検索
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. iPhoneで計測できる「歩行非対称性」とは?何%なら正常?

iPhoneで計測できる「歩行非対称性」とは?何%なら正常?

NEWS

公開日: 最終更新日:

持ち歩いているだけで歩数をはじめとした様々な指標を計測してくれるiPhone。

「ヘルスケア」のアプリを開くと、「え、こんな項目も計測されてたの!」と驚くものが結構あります。

今回はそのうちの一つ、「歩行非対称性」について解説します。

歩行非対称性とは?

歩道を歩く人の後ろ姿

歩行の非対称性とは、「片方の足がもう片方の足より速くなったり遅くなったりする時間の割合」です。

簡単に言えば、「歩行中の左右の足の動きが不均衡な状態」ですね。

健康的な歩行パターンでは、左右の足のステップのタイミングはよく似ているため、非対称性の割合が低くなります。

つまり非対称性が低い=健康的な歩き方と考えられます。

一方で非対称性が高い場合は、片足に負担がかかっている可能性や、歩行のパターンに問題がある可能性があります。

そして非対称性が高く、片足を引きずるなどの不規則な歩行パターンをしている場合は、病気、怪我、またはその他の健康上の問題の兆候である可能性があります。

なおiPhoneには加速度計とジャイロスコープが内蔵されており、これらを利用して歩行時の身体の動きを計測します。これにより、左右の足の動きがどれだけ異なるかを検出できます。

歩行非対称性はどこで確認できる?

iPhoneのヘルスケアアプリのホーム画面

歩行非対称性を確認するには、まずiPhoneの「ヘルスケア」のアプリを開きます。

右上のハートマークのアプリですね。

ヘルスケアアプリのブラウズ画面

次に開いた画面で「ブラウズ」をタップします。

右下の四角が4つ並んだアイコンです。

ヘルスケアアプリのカテゴリ一覧から歩行を選ぶ画面

次に表示されたページを下にスクロールしていくと、「歩行」という項目が見つかるはずです。

ここをタップしてみましょう。

歩行に関する各指標の一覧画面

すると、歩行に関するいろいろな指標が出てくるはずです。

iPhoneをポケットに入れているだけで、こうした項目を自動で計測してくれているみたいです。

そのうちの一つに歩行非対称性があります。

歩行非対称性の過去1週間のグラフ画面

こちらが筆者の過去一週間のデータです。

この数字が大きいのか小さいのか、よく分かりません(なので以下で解説します)。

歩行非対称性の過去1年間のグラフ画面

過去1年間の数値も確認できました。

ではApple公式の解説を参考に、この数値の見方を確認していきましょう。

数値の見方について

公園でランニングする人

この指標の数値は0%から100%の範囲で変化します。

0%は観察された歩行期間内のすべての歩行が対称と推定されていることを示し、100%は観察されたすべての歩行が非対称であることを示します。

歩行非対称性の平均値は、個々の年齢、性別、健康状態、さらには使用する測定方法に依存するため、一般的な平均値を提供するのは難しいですが、以下のような参考情報があります:

・健康な成人: 健康な成人の歩行非対称性は通常、2%〜5%の範囲内に収まります。この値は、左右の足の動きにおける微細な違いを示しており、軽度の非対称性は日常的に見られますが、問題を引き起こすほどではありません。

・年齢による変化: 年齢を重ねると、歩行非対称性は自然に増加する傾向があります。高齢者では、非対称性が5%〜10%以上になることが一般的で、これが転倒リスクの指標となることがあります。

・リハビリ中の患者: 怪我や手術後のリハビリ中の患者では、歩行非対称性が10%以上になることもあります。これが長期間続くと、筋肉の不均衡や異常な負担が体に悪影響を及ぼす可能性があります。

片足を怪我していたりすると、非対称性は当然高くなるため、リハビリなどでは非対称性を改善していくことが大事になるわけですね。

また、もし歩行非対称性が10%以上になっている場合、それは身体にとって負担が大きい状態であり、改善が必要といえます。

そして筆者の計測データを見てみると、

・規則正しいリズムで早めに歩いているとき(電車に乗るための駅への移動中)などは数値は低くなる(0に近くなる)

・ダラダラ歩いているときは数値が高くなる

という傾向が見られました。

またこれは想像ですが、片手に重い荷物を持った買い物の帰り道などは、数値は高くならざるをえないでしょう。

歩行の非対称性は自分の健康状態を確認する一つの指標として、みなさんもチェックしてみましょう!

なおApple Watchを着用すると、心拍数や呼吸数など確認できる指標がグッと増えるので、健康維持を意識している人はぜひ併用を。

同じくiPhoneで計測できる歩行指標として「歩行両脚支持時間」も参考になります。数値の意味や正常な範囲について解説しています。

iPhoneで計測できる「歩行両脚支持時間」とは?何%なら正常?

Apple Watchで健康をもっと可視化しよう

Apple Watchを装着した腕のアップ

iPhoneだけでも多くの健康データが取得できますが、Apple Watchを使えば心拍数、呼吸数、血中酸素濃度、睡眠の質など、より多角的な指標を把握できます。日々の体調管理に役立つ機能を詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

Apple Watchで測定できる睡眠時の呼吸数の意味とは?健康管理に役立つ機能解説

Apple Watchで計測可能な「心拍数回復」とは?目安の数値と重要性を解説!

