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【完全保存版】2025年版・Apple Watchの選び方ガイド|サイズ・色・モデル・機能・価格まで徹底解説!

Apple Watchの選び方

公開日:

 

〜はじめてのApple Watch選びに迷わない、読み物スタイルの決定版〜

「欲しいけど、どれを買えば正解?」――その迷い、この記事でまるごと解消します。

Apple Watchは、モデル(SE/Series 11/Ultra 3)サイズ(42/46/49mm)素材とカラー(アルミ/チタン)通信方式(GPS/セルラー)バンドまで選択肢が多く、入口でつまずきがち。

本稿では、雑誌の特集のように流れよく読み進められる構成で、表(比較)+やさしい解説をセットにして、初心者でもすぐに自分の答えが見つかるようにしました。まずは全体像をつかんでから、気になる章をじっくりどうぞ。

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Apple Watch選びは「順番」が9割

はじめての方ほど、上から順に決めていくと迷いません。
・モデル(SE/Series 11/Ultra 3)
・サイズ(画面の見やすさ・装着感)
・素材とカラー(見た目と耐久性のバランス)
・GPSかセルラーか(単体通信の必要性)
・バンド(シーンに合わせて着替える前提)

この順番で検討すれば、余計に迷う時間は少なくなります。まずは自分の生活を思い浮かべながら読み進めてください。

1. モデルの違いを徹底比較(SE/Series 11/Ultra 3)

Apple Watchの核となるのが「どのモデルを選ぶか」

現行モデルはSE 3、Series 11、Ultra 3の3モデルです。

ざっくり言えば、SE=入門・価格重視Series 11=最新機能の王道Ultra 3=最上位・タフネスです。

表でイメージをつかみつつ、下の解説で生活シーンに落とし込んだイメージをお伝えします。

モデル 価格(税込) 特徴 おすすめの人
SE(第2世代/SE 3) 37,800円〜 価格が手ごろで基本機能はしっかり。通知、運動、心拍、Suica決済などで日常で困らない。 まずは体験したい/学生や家族用/サブ機で使いたい
Series 11 64,800円〜 新しいデザインとヘルスケアが充実。画面の見やすさ・操作性・省電力のバランスが良い。 毎日使う前提で「失敗したくない」人の本命
Ultra 3 129,800円〜 耐久性・バッテリー・視認性は別格。水辺・山・炎天下など過酷な環境に強い。 登山・ダイビング・長時間ワークアウト/アウトドア派

どれにするか迷ったらSEから。

価格が安く、なおかつApple Watchの基本的な機能はほとんど揃っているからです。SEは37,800円〜と、最上位モデルのUltra 3(129,800円〜)の約3分の1の価格。この価格差を考えると、まずSEから入るのは非常に賢い選択です。

よっぽどのガジェットオタクでもない限り、「まずはSEで十分」と感じる人が多いでしょう。実際、通知・運動・睡眠・支払いといった基本機能はすべて使えます。

一方で、画面の見やすさやバッテリーの長さ、見た目の高級感を重視する人にはSeries 11がちょうど良い選択。毎日使うことを前提にした“王道モデル”です。

そしてハードにスポーツをする人や、最高級のガジェットを求める人、バッテリーの持ちがとにかくいいモデルがほしいという人はUltra 3を選ぶことになるでしょう。価格は高いですが、性能や耐久性はまさに別格です。

【あわせて読みたい】Apple Watchモデルの違いを徹底比較!

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2. サイズの違いと選び方(40mm/42mm/44mm/46mm/49mm)

サイズは見た目だけでなく、装着感・視認性・バッテリー持ちにも大きく影響します。

店頭での「第一印象」は大事ですが、毎日つける前提なら、寝るときの違和感ワークアウト中の揺れまで想像して選びましょう。

サイズ 特徴 おすすめ 最低重量
40〜42mm前後 軽くてコンパクト。睡眠計測や在宅ワークでの長時間装着もラク。 手首が細い/寝るときも付けたい/軽さ重視 SE 3:26.3g〜/Series 11:29.7g〜
44〜46mm ちょうど良い画面サイズで操作しやすい。通知の文字が読み取りやすい。 標準体型の男性/ビジネス・普段使いの万能タイプ SE 3:32.9g〜/Series 11:36.9g〜
49mm(Ultra) 屋外での視認性が圧勝。グローブ着用時でも操作しやすい。でも重い。デカい。 アウトドア・現場作業/視認性最優先 Ultra 3:61.6g〜

