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株式会社jig.jpは2026年11月6日、スマート眼鏡(ARグラス)「SABERA(サベラ)」が、『日経トレンディ』2026年12月号の「2026年 地方発ヒット大賞」を受賞したと発表しました。賞は11月3日(火)の日経トレンディ「2026年ヒット商品&2027年ヒット予測」発表会で発表され、11月4日(水)発売の12月号に載っています。
SABERAは、福井県鯖江市に本店を置くjig.jpが、鯖江の眼鏡メーカーと組んで作ったスマート眼鏡です。4月にMakuakeで先行販売が始まり、10月27日からは一般販売に移っています。本記事では、受賞までの歩みと、一般販売の価格・買える場所、主な仕様を紹介します。
Makuakeでは2,743人から1億9千万円超 一般販売は10月27日から
SABERAは2026年4月20日に、応援購入サービス「Makuake」で先行販売を始めました。初日に650人以上から約4,500万円が集まり、1週間以内に1億円を超えています。最終的には2,743人から、総額1億9千万円を超える応援購入がありました。
先行販売分の発送が終わったことを受けて、10月27日(火)から公式ECサイトなどで一般販売が始まりました。10月28日(水)以降は、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダデンキや眼鏡販売店の店頭でも順次売られています。眼鏡販売店は、10月20日の時点で本体を扱う店が16店舗、視力補正用レンズに対応する店が80店舗です。
製品名は、鯖江(Sabae)と時代(Era)を組み合わせたものです。jig.jpは、鯖江で培われた眼鏡づくりの技術に新しい機能を加えて、鯖江の眼鏡産業の発展にも役立てたいとしています。
一般的な眼鏡に近い見た目で約38g 視界に文字を表示する

SABERAは、見た目は普通の眼鏡に近く、重さは約38gです。右目の視界に文字を表示するディスプレイを内蔵していて、スマートフォンとつないで使います。開発はjig.jp、フレームのデザインは鯖江の老舗眼鏡メーカーのボストンクラブ、表示に使う光学部品はCellidが担当しています。
スマートフォンを取り出さずに使える機能として、次のものが挙げられています。
・スマートフォンの通知の確認
・リアルタイム翻訳
・ナビゲーション
・原稿表示
・音声の文字起こしとAIによる要約
・AIアシスタント
近視・乱視・遠近両用のレンズにも対応しているので、ふだん眼鏡をかけている人もそのまま使えます。
原稿表示はプレゼンや商談で 表示は最大1,500nits

原稿表示は、話す内容を視界に出しておける機能です。手元の紙や画面に目を落とさずに、プレゼンや商談で話せます。ディスプレイは緑色のマイクロLEDを使った方式で、明るさは最大1,500nits、解像度は640×480、視野角は30度です。
バッテリーは120mAhで、連続して使える時間は標準で12時間、最大で14時間です。充電は、USB Type-Cの充電機能が付いた眼鏡ケースに入れて行います。
価格は92,400円 クリップオン式サングラスは別売り

一般販売の価格は、SABERA スマート眼鏡セット(型番:SABERA-J1-GLASSES)が税抜84,000円(税込92,400円)です。前に付けて使うクリップオン式のサングラスは、公式ECサイトで別売りされていて、税抜9,900円(税込10,890円)です。
Amazonでも、販売ページができています。
主な仕様
| 製品名 | SABERA スマート眼鏡セット(SABERA-J1-GLASSES) |
|---|---|
| 価格 | 税抜84,000円(税込92,400円) |
| 重さ | 約38g |
| ディスプレイ | Green Micro LED Waveguides |
| 明るさ | 最大1,500nits |
| 解像度 | 640×480(右目のみ) |
| 視野角 | 30度 |
| マイク | 2個 |
| タッチセンサー | 1つ |
| 動きの検知 | 6DoF IMU |
| バッテリー | リチウムイオンバッテリー 120mAh |
| 連続で使える時間 | 標準12時間/最大14時間 |
| 充電 | 充電機能付き眼鏡ケース(USB Type-C) |
| Bluetooth | Bluetooth Low Energy 5.3 |
| レンズ | 近視・乱視・遠近両用の視力補正用レンズに対応 |
Makuakeで集まった期待が一般販売と受賞につながり、家電量販店の店頭でもかけ心地を試せるようになりました。ほかのスマートグラスの新製品は、下の記事で紹介しています。
Source: 株式会社jig.jp プレスリリース/株式会社jig.jp プレスリリース(2026年10月20日)
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