で順次対応予定
通信方式 BLE(Bluetooth Low Energy)をベースとした通信。最大通信距離は約10m
設定 専用ソフト「エレコム マウスアシスタント」でのペアリングが必要
保証期間 1年
その他 独自の混信対策による安定通信/レシーバー紛失時の交換用としても使用可能/THINK ECOLOGY認定製品

通信方式・通信距離・保証期間は、エレコムの製品ページに記載されている情報です。製品の詳細はエレコムの製品ページで確認できます。なお同ページでは価格が2,123円(税込)と表示されており、本記事冒頭の1,379円はプレスリリース記載の店頭実勢価格です。販路によって差があるため、購入時に確認してください。

購入はこちら

Amazonで詳細を見る

楽天で詳細を見る

Yahoo!ショッピングで見る

まとめ

1,379円という価格を考えると、これは派手な製品ではありません。ただ、USBポートが足りない、レシーバーをなくした、機器ごとにポートが埋まるという、地味に続くストレスに正面から向き合った製品です。

現時点での対応機器がIST PLUSに限られる点は、購入前に必ず確認してください。逆に言えば、これから対応製品が増えていくほど価値が上がっていくタイプの製品でもあります。エレコムのトラックボールやキーボードを複数使っている人、これから揃えていく人は、選択肢として覚えておく価値があります。ポート不足そのものを解決したいなら、充電ケーブルがそのままUSBハブになる「U3HC-C040PBK」のような製品と組み合わせるのも手です。

Source: エレコム株式会社 プレスリリース(PR TIMES)エレコム ニュースリリース

あわせて読みたい関連記事

同じエレコムから、ポート不足をケーブル側で解決する製品も出ています。

エレコム、充電ケーブルがそのままUSBハブになる「U3HC-C040PBK」発売|PD100W入力+4ポート増設を1本で

エレコムの入力機器といえば、40周年でよみがえったこのマウスも話題になりました。

エレコムが卵型マウス「EGG MOUSE」を40周年でリデザイン|全ボタン静音×Bluetooth、着せ替えできる全5色

複数台の切り替えを機器側で実現するアプローチの製品です。

折りたたむと厚さ6.5mmのマウス「GoFold」が8月5日Makuakeに登場|約36g・最大3台切り替え

ワイヤレスマウス選びの参考に、最近発売された注目モデルもどうぞ。

サンワダイレクト、カバーの開閉で電源が切り替わる超薄型ワイヤレスマウス「400-MAWB236」発売

エルゴノミクス設計で手の負担を減らしたいなら、こちらも選択肢になります。

ロジクール、右手専用エルゴ設計のワイヤレスマウス「M850」「M840」を6月25日発売

ケーブル1本で映像・データ・充電をこなす、デスクをすっきりさせる製品です。

エレコム、映像・データ・充電を1本でこなすUSB4(Gen3)対応Type-Cケーブルを発売

エレコムの記事は、こちらのタグページからまとめて読めます。

エレコムの記事一覧

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事