目安として、手首周り15〜16cmなら40~42mm、16.5〜18cmなら44~46mm、18cm以上なら49mmでもバランスが取りやすい印象です。

なので一般的な傾向としては細身の女性は小さめサイズ、大柄な男性は大きめサイズを選ぶのが無難です。

また、老眼が気になり始めた方は46mm以上の読みやすさが快適。一方で、睡眠計測やトラッキングを24時間続けたい人は軽いサイズの恩恵が大きいです。

特にSEやSeries 11は「軽さ」が大きな魅力。40mmや42mmのモデルは装着感が非常に軽快で、寝るときも服を脱いだり着たりするときも邪魔になりにくい設計です。長時間つけていてもストレスを感じにくく、日常使いに向いています。

一方でUltra 3は性能面では最高峰ですが、その分デカくて重め。61gを超えるため、小柄な人だと手首への負担を感じることもあります。また、スーツなどの袖口から大きくはみ出してしまい、少し「悪目立ち」してしまうケースもあります。

性能・デザイン・装着感のバランスを考えると、軽量なSEやSeries 11は多くの人にとって最も使いやすい選択肢です。

【あわせて読みたい】Apple Watchのサイズ選びを徹底解説!

3. ケース素材とカラー(アルミ/チタン)をどう選ぶ?

見た目の満足度と耐久性を左右するのが素材です。

2025年のApple Watch3モデルの素材はアルミニウムチタン。さらにカラーはブラック系/シルバー(ナチュラル)系/ゴールド系に整理され、コーデがしやすくなりました。

素材 質感・特徴 おすすめ用途
アルミニウム 軽い。スポーティーで日常になじむ。価格も控えめ。高級感も控えめ。 通勤・家事育児・ジム通いなど幅広く
チタン 金属らしい深みと高級感。メタルバンドと相性抜群でフォーマルにも映える。でもけっこう重い 商談・式典などきちんとした場/長く使う一本に

色の選び方のコツは、日常の服装と靴・ベルトの色を思い浮かべること。

・ブラック系:腕元が締まり、文字盤の黒とも馴染む。カジュアル〜モードに強い。
・シルバー/ナチュラル系:最も腕時計らしく、スーツとも好相性。清潔感が出やすい。
・ゴールド系:華やかさが魅力。レザーやアイボリー系と合わせると上品。

迷ったらナチュラル(チタン)かシルバー(アルミ)。腕時計らしいカラーで、バンドも合わせやすい王道です。

一方でファション性重視の人はクールな印象のブラック系だと、他のアイテムの邪魔をすることなくカッコよく着こなせます。

【あわせて読みたい】Apple Watchカラー選び・完全ガイド

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4. GPSモデルかセルラーモデルか――分かれ道は「単体で使うか」

単独通信ができるセルラーモデルか、iPhoneが近くに必要なGPSモデルか--。

悩む人は多いかもしれませんが、大半の人はiPhoneは常に持ち歩いてるでしょうから、GPSで十分です。

下の記事で詳しく解説していますが、GPSモデルはiPhoneなしでも「ランニングの計測」「ランニング中の音楽再生」などは可能が可能ですし、仮にiPhoneが近くにない場面でも、実は不満に感じることはほとんどありません。

モデル 通信方法 特徴 おすすめ
GPSモデル iPhoneとBluetooth/Wi-Fi連携 月額不要。バッテリー消費が少なく価格も抑えられる。 常にスマホを携帯する/コスパ重視
セルラーモデル Apple Watch単体で通信(キャリア契約) スマホ不携帯でも通話・メッセージ・音楽ストリーミングが可能。 iPhoneなしで行動したいランナー・子どもの見守り・現場作業で両手がふさがる

なお、セルラーはキャリア契約が別途必要なので、月額コスト実利用頻度のバランスを確認しておきましょう。

【あわせて読みたい】GPSとセルラーの違いは?どっちを買うべき?

