OPPOがスマートウォッチ「Watch S2」を予告|9月22日発表で厚さ8.9mm・約34.4gに脂肪燃焼モード「FatMax」を搭載【海外ニュース】

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オレンジのバンドを組み合わせたOPPO Watch S2を正面から写した製品画像。文字盤に時刻と運動の状態が表示されている

OPPOが新しいスマートウォッチ「OPPO Watch S2」を予告しました。公式Weiboの投稿によると、発表は2026年9月22日(火)19時で、完全ワイヤレスイヤホン「OPPO Enco X4」と同時に公開されます。

厚さ8.9mm・重さ約34.4gという薄型軽量のボディはそのままに、脂肪燃焼に的を絞った新モードや、干渉に強くなったという光学センサーを搭載します。価格と中国以外での販売については、まだ案内が出ていません。

発表は9月22日19時でスマートフォンと同時

OPPOは9月15日、公式Weiboで「OPPO Watch S2」と「OPPO Enco X4」の2製品を予告しました。投稿では、9月22日19時(現地時間)に世界に向けて初公開すると案内しています。海外メディアのNotebookcheckによると、同じ日に発表されるスマートフォン「Find X10」シリーズと合わせて、中国で披露される見込みです。

OPPOは2025年11月に前モデルのOPPO Watch Sを中国で発表しています。S2はその後継にあたります。

厚さ8.9mmと約34.4gは先代とほぼ同じ

本体は丸い文字盤を備えたデザインで、厚さは8.9mm、重さは約34.4gです。Notebookcheckは、この数値が先代とほとんど変わらないと伝えています。OPPOの公開資料でも、厚さと重さはOPPOの試験施設で測ったものだと注記されています。

カラーは3色です。オレンジ系のVibrant Orange、淡いピンク系のMisty Powder、グレー系のMountain Shadow Greyが用意されます。竹の節のような凹凸を付けた新しいスポーツバンドも加わります。

脂肪燃焼を狙う新モード「FatMax」

S2の目玉としてOPPOが挙げているのが、新機能の「FatMax」です。年齢・体重・身長・活動量といった情報から、脂肪が燃えやすい心拍数の範囲を一人ひとりに合わせて割り出し、運動中にその範囲を保てるよう案内します。運動中に燃えた脂肪の量を、グラム単位で表示するともしています。

ただし、この手の数値は鵜呑みにできません。Notebookcheckも、スマートウォッチの消費カロリー計測は信頼性が低いという研究があるとして、グラム単位の表示には懐疑的な見方を示しています。実際、スマートウォッチの15指標の信頼度を整理したレビュー論文でも、消費カロリーは誤差が大きい項目に分類されています。数字そのものより、日ごとの増減を見る使い方が現実的です。

センサーは心電図と手首の温度に対応

OPPO Watch S2と先代OPPO Watch Sの違いをまとめた中国語の比較図。厚さ8.9mm・約34.4g、心電図や血中酸素などのセンサー、FatMaxモードなどが並ぶ

OPPOが公開したWatch S2と先代Watch Sの比較図(画像:OPPO公式Weibo)

計測できるのは、心電図(ECG)、手首の温度、血中酸素、心拍数です。OPPOは、光学式センサーの干渉への強さが75%向上し、運動中の心拍数の正確さは98.8%に達するとしています。いずれもOPPO自身が公表している数値で、第三者による検証はまだ行われていません。

運動機能では、ランニングマシンでの傾斜走行やピックルボールなどのモードが加わり、2つの周波数を使うGPSと100種類以上の運動モードは先代から引き継ぎます。なお、OPPOは公開資料の注記で、この製品は医療機器ではなく、得られるデータや助言は参考にとどまり診断の根拠にはならないと明記しています。

バッテリーは最大10日で常時表示なら4日

バッテリー駆動時間は最大10日です。ふだんの使い方では7日、画面を常に表示させる設定では4日になるとされています。数字の上では、毎日充電しなくてよい範囲に収まります。

スマートフォンとの連係も強化されます。腕元からスマホのカメラを操作でき、撮影中の映像を時計の画面で確認したり、手のジェスチャーでシャッターを切ったりできます。運動中のデータをスマホの画面に表示させることもできます。ただし、こうした連係機能の一部は、ColorOS 16.0以降のスマートフォンとOPPOの健康アプリ6.0以降が必要だと注記されています。

OPPO Watch S2の主な仕様

製品名 OPPO Watch S2
発表日 2026年9月22日(火)19時(現地時間)
本体 丸型/厚さ8.9mm/重さ約34.4g(OPPOの試験施設での測定値)
カラー Vibrant Orange/Misty Powder/Mountain Shadow Grey
センサー 心電図(ECG)/手首の温度/血中酸素/心拍数
新機能 FatMax(脂肪燃焼に適した心拍ゾーンの案内とグラム単位の表示)
運動機能 2周波GPS/100種類以上の運動モード/ランニングマシンの傾斜走行やピックルボールを追加
バッテリー 最大10日/通常の使い方で7日/常時表示オンで4日
価格 未発表
販売地域 中国で発表。ほかの国と地域での展開は未発表

イヤホン「OPPO Enco X4」も同じ日に発表

OPPO Enco X4と先代Enco X3の違いをまとめた中国語の比較図。第4世代のダイナミックドライバーや48kHz/24bit対応、6nmチップなどが並ぶ

同時に発表されるOPPO Enco X4の比較図(画像:OPPO公式Weibo)

同じ9月22日には、完全ワイヤレスイヤホンの「OPPO Enco X4」も発表されます。OPPOによると、デンマークのDynaudioと共同開発した第4世代のドライバーを積み、低音の駆動力が50%向上、全帯域のひずみが20%低減したとしています。最大48kHz/24bitの音源をそのまま伝送でき、6nmのチップでノイズキャンセリングの効きは全体で200%、人の声に対しては250%に高まったと説明しています。AIによるリアルタイム翻訳にも対応します。

日本で買えるのか

期待したいところですが、日本での発売は簡単ではなさそうです。OPPOのウェアラブル製品は、2023年1月のOPPO Band 2を最後に国内で新モデルが出ていません。公式サイトに残る3製品も購入できない状態が続いており、サポートの終了も進んでいます。海外では新モデルの発表が続く一方で、日本向けの展開だけが止まっている状況です。

中国で売られているモデルを個人で輸入する手もありますが、技適マークの有無や日本語への対応、サポートの受けにくさといった注意点があります。海外版のスマートウォッチを買う前に確認したいことは、記事末尾の関連記事にまとめています。

まとめ

OPPO Watch S2は、厚さ8.9mm・約34.4gという軽さを保ちながら、脂肪燃焼を狙うFatMaxと、精度を高めたという光学センサーを載せてきました。バッテリーは最大10日です。先代からの変化は大きくありませんが、軽い本体で健康管理をしたい人に向いた方向にまとまっています。

気になるのは、グラム単位の脂肪燃焼表示や98.8%という心拍の正確さが、どこまで実際の使用で通用するかです。いずれもOPPOが公表している数値で、第三者の検証はこれからになります。価格と日本での取り扱いを含め、9月22日の発表を待ちたいところです。

Source: OPPO公式Weibo(2026年9月15日投稿)Notebookcheck
画像: OPPO公式Weibo

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