検索
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. GoogleがAI健康コーチ「Google Health コーチ」を発表——FitbitアプリはGoogle Healthアプリへ刷新、5月19日より順次提供開始

GoogleがAI健康コーチ「Google Health コーチ」を発表——FitbitアプリはGoogle Healthアプリへ刷新、5月19日より順次提供開始

NEWS

公開日:

Googleは2026年5月7日、Geminiを搭載したAI健康コーチ機能「Google Health コーチ」と、Fitbitアプリを刷新した「Google Health アプリ」を正式発表しました。あわせて、新しいフィットネストラッカー「Google Fitbit Air」も発表されています。

Google Health コーチは日本を含む対象地域で、米国時間5月19日より順次提供が開始されます。料金はGoogle Health Premium(旧Fitbit Premium)のサブスクリプションとして、月額1,500円または年額13,000円(いずれも税込)。Google AI ProおよびUltraのユーザーには追加料金なしで自動的に含まれます。

Source: Google Blog(Google Health コーチ) / Google Blog(Google Health アプリ)

Google Health コーチとは——Gemini搭載の”専属アドバイザー”

世界トップクラスのアスリートには、フィットネストレーナー・栄養士・睡眠コーチなど専門家チームのサポートがあります。Google Health コーチは、そうした専門的なサポートを誰でも受けられるようにすることを目指して開発されました。

コーチの核心にあるのは、一人ひとりに徹底して寄り添うパーソナライズ性です。初めて使うときは、達成したい目標・毎日の生活リズム・使えるトレーニング器具・気をつけているケガ・普段のライフスタイルについて、会話形式でコーチに伝えるところからスタートします。誰にでも当てはまる決まりきったプログラムを押し付けることはなく、入力した情報をもとにその人専用のガイダンスとインサイトが提供されます。

状況の変化にも柔軟に対応します。目標が変わったり体調が変わったりしたときでも、コーチとの会話を更新するだけでアドバイスに即座に反映されます。

刷新された「今日」タブ——先回りして届くインサイト

Screenshot

体験の中心となるのが、再設計された「今日」タブです。コーチが昨日の活動を振り返るだけでなく、先を見据えたタイムリーなインサイトと後押しを届けてくれます。

コーチが連携するデータは幅広く、フィットネスと睡眠の指標、栄養と生理周期のトラッキング、さらに位置情報や現地の天候といった環境データまで含まれます。共有するデータが増えるほど、アドバイスはより自分に最適化されていきます。

コーチからの声かけを待つだけでなく、「コーチに質問」ボタンをタップすればいつでも24時間体制のサポートを受けることができます。ユーザーのフィードバックを踏まえ、ワンタップで手軽に返信できるボタンも用意されました。

フィットネス・睡眠タブも大幅に進化

コーチの機能はGoogle Health アプリ全体に反映されています。

フィットネスタブは、あなた専用の「週間プラン」の拠点に進化しました。普段通りの言葉でコーチに話しかけるだけで、自分にぴったりのトレーニングを提案してもらったり、オリジナルメニューの作成・保存も可能です。ステップバイステップのビジュアルガイドや進捗トラッキングも備え、トレーニング初心者でも使いやすい設計になっています。

睡眠タブでは、1週間を通じた睡眠リズムの安定性を深く理解できるようになりました。コーチが日々の進捗をトラッキングし、心身をより深く回復させる睡眠に向けたサポートを行います。

また、生理周期トラッキング・栄養管理・メンタルウェルビーイングなど、要望の多かった機能もすべて再設計されました。コーチは生理周期のフェーズや症状が睡眠やエナジースコアにどのように影響するかを示し、より良いリカバリーのためにトレーニングを調整する具体的な提案も行います。

FitbitアプリがGoogle Healthアプリへ——4つのタブで一元管理

長年親しまれてきたFitbitアプリは、「Google Health アプリ」として全面リニューアルされます。アプリは「今日」「フィットネス」「睡眠」「健康」の4つのタブで構成され、健康状態の俯瞰から詳細な分析まで直感的に行えるようになりました。

