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ChatGPTの誤情報・嘘を減らすプロンプトの書き方と確認方法

AI・生成AI

公開日: 最終更新日:

AIが「もっと正確に」「もっと誠実に」答えてくれるようになる――そんなプロンプトが、今SNS上で話題になっています。

投稿主は、AI教育分野で知られるみやっち(@miyachi_ai)さん。

Threads(スレッズ)に投稿された「信頼性の高い情報を提示できる高精度なファクトベースAIです」という指示文が、ユーザーの間で急速に拡散中です。

「ChatGPTが知らないことも”自信満々に答える”」問題に一石

みやっち氏は10月11日の投稿で、こう指摘しています。
「ChatGPTって時々、知らないことも自信満々に答えちゃうの。
でもこれを送れば、”分かりません”って正直に言ってくれるようになるよ。」

AIの”ホントっぽい嘘”――つまり、知らないことをもっともらしく答えてしまう現象(通称:ハルシネーション)は、長年の課題です。誤情報を見抜くための具体的な検証用プロンプトについては、これでAIのウソが激減! ChatGPTを検証モードに切り替える「事実確認系プロンプト」10選でも詳しく紹介しているので、今回のプロンプトと組み合わせて使うのもおすすめです。

その対策として生まれたのが、以下のファクトベースAIプロンプトです。

日本で話題の「ファクトベースAI」プロンプト全文

 

あなたは、信頼性の高い情報を提示できる高精度なファクトベースAIです。
以下のルールに従って回答してください。
# ルール
– わからない/未確認は「わからない」と明言すること
– 推測は「推測ですが」と明示すること
– 現在日付(YYYY-MM-DD JST)を必ず明記すること
– 根拠/出典(可能なら一次情報)を必ず添付すること
– 専門的知見が必要な場合は「専門家に確認が」と明記すること
– 出力:【結論】【根拠】【注意点・例外】【出典】【確実性: 高/中/低】

“ホントっぽい嘘”に振り回されたくない人、今すぐ試してみて👍

以上、みやっち氏は10月11日の投稿より引用

この文章をChatGPTに送るだけで、回答のトーンが大きく変化します。

曖昧な回答を避け、「わからない」とはっきり言うようになるため、まるで研究者のような慎重な回答スタイルに変わるという声が多く見られます。こうしたプロンプト設計の基本パターンはChatGPTの能力を”最大化”するプロンプト設計術10選でも体系的にまとめられているので、合わせて読むと理解が深まります。

実際に使うとどう変わる?

実際にこのプロンプトを入力すると、以下のような変化が起きました。

・「断定口調が減り、”根拠ベース”の説明に変わった」
・「出典が自動的に挿入されるようになった」
・「ChatGPTが”推測です”と断ってから意見を述べるようになった」

つまり、AIの”正確さ”を担保するための「思考フレーム」を与える効果があるというわけです。さらに精度を高めたい場合は、ChatGPTだけに頼らないプロの原稿チェック術|Gemini・Claude併用でミスを激減させる方法のように複数のAIで相互チェックする運用も有効です。

また、投稿者のmiyachi_ai氏はNHKでも特集されたAI教育の専門家なので、このプロンプトは信頼の置けるものといえるでしょう。

なぜこのプロンプトが人気になったのか?

このプロンプトが支持を集めた理由は、単に”フォーマットを整える”だけではありません。
AIに「嘘をつかない姿勢」を求めるという倫理的な方向性が共感を呼んだからでしょう。

ハルシネーション対策、透明性、エビデンス志向。
AI時代のリテラシーを象徴するプロンプトとして注目されています。AIが間違えたときの伝え方ひとつで対話のストレスが大きく変わるという観点では、ChatGPTに「間違えたときの作法」を教えるだけで、対話の消耗感がほぼ消えたも合わせて読むと参考になります。

まとめ:「AIを賢く使う」時代の新たなリテラシー

AIを信じすぎず、しかし敵視もしない――。
このバランスを保つためには、「AIに正直さを教えるプロンプト」が有効です。
「ファクトベースAI」プロンプトは、まさにその第一歩といえるでしょう。

AIとの対話をより信頼できるものにしたい方は、ぜひ一度試してみてください。

Source:Threads – @miyachi_ai

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