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IKEAがMatter対応の新スマートホーム製品を21点発表。グローバルサイトで公開された次世代シリーズの全貌

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公開日: 最終更新日:

2025年11月6日、IKEAはグローバル公式ニュースルームにおいて、合計21点のMatter対応スマートホーム製品からなる新ラインナップを正式発表しました。今回のシリーズは、照明・センサー・リモコン・スマートプラグといった生活動線に直結するカテゴリーで構成されており、従来シリーズをほぼ全面的に再構築した大規模なアップデートとなります。

IKEAは2012年からスマートホーム領域に取り組んでおり、今回の新シリーズは「生活者が実際に求めるシンプルで拡張しやすいスマートホーム体験」を実現するために、複数年の実証テストを経て投入されたものです。

発表は以下のIKEAグローバル公式ニュースルームで行われました。
IKEA launches new smart home range with 21 Matter-compatible products – IKEA Global

今回の発表のポイント:IKEAが「スマートホームの再構築」を宣言

IKEAは今回のシリーズを、単なるリニューアルではなく“IKEA Home smartの全面的な再構築”と位置付けています。

Matterに対応することで、Apple、Google、Amazonなどのプラットフォームを横断して接続でき、ブランドの垣根を越えたシステム構築が可能になります。IKEAのスマートホームハブ「DIRIGERA」は、Matter ControllerおよびMatter Bridgeとして機能し、既存のTRÅDFRIなど非Matter製品も引き続き利用できます。

なお、そもそも「Matterって何?」という方は下記の記事をご覧ください。

【あわせて読みたい】スマートホームを支える共通規格「Matter」とは?仕組みとメリットをやさしく解説

3つのセグメントで構成:照明・センサー・コントロール

IKEAは今回のMatter対応シリーズを、以下の3カテゴリに明確に整理しています。これは生活導線に直接作用する領域であり、ユーザーが「まず導入しやすい」項目に焦点を当てています。

1. 照明(Lighting)

KAJPLATS(カイプラッツ)シリーズのスマート電球。カラー変更や明るさ調整をリモコンで直感操作できる。

新シリーズ「KAJPLATS(カイプラッツ)」は全11種類のスマート電球で構成され、以前のTRÅDFRIシリーズよりも色数や明るさ調整幅が大きく強化されています。

ラインナップ例:

・E27/E26(スタンダード) ・P45 E14/E12/E17(小型) ・GU10(スポットライト) ・クリアガラスのデコレーションバルブなど

白色スペクトラム/カラー対応、調光機能など、多様なスタイルの部屋に合わせて選べる設計です。

2. センサー(Sensors)

ALPSTUGA(アルプストゥーガ)空気質センサー。CO₂・PM2.5・温度・湿度を測定し、室内の空気環境をひと目で把握できる。IKEA空気清浄機との連携にも対応

5種類の新センサーが登場。暮らしの安全と快適性を補助するラインです。

ラインナップ:

MYGGSPRAY: 屋内外対応のモーションセンサー
MYGGBETT: ドア・窓の開閉センサー
TIMMERFLOTTE: 温度・湿度センサー
ALPSTUGA: CO₂/PM2.5/温湿度を測定する空気質センサー
KLIPPBOK: 水漏れセンサー(アラート音+スマホ通知)

TIMMERFLOTTE(ティンメルフロッテ)温度・湿度センサー。洗面所などの湿気がこもりやすい場所にも設置可能。

TIMMERFLOTTEのLED表示モデル。温度がシンプルに表示され、インテリアに馴染むミニマルデザイン。

ドアや窓が開いたか閉じたかを検知するMYGGBETT ウィンドウ/ドアセンサー


水漏れを検知すると音で知らせるKLIPPBOK 水漏れセンサー。シンクの下や家電の下など、水漏れリスクのある狭い場所にも設置できるコンパクトサイズ

3. コントロール(Control)

BILRESA(ビルレサ)リモコンの新デザイン。壁面に取り付けて照明やシーンを素早く切り替えられる。

手のひらサイズのBILRESAリモコン。2ボタン式で、明るさ調整やカラー変更にも対応。

・BILRESA リモコン(2ボタン/スクロールホイール型) ・カラーバリエーション3個セットのリモコンキット ・GRILLPLATS スマートプラグ(電力測定機能つき)

リモコンは色調変更・明るさ調整・シーン呼び出しなどを指先で操作でき、家電をまとめて制御しやすい構造になっています。

Matter対応でブランド横断のスマートホームへ

今回のシリーズの最大の意義は、Matterを標準採用することで「他社製品も含めた自由度の高い構築」が可能になる点です。 IKEAのDIRIGERAハブは、Matter対応デバイスの制御に加え、Matter非対応の既存IKEA製品をブリッジする役割も果たし、世代混在の家庭でもスムーズな統合を実現します。

SNSでは電池仕様変更に「地味だが最高の改良」と絶賛の声

今回のIKEAによる新スマートホームデバイスの判明を受け、X(旧Twitter)などのガジェットコミュニティでは、スペック以上に「電源仕様の変更」に大きな注目が集まっています。

従来、多くのスマートホームセンサーは薄型化を優先し、CR2032などのボタン電池を採用してきました。しかしユーザーからは、
「交換頻度が高くて面倒」「ボタン電池の廃棄がしづらい」「地味にコストがかかる」といった不満が長年指摘されていました。

今回IKEAは、あえてより汎用性の高い単4電池(AAA)への対応に踏み切っており、これがSNSで高く評価されています。

SNSで寄せられている声の例:

・「ボタン電池の呪縛からついに解放される!」
・「IKEAの充電池(LADDA)がそのまま使えるエコシステム。完璧」
・「多少厚みが出ても単4のほうが運用が圧倒的に楽」

この仕様変更は、入手性の高さ・交換のしやすさ・ランニングコストの低減というメリットを同時に満たしており、多くのスマートホームユーザーが待ち望んでいた“実用性の最適解”として歓迎されている印象です。

今後もカテゴリーを拡大予定

IKEAは今回の発表を「第1段階」と位置付け、今後はより幅広いスマートホームカテゴリへ展開していくとしています。 価格帯は各市場で異なるものの、基本方針としては“既存のスマートホーム製品よりも使いやすく、より手頃に”という方向性を維持すると明言しています。

まとめ:生活者目線の“Matter時代のスマートホーム”をIKEAが牽引

IKEAの強みは、年間9億人以上が訪れる実店舗をもち、一般生活者の行動データや暮らしの悩みを深く理解している点にあります。 その視点から再設計された今回のシリーズは、スマートホームのハードルを下げ、より多くの家庭に広がるきっかけになると見られます。

日本での発売情報について(補足)

今回紹介した新しい21製品のMatter対応スマートホームシリーズは、IKEAグローバル公式ニュースルームで発表された内容です。 一方で、2025年12月3日時点では、IKEAジャパンからの正式なプレスリリースや国内発売時期・価格のアナウンスはまだ行われていません。

IKEAは市場ごとに価格・導入タイミングが異なる場合が多く、グローバル発表から日本導入までに一定の時間差が生じるケースがあります。 国内向けの正式情報が公開され次第、Smart Watch Lifeでも改めてお知らせします。

最新情報を確実にチェックしたい方は、IKEAジャパンの公式サイトやニュースページも併せて確認することをおすすめします。

今後の追加製品の展開にも注目です。

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