Dreame、羽根なし扇風機「Dreame MF10」を7月30日発売|最大270°の立体送風とAirBoostで16倍エアフロー、69,800円

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チタンゴールドのスリムな羽根なし扇風機 Dreame MF10 の全体像

夏になると「エアコンを付けているのに、部屋の奥だけ暑い」「風が直接当たりすぎて体が冷える」といった悩みが出てきます。冷暖房の効きをよくするために扇風機やサーキュレーターを併用している方も多いのではないでしょうか。

そんな空気の循環に的を絞った新製品が登場しました。スマート家電ブランドのDreame Technology Japanは、羽根なし扇風機「Dreame MF10(ドリーミー エムエフテン)」を2026年7月30日に発売しています。メーカー希望小売価格は69,800円(税込)です。

最大270°という広い範囲に風を届け、室温に合わせて風量を自動で変えてくれるのが特徴です。羽根が外に出ていないブレードレス設計なので、小さなお子様やペットがいるご家庭でも使いやすくなっています。どんな製品なのか、順番に見ていきましょう。

270度立体送風・16倍エアフロー・TempSyncなどDreame MF10の主な特長を並べた図

部屋全体の空気を動かす、最大270°の立体送風

2つの送風部GyroWingが垂直90度・本体が水平180度動き最大270度をカバーするDreame MF10

Dreame MF10の一番の特徴は、風を届けられる範囲の広さです。「GyroWing」と呼ばれる2つの送風部が上下方向に最大90°動き、さらに本体そのものが左右に180°首を振ります。この2つの動きが組み合わさることで、最大270°という立体的な範囲をカバーします。

一般的な扇風機は左右の首振りだけなので、風が届くのは水平方向の一定の高さに限られます。MF10は上下にも動くため、床に近いところから天井付近まで空気を動かせるというわけです。冷たい空気は下に、暖かい空気は上にたまりやすいので、上下方向に風を送れると部屋の温度ムラが解消しやすくなります。

使い方としては、単体で扇風機として使うより、他の家電と組み合わせるほうが本領を発揮しそうです。夏はエアコンの冷気を部屋の隅まで運び、冬はヒーターの暖気を足元から広げる。花粉の時期には空気清浄機と、乾燥する時期には加湿器と組み合わせる、といった具合です。

空気の循環という考え方については、SwitchBot スマートサーキュレーター 2 Pro 実機レビューでエアコン併用時の変化を実際に検証しているので、あわせて参考にしてみてください。

最大16倍のエアフローと10段階の風量調整

AirBoost技術で周囲の空気を取り込み最大16倍のエアフローを生むDreame MF10の送風イメージ

風の量を稼ぐ仕組みには「AirBoost」という技術が使われています。本体から送り出す風が周囲の空気を巻き込みながら進むことで、出口の風量に対して最大16倍のエアフローを生み出すという考え方です。

メーカーによると、天井高2.8m・広さ40㎡の空間であれば、理論上およそ4分で空気を一巡させられるとしています。これは所定の条件での計算値なので、実際は部屋の形や家具の配置で変わりますが、リビングのような広めの空間を想定していることは伝わってきます。

風量は10段階から選べます。しっかり空気を回したいときはパワフルに、静かに過ごしたいときは微風に、といった具合に細かく調整できるのはうれしいポイントです。段階が多いぶん「強すぎるけど弱すぎる」という中間のもどかしさが起きにくくなります。

室温に合わせて風量が変わる「TempSync」

室温の変化に応じて風量を自動調整するDreame MF10のTempSyncテクノロジー

扇風機を使っていると、夕方に涼しくなってきたのに強い風のままだった、という経験はないでしょうか。MF10には温度センサーと「TempSync」というテクノロジーが搭載されていて、室温の変化に応じて風量を自動で調整してくれます。

暑くなれば風量が上がり、涼しくなれば自然に落ちる。そのつどリモコンを探して設定し直す手間がなくなるので、つけっぱなしにしておく使い方と相性がよさそうです。

リラックス・読書・就寝。シーンで選べる3つのモード

スマートモード・自然風モード・スリープモードを備えるDreame MF10の運転モード

運転モードは3種類用意されています。

・スマートモード:室温に合わせて風量を自動調整し、一日中快適に使える
・自然風モード:自然の風のリズムを再現。リラックスタイムや読書など、やさしい風で過ごしたい場面向け
・スリープモード:睡眠を妨げにくい静音でやさしい風が一晩中続く

就寝時に扇風機の風で目が覚めてしまう、逆に切ると暑くて起きてしまう、という悩みを持つ方には、スリープモードの使い勝手が気になるところです。

アプリ・音声・リモコンの3通りで操作できる

専用アプリDreamehomeや音声アシスタント、マグネット式リモコンで操作できるDreame MF10

専用アプリ「Dreamehome」と連携すると、離れた場所から風量を変えたり、いまどう動いているかを確認したりできます。タイマー設定に加えて、スケジュールや周囲の温度に応じて設定を呼び出す「SceneMaster」にも対応します。