ヘルスコネクト・Apple Health・Google Health APIをはじめ、数百種類のアプリやデバイスとの連携も可能です。PelotonアプリでのサイクリングやMyFitnessPalでの食事記録など、複数のアプリのデータを一か所で確認できるのも大きな強みです。

既存のFitbitユーザーはアプリの自動アップデートとして提供されるため、別途アプリをダウンロードする必要はなく、データも自動で移行されます。Google Fitユーザーへの移行案内は今年後半に予定されています。

Google Health アプリは米国時間5月19日からすべてのユーザーへ順次提供が開始されます。

新ハードウェア「Google Fitbit Air」も同時発表——日本価格は¥16,800(税込)

ハードウェア面では、Fitbit史上最も薄くパワフルなトラッカー「Google Fitbit Air」が発表されました。画面のないシンプルなデザインで、業界をリードするセンサーを搭載しながら、24時間365日装着していても着けていることを忘れるほど軽量です。本体重量わずか5.2g(バンド込み12g)、サイズは縦34.9mm×横17mm×高さ8.3mmというコンパクトな設計で、素材はリサイクルポリカーボネートとPBT(37%以上リサイクル素材使用)を採用しています。

カラーはObsidian・Berry・Lavender・Fogの4色展開。バンドは標準付属の「パフォーマンス ループバンド」(リサイクル素材)に加え、別売りで汗・水に強い「アクティブ バンド」と、よりファッション性の高い「プレミアム モダンバンド」(¥5,499〜・税込)も用意されています。

主なスペックは以下のとおりです。

項目 仕様
ディスプレイ なし(スクリーンレス)
バッテリー 最長7日間/充電約90分(5分急速充電で約1日分)
GPS なし(スマートフォンGPS連携)
防水 水深50m(ISO 22810:2010/5ATM)
Bluetooth 5.0
センサー 光学式心拍数・3軸加速度計+ジャイロスコープ・SpO2・皮膚温・振動モーター
データ保存 1分単位7日分/ワークアウト1日分/合計30日分
対応OS Android 11以降・iOS 16.4以降

サブスクリプションなしでも、歩数・距離・カロリー・有酸素運動負荷の自動記録、睡眠スコア・睡眠ステージ、心拍数・心拍変動・血中酸素ウェルネスのモニタリングといった基本機能は無料で利用できます。Google Health Premiumサブスクリプションと組み合わせることで、Google Health コーチの機能を最大限に活用できます。

NBA選手のステフィン・カリーと共同開発された点も話題です。「昼はGoogle Pixel Watchを着けてアクティブに活動し、夜はGoogle Fitbit Airで睡眠を計測する」という併用シナリオを想定した製品設計になっており、両デバイスの連携でより包括的な健康管理が実現します。

5月7日より予約受付が開始されており、5月25日まで購入特典も用意されています。Googleストアポイント¥5,580分のプレゼントや下取り増額(例:Fitbit Charge 6下取りで実質¥7,980から)のほか、購入時に3か月のGoogle Health Premiumが無料で付属します。

Google Fitbit Airの詳細な製品情報については「Google Fitbit Air」が日本で5月26日発売——¥16,800のスクリーンレストラッカー、Gemini搭載のAIヘルスコーチも利用可能もあわせてご覧ください。

日本での価格・提供スケジュール

プラン 料金(税込) 提供開始
Google Health Premium(月額) 1,500円 2026年5月19日(米国時間)より順次
Google Health Premium(年額) 13,000円 同上
Google AI Pro / Ultra(自動含まれる) 追加料金なし 同上
Google Fitbit Air(端末) ¥16,800(税込) 2026年5月26日(5月7日より予約受付中)

5月26日のGoogle Fitbit Air発売日には、すべての対象ユーザーへGoogle Health コーチが利用可能になる予定です。対象となるFitbit端末およびGoogle Pixel Watchユーザー向けに提供が開始され、その他の端末にも順次対応が拡大されます。

健康データのプライバシー保護

GoogleはユーザーのFitbitの健康データやウェルネスデータをGoogle広告に使用しないことを明言しており、Fitbitアプリ時代からの約束はGoogle Healthアプリへの移行後も変わらず維持されます。

