検索
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. 「週単位で持つはずが数日で空に」Garmin Instinct 2のバッテリー問題、海外Garmin公式フォーラムで4ヶ月続く議論

「週単位で持つはずが数日で空に」Garmin Instinct 2のバッテリー問題、海外Garmin公式フォーラムで4ヶ月続く議論

NEWS

公開日:

GarminのアウトドアGPSウォッチ「Garmin Instinct 2」をめぐり、ファームウェアアップデート以降にバッテリーの持ちが大幅に悪化したという報告が相次いでいます。海外メディアのNotebookcheckによると、本来は週単位で持つはずのバッテリーが、ケースによっては数日しか持たなくなる事例もあるとのこと。週単位のスタミナを売りにしてきたモデルだけに、ユーザーへの影響は小さくありません。

Source:Notebookcheck

Garmin公式フォーラムで4ヶ月にわたって議論が続く

今回の問題が表面化しているのは、Garminの公式サポートフォーラムです。Garmin Instinct 2のバッテリーが大幅に短くなったという内容のスレッドが立ち上がっており、4ヶ月以上にわたって議論が続いています。

スレッド内では「12時間持つはずのバッテリーが、GPSランニングを50分行っただけで切れてしまった」という声も挙がっています。アウトドア用途を前提に設計され、長時間のGPS稼働を前提に選ばれてきたモデルだけに、こうした報告はユーザーにとって深刻な内容と言えます。

原因はアップデートそのものではない可能性も

Notebookcheckによると、バッテリー消費が増えるタイミングはファームウェアアップデートと関連しているように見えるものの、アップデートそのものが直接の原因かどうかは現時点で判然としていません。

同じスレッド内には「自分の環境では特にバッテリー寿命の問題は出ていない」というユーザーの声もあります。一方で、症状を訴える投稿が決して少数の例外とは言い切れない数で確認されているのも事実です。Garminが意図的に問題を引き起こしたのではないかという見方も一部で出ているものの、Notebookcheckはその可能性は低いとの見解を示しています。

「Bluetoothを無効化すると改善する」という報告

フォーラムでの議論を読み解くと、症状の切り分けに役立ちそうな情報も出てきています。Bluetooth接続を無効化すると、過剰なバッテリー消費が起きなくなるという報告です。

少なくとも一人のユーザーの報告では、Bluetoothを完全に切る必要は必ずしもないものの、最も手早く症状を抑える方法としてはBluetoothの無効化が有効とのこと。ただし、これは応急処置にすぎません。Bluetoothを切れば通知の表示はできなくなり、ランニング中に位置情報を共有できる「LiveTrack」機能も使えなくなります。スマートウォッチとしての使い勝手を大きく損なってしまうため、根本的な解決策とは言えない状況です。

影響範囲は限定的か、今後の対応に注目

Notebookcheck自身も「Garmin Instinct 2を実機で検証したわけではない」と前置きしたうえで、報告されている症状は二次情報に基づくものだと説明しています。一般論として、不具合に遭遇したユーザーは声を上げやすく、問題なく使えているユーザーはわざわざ投稿しないものです。そのため、実際にどの程度のユーザーに影響が出ているのか、現時点では正確な規模感は見えていません。

とはいえ、4ヶ月以上にわたって議論が続いていること、そして「Bluetoothを切ると症状が抑えられる」という具体的な切り分け情報が共有されていることを考えると、無視できる規模の話ではなさそうです。Garmin Instinct 2を使っていてバッテリーの持ちに違和感を覚えた場合、まずはBluetooth接続の挙動を確認してみると状況の整理に役立つかもしれません。Garminからの公式な見解やアップデートを引き続き待ちたいところです。

あわせて読みたい関連記事

Garminは現行モデルが多く、シリーズごとに位置づけが大きく異なるブランドです。今回のInstinct 2を含めたラインナップ全体を整理したい方は、Garmin現行スマートウォッチを全整理した特集記事から読むのがおすすめです。

ランニング向けに絞って機種を比較したい方は、Garmin Forerunnerシリーズ徹底比較でモデルごとの違いをチェックしてみてください。

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. 米国心臓協会スマートウォッチの血圧測定に警鐘 運動中の数値はあてにならない可能性も

  2. 「週単位で持つはずが数日で空に」Garmin Instinct 2のバッテリー問題、海外Garmin公式フォーラムで4ヶ月続く議論

  3. Xiaomi、コスパスマートウォッチ「Redmi Watch 6」をグローバル正式展開へ。日本での発売は未発表

  4. 【2026年4月】注目の新作スマートウォッチ8選|国内発売モデルから海外発表まで一挙紹介

  5. Galaxy Watch 6が失神を予測―世界初の早期警告システムが84.6%の精度を実証

  6. Xiaomi Smart Band 10 Proが5月発売か——海外メディアが報道、セラミックモデル初登場・NFCも搭載へ

  7. 「Google Fitbit Air」が日本で5月26日発売——¥16,800のスクリーンレストラッカー、Gemini搭載のAIヘルスコーチも利用可能

  8. Apple、Apple Intelligence集団訴訟で2億5,000万ドル支払いに合意。米国のiPhone 16・iPhone 15 Pro購入者が対象

  9. 「iPhoneで常に再生」でアラームが確実に鳴る!Apple Watchユーザー待望の機能が iOS 26.4で登場へ

  10. HUAWEI WATCH GT Runner 2 レビュー|心電図まで載せた”ランニングウォッチの枠を超えた”一台

   

NEW CONTENTS

  1. アブダビ保健局とOura Ringが共同研究協定を締結——スマートリングのデータで女性の予防医療を変える

  2. 【海外発表】指輪型AI録音デバイス「Vocci Ring」登場――ボタン一押しで会議を録音・文字起こし・AI要約、6月に米国・欧州で発売へ

  3. 【海外発表】HUAWEI WATCH KIDS X1 Pro発表|アクションカムに変身する2カメラ搭載の子ども向けスマートウォッチ

  4. 【海外報道】Galaxy Ring 2は2027年発売か? バッテリー9〜10日・薄型軽量化・センサー強化の改良点が報道

  5. Apple Watch Series 12とwatchOS 27で何が変わる?Touch ID・新チップ・衛星機能など最新うわさをまとめ

  6. GoogleがApple WatchユーザーにもAIヘルスコーチを開放——「Google Health」の「オープン戦略」とは

  7. スマートウォッチ・スマートリングが神経科診療へ──心拍・発作検知・睡眠の4領域で可能性と課題を整理した最新レポート

  8. Galaxy Watch 6が失神を予測―世界初の早期警告システムが84.6%の精度を実証

  9. 日本の猛暑を想定したApple Watchスポーツバンド「MinZ FKM mono Sport」アシカンから発売|斜めエアホールで蒸れを解消

  10. Appleの学割(学生・教職員価格)の仕組みとは?対象製品・対象者・購入手順をわかりやすく解説