Apple Watchのおやすみモードと睡眠モードの違いとは?紛らわしい2つのモードを徹底解説!

Apple Watchの「スタンドの時間です!」に従うべき理由。座りすぎが寿命を縮めるワケを早大教授の書籍で学ぶ

「心電図が測れるスマートウォッチ」戦国時代へ! HUAWEIとGarminがApple Watchに挑む

ランニング向けスマートウォッチおすすめ10選【2025年版】二周波GPS/VO2MAX対応モデル厳選

【2025年最新版】心電図(ECG)機能が使えるスマートウォッチまとめ|Apple・Garmin・HUAWEI・Google Pixel Watchを比較

体重も睡眠も自動で見える化!スマートリカバリーリング&スマートバスマット体験レビュー

バイタルアプリ完全解説:Apple Watchでわかる5つの健康指標

カテゴリー・タグからもっと読む

▶ Apple Watchの使い方・基礎知識 カテゴリ一覧

▶ 健康管理タグの記事一覧

 

あわせて読みたい関連記事

iPhoneの健康サポート機能としては、ホワイトノイズで眠りを改善する方法も知っておくと役立ちます。

寝つきが悪い人へ。iPhoneの「設定」でホワイトノイズ系の環境音を流す方法

iPhoneの便利な裏技をもっと知りたい方は、こちらのまとめ記事もチェックしてみてください。

【2025年最新版】iPhoneの裏技・小ネタ21選!知らなきゃ損する便利機能まとめ

そのほかのiPhoneの裏ワザ・小ネタ記事は以下のタグページからチェックできます。

「iPhoneの裏ワザ・小ネタ」の記事一覧


●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」や雑誌『anan』(マガジンハウス)にも出演。You Tube「スマートウォッチライフ」(チャンネル登録者8000人程度)でも各種レビューを行っています!

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. 【海外リーク】Galaxy Watch 9でも「Classic」連投か。Pixel Watchの“手首上げて話す”機能も降りてくる可能性

  2. ハーバード大学、Apple Watchの睡眠データ約94,000夜分を分析|更年期前後の睡眠パターンの変化を発表

  3. ソフトバンクが「オンラインショップ割 for Watch」開始|Apple Watch SE 3(GPS+Cellular)が24,240円割引、40mmは32,880円から

  4. 海外でFitbit Airの付属バンドは細い手首に合わないとの声。手首が細い人向けの装着のコツも

  5. Mac mini新品が今すぐ買える?ヤマダ電機・ビックカメラで旧世代モデルが在庫あり【M4入荷待ちの代替案】

  6. ギズマート×Keychron共同開発の左右分割キーボード「Keychron Orca echo」がCOMPUTEX TAIPEI 2026で世界初公開

  7. Apple Watchで緊急地震速報・災害避難情報を受け取る方法|watchOS 26.2の新機能「詳しい安全警報情報」も解説

  8. 【海外リーク】Apple Watch Ultra 4は4年ぶりの大刷新? 薄型化・大画面・血圧測定対応のうわさ

  9. Samsung、楽天スーパーSALEで最新Galaxy製品が最大15%OFF。6月4日20時開始、Galaxy S26やTab S11、Watch8シリーズなどが対象

  10. Galaxy Watch 8がGLP-1薬使用者の「筋肉量低下」をどこまで測れるか――Samsungが米MGHと臨床試験を開始

   

NEW CONTENTS

  1. ヤマダ×エディオンが経営統合へ基本合意|売上約2.5兆円の家電量販グループ誕生、スマートウォッチの買い場はどう変わる?

  2. 体組成を測れるバスマット「スマートバスマット」新モデル登場|デザイン11種・USB-C/Wi-Fi 6対応で6月5日先行予約開始

  3. 楽天スーパーSALE 2026年6月の注目ブランドまとめ|Galaxy・JBL・充電器・ケースのお得情報を一挙紹介

  4. Amazfit、「楽天スーパーSale 2026年6月」に参加。Active 3 Premium・Active Maxなど全7機種が最大43%OFF

  5. 【セール速報】Amazonで20%以上オフのスマートウォッチ4モデルまとめ|Galaxy Watch・Garmin・Polarが最大36%OFF【2026年6月5日時点】

  6. App Storeのエコシステムが過去最高の1.4兆ドルに到達|消費者向けAIアプリの売上が4倍成長、来週WWDCへ

  7. UGREENが楽天スーパーSALEで史上最大割引|GaN充電器・モバイルバッテリーがお得、28時間限定特典も

  8. ウェアラブル冷却ガジェットまとめ|着るクーラー・ネッククーラー・日傘ファンで夏を乗り切る

  9. Momax、日傘に装着できる3WAYクリップファン「1° Go Clamp」発売|手持ち・日傘・卓上の1台3役

  10. 「かざす」すらいらない? 顔認証改札のいま|JR東・JR西・東武の動きから読む“タッチの先”の改札