サンワサプライ、停電時に自動点灯するLEDナイトライト「LED-SL2」を発売|人感明暗センサーで足元を照らし、抜けば懐中電灯になる3,410円

スマートデバイス

公開日:

サンワサプライの充電式LEDナイトライト「LED-SL2」の本体。白い縦長のボディの中央に人感センサーの丸い窓がある

夜中にトイレへ立つとき、部屋の照明をつけると目が覚めてしまう。かといって真っ暗のままだと、足元が見えなくて不安になる。年齢を重ねるほど、この「夜の数メートル」が気になってきます。

サンワサプライは、人感・明暗センサーを搭載した充電式LEDナイトライト「LED-SL2」を発売しました。標準価格は3,410円(税抜3,100円)です。

コンセントに差すだけで設置でき、暗くなると人の動きを感知して自動で点灯します。加えて、停電時には自動点灯し、本体を取り外せば懐中電灯としても使えます。ナイトライト、非常灯、懐中電灯という1台3役の製品です。

暗いときだけ、人が近づくと点く

夜の廊下でコンセントに挿したLED-SL2が人の接近を感知して点灯し、足元を電球色で照らしている様子

搭載されているのは、周囲の「暗さ」と「人の動き」の2つを見るセンサーです。この2条件が揃ったときだけ点灯するため、明るい日中は人が近づいても点きません。消し忘れも、無駄な電力消費も起きにくい仕組みです。

製品画像によれば、感知後の点灯時間は約30秒、光の色は目にやさしい電球色とされています。夜中に見る明かりとしては、白い光より電球色のほうが目が覚めにくくなります。

ここは地味ですが効いてくる部分です。夜間照明でいちばん困るのは、明るすぎて目が冴えてしまうことなので、色と点灯時間の設計がそのまま使い勝手を決めます。

コンセントに差すだけ、しかも差込口を塞がない

LED-SL2をコンセントの上向きと下向きの両方で設置した比較画像。どちらでも隣の差込口を塞がない

設置に工具は要りません。コンセントに差すだけなので、壁に傷をつけずに済みます。賃貸住宅でも使いやすい形です。

上向き・下向きのどちらでも設置できるため、2口コンセントの空いているほうを塞ぎません。コンセントが近くにない場所では、電源タップに差しても使えます。

コンセントから常時給電されるので、電池切れの心配もありません。「気づいたら電池が切れていて、必要なときに点かない」という、この種の製品でいちばんありがちな失敗を避けられます。

取り外せば懐中電灯になる

コンセントから取り外したLED-SL2を手に持ち、懐中電灯として昼光色で点灯させている様子

本体には充電バッテリーが内蔵されており、コンセントから抜いて懐中電灯として持ち歩けます。

製品画像によれば、充電時間は約4時間、連続点灯時間は最大調光時で約2時間です。懐中電灯として使うときの光の色は昼光色で、ナイトライト時の電球色とは切り替わります。足元をぼんやり照らす用途と、手元をしっかり見る用途で色が変わるのは理にかなっています。

そして停電時には自動で点灯します。突然の暗闇でも、まず足元が見える状態になり、そのまま本体を抜いて懐中電灯として避難や室内確認に使えます。防災用品を別に用意しなくても、普段使っているものがそのまま非常灯になるという発想です。

置き場所は廊下、玄関、寝室、トイレ

LED-SL2を廊下と階段、玄関、寝室のサイドテーブル、トイレに設置した4つのイメージ画像

サンワサプライが挙げているのは、廊下や階段、玄関、トイレ、クローゼットです。両手がふさがっているとき、夜間の転倒防止、消し忘れ防止といった場面を想定しています。

当サイトではこれまで、Apple Watchの転倒検出が人を救った事例を何度も扱ってきました。倒れたあとに助けを呼ぶ仕組みは、確かに命を守ります。ただ、その前段としてそもそも転ばない環境を作るほうが、当然ながら望ましいわけです。

階段の途中に3,410円の明かりを1つ足すことと、転倒を検知して自動通報する機能を持つこと。この2つは競合するものではなく、両方あって初めて夜の安全が成り立ちます。実家の廊下が暗いと感じている方は、検討する価値がありそうです。

安全面と、そのほかの仕様

満充電になると充電を自動で制御する設計になっており、長時間コンセントに挿したままでも、過充電によるバッテリーの劣化や発熱、膨張のリスクを抑えるとしています。常時給電で使う製品なので、ここは押さえておきたいところです。

電気用品安全法(PSE)の技術基準にも適合しています。明るさは使用シーンに合わせて切り替えられます。また、範囲内に社名や学校名などを印字できる名入れにも対応しています。

項目 内容
品名 充電式LED人感明暗センサーナイトライト
品番 LED-SL2
標準価格 3,410円(税抜3,100円)
センサー 人感センサー、明暗センサー
点灯モード 自動(AUTO)/常時点灯(ON)/オフ
電源 コンセント給電+充電バッテリー内蔵
設置方法 コンセントに直接/電源タップにも対応、上向き・下向き設置可
適合 電気用品安全法(PSE)技術基準適合

公式サイトで詳細を見る

まとめ

LED-SL2は、3,410円という価格で、夜間の足元照明と非常灯と懐中電灯を1台にまとめた製品です。派手さはありませんが、コンセントに差しておくだけで機能し、電池切れの心配もなく、いざというときに手に取れるという設計は素直に理にかなっています。

スマートウォッチやスマートリングが「体の異変」を捉えるのに対し、こうした製品が担うのは「環境の側を整える」役割です。どちらか一方ではなく、組み合わせて考えたい領域だと思います。

Source: サンワサプライ株式会社 プレスリリース

あわせて読みたい関連記事

転倒を検知して自動通報する側の話です。実際に人が救われた事例をまとめています。

Apple Watchの転倒検出が自宅前で倒れた男性を救助|米シンシナティ、応答なしで911へ自動通報。搬送先で肺の血栓が見つかる【海外ニュース】

充電式の製品を使ううえで知っておきたい、リチウムイオン電池の事故と注意点です。

そのハンディファン、落としたあとも使っていませんか|消費者庁が挙げた充電式の暑さ対策グッズの事故と、6つの確認ポイント

家の中の明かりをまとめてスマート化したい方は、こちらもどうぞ。

スマートホームを支える共通規格「Matter」とは?仕組みとメリットをやさしく解説

同じサンワサプライから、デスク周りの視界を整えるアイテムも出ています。

気が散る原因が音ではなく視界なら|サンワダイレクト、工具不要で挟むだけのフェルト製デスクトップパネルを発売|8,164円から3サイズ

コンセントまわりを整理したい場合は、電源タップ側の選択肢も検討してみてください。

Anker、デスクに挟むだけのクランプ式電源タップ「Nano Power Strip 10-in-1」販売開始|10ポート・USB-C最大70W・9,990円

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事