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カシオはスマートウォッチ市場から撤退したの? 現在の方針とスマート機能を持つ最新モデルを解説

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公開日: 最終更新日:

アウトドアやスポーツ向けの耐久性に優れた腕時計で知られるカシオ(CASIO)。スマートウォッチ市場にも参入し、多くのファンを獲得してきましたが、近年は一部のスマートウォッチモデルからの撤退が進んでいます。

本記事では、カシオが撤退を決めたスマートウォッチ分野、その背景、そして現在もスマート機能を搭載したモデルとして販売されているG-SHOCKシリーズの情報まで、詳しく解説します。

なお現行モデルのまとめ記事は下記リンクをチェック!

【あわせて読みたい】【2026年版】CASIOスマートウォッチ完全ガイド|G-LIDE/RANGEMAN/G-SQUADの違いと選び方

カシオが撤退したスマートウォッチ分野とは?

G-SHOCK

カシオが撤退したのは、Googleの「Wear OS by Google」を搭載したスマートウォッチの分野です。代表的なモデルは以下の通りです。

・G-SHOCK G-SQUAD PRO(GSW-H1000)
・スマートアウトドアウォッチ「WSD」シリーズ(WSD-F10/F20/F21HR/F30)

これらは高機能なWear OSモデルとして展開されましたが、現在は新モデルの開発が終了し、関連サービスも段階的に縮小されています。

カシオは2024年12月16日、WSDシリーズ向けアプリのサポートを2025年8月4日で終了すると発表しました。

(対象機種)WSD-F30シリーズ/F21HR/F20シリーズ/F10
(対象アプリ)EXILIM Controller(Wear OS2)
G’z EYE Controller(Wear OS2)
CASIO MOMENT SETTER+(Android/Wear OS2)

さらに、G-SHOCK初のWear OSモデル「GSW-H1000」についても、2025年11月1日より「Wear OS by Google」がGoogle Play ストアから配信終了となり、通常の方法ではダウンロードできなくなりました。現在はカシオ公式サイト経由でのみ取得可能となっています。

「Wear OS by Google」ダウンロード:
https://www.casio.com/jp/support/watches/content/sp-app/download/

既存ユーザーは当面利用可能とされていますが、OSやスマートフォン側の仕様変更によって今後使用できなくなる可能性も案内されています。これらの動きから、カシオのWear OS路線は実質的に終息フェーズに入ったといえるでしょう。

Source:CASIO公式(WSDアプリ終了)
CASIO公式(GSW-H1000サポート)

撤退の背景にある3つの課題

カシオがWear OS搭載モデルから撤退した理由には、以下のような課題があります。

・バッテリー消費が激しく、1日以上の利用が難しい
・操作が複雑で、直感的に使いにくい
・G-SHOCKの「タフでシンプル」というイメージとスマートウォッチが合わない

これらの課題を受けて、カシオはWear OSを採用したスマートウォッチからは撤退する一方、独自システムを採用した“スマート機能付きアウトドアウォッチ”の展開にシフトしています。

なおWear OSについては近年、他ブランドでも撤退の動きが広がっており、下記の記事で詳しくレポートしています。

【あわせて読みたい】TAG Heuer OS登場でWear OS勢力がさらに縮小――CASIO、Suunto、FOSSILグループに続く“脱Google”の流れ

現在のスマート機能付きモデル:G-SQUADとRANGEMANに注目

Wear OSは搭載していないものの、高度なスマート機能を持つモデルは今もラインナップされています。以下に主なシリーズと注目モデルを紹介します。

G-SQUADシリーズ

・GBD-H2000
GPS、心拍計、方位・気圧・温度センサーなど6種のセンサーを搭載。マルチスポーツ対応で、Bluetoothによるスマホ通知も可能。

・DW-H5600
コンパクトで伝統的なG-SHOCKデザインに、心拍・歩数計測、通知機能を搭載。充電はUSBとソーラーの併用型。

シリーズ詳細はこちら:https://gshock.casio.com/jp/products/g-squad/

RANGEMAN GPR-H1000:本格アウトドア派に向けた最上位モデル

・GPR-H1000
2024年に登場したRANGEMANシリーズの最新モデルで、G-SHOCK史上でも屈指のアウトドア対応機能を搭載しています。特筆すべきは以下の点です。

・GPSナビゲーション(ルートログや目的地誘導)
・光学式心拍計
・気圧・高度・方位・温度センサー
・スマホ連携による通知・データ同期
・耐衝撃、20気圧防水、耐低温仕様(−20℃)
・USB/ソーラー併用のハイブリッド充電

詳細はこちら:https://gshock.casio.com/jp/products/rangeman/gpr-h1000/

カシオは「撤退」ではなく「方向転換」

今回の動きは、カシオがスマートウォッチ市場から完全に撤退したというよりは、「タフネス」「高耐久」「アウトドアユース」にフォーカスした“カシオ流スマートウォッチ”へと舵を切った再編と捉えるべきです。

Wear OSからは離れたものの、GPS、センサー、心拍計、スマホ通知といったスマート機能は引き続き注力されており、「G-SQUAD」や「RANGEMAN」などがその中核を担っています。

CASIOのスマートウォッチに変わる候補は?

Apple WatchのG-SHOCK風カスタム

「G-SHOCKのタフな見た目が好き。でも機能はApple Watchで十分」という人は、ケース&バンドのカスタムで“いいとこ取り”が可能です。装着感や充電干渉の注意点、雰囲気を出すパーツ選びのコツまで実例でチェック!

【あわせて読みたい】この写真、実はApple Watch! 完成度高すぎの「G-SHOCK風カスタム」の秘密を投稿者に聞きました。

GarminのInstinctシリーズ

「タフネス×ロングバッテリー×高精度GPS」を重視するならGarminの選択肢は最有力。InstinctのMIP/AMOLED、ソーラー充電、マルチバンドGPS、サイズ/価格の早見まで“いま買うならどれ?”がひと目で分かります。

【あわせて読みたい】Garmin現行スマートウォッチを全整理:シリーズ別の特徴・選び方・価格早見表(2025年版)

そのほか各ブランドの登山向けモデル

「登山に強いモデルを横断比較したい」人は必読。Garmin/SUUNTO/Polar/Amazfit/Galaxy/Appleまで、気圧・高度・地図・ナビ・バッテリーを軸に、予算と用途で最短ルートの一本を選べます。

【あわせて読みたい】2025年版|登山におすすめのスマートウォッチ厳選12+最新フラッグシップ総まとめ(Garmin/SUUNTO/Polar/Amazfit/Galaxy/Apple)

あわせて読みたい

カシオ以外にも、FOSSILをはじめとしたブランドがスマートウォッチ市場からの撤退を発表しています。スマートウォッチ業界の今を知るなら、以下の記事もおすすめです。

【FOSSILはなぜスマートウォッチから撤退したのか? その答えは「Nothing」が知っている】

【CASIO、SONY、CITIZENの現状は? 国産スマートウォッチ「絶滅危機」の今。あの名機も生産終了…】

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