コーチ機能の開発にはGeminiモデルが採用されており、最新の健康研究と確立されたウェルネスの原則に基づいて構築されています。安全性・有用性・正確性・関連性・パーソナライズの5軸からなる「SHARP評価フレームワーク」を設け、多様な分野の医療専門家・臨床医とも連携しながら責任ある開発を進めています。

まとめ

GoogleはFitbitアプリをGoogle Healthアプリへと刷新し、Gemini搭載のAI健康コーチ「Google Health コーチ」を5月19日より提供開始します。月額1,500円のGoogle Health Premiumに含まれるこの機能は、フィットネス・睡眠・栄養・生理周期など幅広い健康データを統合し、24時間体制でパーソナルなアドバイスを届けます。Google AI ProとUltraユーザーは追加料金なしで利用可能です。新ハードウェアのGoogle Fitbit Airは5月26日に発売される予定で、ウェアラブルとAIを組み合わせた新しい健康管理体験が本格的にスタートします。

関連記事はこちら

FitbitやGoogle Pixel Watchの最新情報は、以下のブランドガイドや関連記事からチェックできます。

「Google Fitbit Air」の詳細スペックや購入情報はこちらの記事で詳しく紹介しています

Fitbitブランドガイド——製品ラインナップと選び方をまとめて解説

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. 米国心臓協会スマートウォッチの血圧測定に警鐘 運動中の数値はあてにならない可能性も

  2. 「週単位で持つはずが数日で空に」Garmin Instinct 2のバッテリー問題、海外Garmin公式フォーラムで4ヶ月続く議論

  3. Xiaomi、コスパスマートウォッチ「Redmi Watch 6」をグローバル正式展開へ。日本での発売は未発表

  4. 「iPhoneで常に再生」でアラームが確実に鳴る!Apple Watchユーザー待望の機能が iOS 26.4で登場へ

  5. ロンドンマラソン2026優勝者が着けていたのはGarminの格安入門モデル|世界記録ランナーのウォッチ事情

  6. 【2026年4月】注目の新作スマートウォッチ8選|国内発売モデルから海外発表まで一挙紹介

  7. Mac miniの256GBモデルが販売終了か——最低価格が599ドルから799ドルに値上がり

  8. iPhoneのホーム画面に「コントロールセンターを開く」を置くと操作が少しラクになる

  9. HUAWEI WATCH GT Runner 2 レビュー|心電図まで載せた”ランニングウォッチの枠を超えた”一台

  10. SOPPY「C68」スマートウォッチに新バンドシリーズ登場。アウトドアも街もこなす1本に、発売記念15%OFFキャンペーン

   

NEW CONTENTS

  1. GoogleがAI健康コーチ「Google Health コーチ」を発表——FitbitアプリはGoogle Healthアプリへ刷新、5月19日より順次提供開始

  2. 「Google Fitbit Air」が日本で5月26日発売——¥16,800のスクリーンレストラッカー、Gemini搭載のAIヘルスコーチも利用可能

  3. Xiaomi Smart Band 10 Proが5月発売か——海外メディアが報道、セラミックモデル初登場・NFCも搭載へ

  4. Oura・WHOOP・Garminの訴訟が動いた──ウェアラブル業界の特許争い最新状況まとめ

  5. Apple、Apple Intelligence集団訴訟で2億5,000万ドル支払いに合意。米国のiPhone 16・iPhone 15 Pro購入者が対象

  6. ランニング×スマートウォッチ完全ガイド|Garmin・Apple Watch・Polarのおすすめと活用法

  7. スマートウォッチが喘息発作を予測する時代へ|オークランド大学が250人規模のRCT準備、過去50年で最大の進歩を目指す

  8. Apple Watchの「転倒検出」が屋根崩落事故で911に自動通報|米アルバカーキで男性の最後の意思を支えた一報

  9. 【米国発表】Apple、Pride月間に向け新コレクションを発表─Apple Watch Pride Edition Sport Loopなど登場

  10. 【watchOS 27噂】「Modular Ultra」が標準Apple Watch向けに簡素化、新文字盤として登場予定