音声アシスタントに対応した機器があれば、声だけでの操作も可能です。手がふさがっているときや、リモコンが見当たらないときに助かる機能です。ただし利用できる機能はプラットフォームによって異なるとされているので、この点は購入前に確認しておきたいところです。

本体には運転状態が分かるタッチスクリーンを搭載。リモコンはマグネット式で本体に貼り付けておけるため、行方不明になりにくい設計です。夜間は画面を消灯できるので、寝室に置いても光が気になりません。

アプリや音声で家電をまとめて操作する暮らしについては、72㎡・子育て+猫世帯で本当に役立ったスマート家電6選で実際の使い勝手を紹介しています。

羽根が出ていないブレードレス設計と、お手入れのしやすさ

高速回転部を本体内部に収め羽根が外部に露出しないDreame MF10のブレードレス設計

送風用の高速回転部は本体の内部に収められていて、羽根が外に露出していません。加えて電子チャイルドロックと8層の回路保護を備えており、小さなお子様やペットがいる家庭での使用に配慮した造りになっています。

空気の取り込み口には、髪の毛やホコリなど大きな粒子を捕らえるプライマリフィルターが付いています。取り外して水洗いできるので、シーズンの前後に洗っておけば清潔に保てます。羽根がむき出しの扇風機だと分解して1枚ずつ拭く必要がありますが、その手間がないのは地味ながら大きな違いです。

金属製ベースで安定、工具なしで組み立て可能

重量のある金属製ベースと低重心設計、チタンゴールドの外観を採用したDreame MF10

外観は円形のブレードレスデザインで、カラーはチタンゴールドの1色展開です。本体サイズはW270×D375×H1,012mmと、床置きのスリムタワー型にあたります。

設置は透明なクリップとコネクターによるワンステップ方式で、工具は不要です。ベースには重量のある金属を使い、低重心の設計にすることで安定性を高めています。本体重量は約6.3kgと、扇風機としてはやや重めですが、これは倒れにくさとのトレードオフといえます。

お手入れの面では、継ぎ目のないアルミ製のベントを湿らせた布で拭くだけで済みます。

Dreame MF10の主な仕様

項目 内容
製品名 Dreame MF10
製品カテゴリー 羽根なし扇風機/ブレードレスファン
カラー チタンゴールド
メーカー希望小売価格 69,800円(税込)
本体サイズ W270×D375×H1,012mm
消費電力 55W
本体重量 約6.3kg
電源コード長 1.8m
首振り角度 水平180°・垂直90°
空間エアフロー 最大270°
風量 10段階
運転モード スマートモード、自然風モード、おやすみモード
操作方式 本体タッチスクリーン、リモコン、Dreamehomeアプリ、音声アシスタント
発売日 2026年7月30日(木)
販売チャネル Amazon.co.jp、Dreame公式楽天市場店、Dreame公式オンラインストア

なお、最大270°の空間エアフローは2つの送風部を互いに垂直に配置した場合の数値、最大16倍のエアフローは出口でのベースエアフロー約105m³/hに対し周囲の空気を最大28m³/min(1,680m³/h)まで取り込むことで算出した値です。40㎡を約4分で循環するという数値も、天井高2.8m・エアフロー28m³/minを前提とした理論値となっています。いずれも所定の試験条件に基づくもので、実際の使用環境によって変わります。

価格と販売店

Dreame MF10のメーカー希望小売価格は69,800円(税込)です。2026年7月30日からAmazon.co.jp、Dreame公式楽天市場店、Dreame公式オンラインストアで販売されています。

ブレードレスファンとしては中位から上位の価格帯にあたり、羽根なしという構造に加えて、上下の首振り・室温連動・アプリ操作までを1台にまとめた点をどう評価するかが判断の分かれ目になりそうです。

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Dreameというブランドの作り込みが気になる方は、編集部が同社のロボット掃除機を長期使用したDreame L10s Ultra Gen 3 レビューもあわせて参考にしてみてください。

まとめ

Dreame MF10は、「風を浴びる扇風機」というより「部屋の空気を動かす道具」に軸足を置いた製品です。上下90°・左右180°で最大270°をカバーする送風と、AirBoostによる最大16倍のエアフローで、エアコンやヒーターと組み合わせたときに効いてくるタイプといえます。

室温に合わせて風量が変わるTempSyncや、アプリ・音声・リモコンの3通りの操作に対応している点は、つけっぱなしで使う家電としての完成度を高めています。羽根が露出しないブレードレス設計とチャイルドロックは、小さなお子様やペットのいる家庭にとって安心材料になるでしょう。

69,800円という価格は決して手軽ではありませんが、夏の冷房補助だけでなく冬の暖房や梅雨時の除湿と組み合わせて一年中使えると考えれば、季節家電の枠を超えた選択肢になりそうです。夏の暑さ対策を進めたい方は、ウェアラブル冷却ガジェットまとめ|着るクーラー・ネッククーラー・日傘ファンで夏を乗り切るもあわせてチェックしてみてください。

Source: Dreame Technology Japan株式会社 プレスリリース

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