5. バンド選びで“腕時計としての完成度”が決まる

Apple Watchは最初に購入するバンドを選ぶ必要があります。

その種類がメチャクチャ多く、なおかつカラーリングも豊富なので悩んでしまうポイントです。

以下が一覧の表になります。

主要バンドの特徴と価格目安(セット購入/単体参考)

バンド種別 素材・質感 主な特徴(向いているシーン) Apple Watchとセット購入時の扱い 公式バンド単体の価格目安(税込)
ソロループ 伸縮性シリコン系。バックル無しで軽快。 軽くて着脱が速い/日常〜運動まで幅広く快適。 差額なし(実質0円) 約6,800円
スポーツバンド(NIKE含む) フルオロエラストマー。耐水・耐汗。 ラン・ジムなどの運動に最適/普段使いもしやすい。 差額なし(実質0円) 約6,800円
スポーツループ ナイロン繊維。軽くて通気性◎。 長時間装着・睡眠計測に◎/汗を吸うので乾燥時間に注意。 差額なし(実質0円) 約6,800円
マグネティックリンク ファインウーブン系。上品でしなやか。 ビジネス〜きれいめコーデに◎/着脱・微調整が容易。 プラス8000円 約14,800円〜
モダンバックル ファインウーブン系のクラシック調。 フォーマル寄り/固定感が高く上質。 プラス17000円 約23800円〜
ブレイデッドソロループ 伸縮素材を編み込んだ質感。通気性◎。 日常〜軽い運動/サイズが合うと極めて快適。 プラス8000円 約14,800円〜
ミラネーゼループ 金属メッシュ。クラシックで高級感。 スーツに好相性/重量感があるため就寝時は不向き。 プラス8000円 約14,800円〜
リンクブレスレット ステンレス無垢コマ。重厚・最高級。 ラグジュアリー志向/重量・価格ともに高め。 プラス46000円 約52,800円〜

※価格は編集時点のApple公式「バンド単体価格」の一般的な目安です。Apple Watch本体とセット購入時の差額は、ケース素材(アルミ/チタニウム等)・サイズ・カラー・在庫状況により変動します。掲載前に必ず公式の構成画面でご確認のうえ、右列を実際の差額に差し替えてください。

迷ったら、まずは使い勝手がよく、着心地もよいスポーツバンド(ゴム系の素材)かスポーツループ(繊維素材)など実質0円でセット購入できるバンドを選びましょう。

特にスポーツバンドは、黒系にすればスーツとあわせてもそこまで違和感はありません。

レザーやメタルのバンドは高級感が高く魅力的ですが価格が高く、リンクブレスレットなどはSE 3が1本買えてお釣りも来る価格になってしまいます。

メーカー純正のバンドでなければレザーバンドやメタル素材のバンドは数百円~1万円以下で十分手に入るので、いきなり高いものは買わないのが無難です。

そして色合わせのコツは、ケースカラーと「揃える」か「差し色」にするか。

・ブラック系ケース × 黒・グレー:ミニマルでスポーティー。
・シルバー(ナチュラル)系 × ブラウンレザー:クラシックで知的。
・ゴールド系 × アイボリー/ピンク系:華やかで上品。

迷ったら、ナチュラル色のメタルバンドは万能選手。どのケースにも馴染み、季節感も左右されにくいのが魅力です。

【あわせて読みたい】Apple Watchのバンド選び・用途別おすすめ

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6. 特別モデルも要チェック(HERMÈS・Nike)

ファッション視点で選ぶなら、HERMÈSNikeも魅力的。

HERMÈSは上質なレザーバンドと専用文字盤で“唯一無二の一本”に。

購入後の満足度が非常に高く、ビジネスの場でも映えます。

Nikeは通気性のよい素材とスポーティーな文字盤で、ワークアウトが習慣化しやすい設計。毎日のランやジム通いのモチベーションを支えてくれます。

ちなみに機能は通常モデルとどちらも一緒です。

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7. お得に賢く買う:価格と購入先の考え方

同じモデルでも、買う場所とタイミングで支払額は変わります。正規価格+狙い目セールを把握しておくと満足度が上がります。

購入方法 特徴 チェックポイント
Apple整備済製品 メーカー保証付きで新品同様、割安。 入荷タイミングが不定期なのでこまめに確認
Amazon・楽天 タイムセールでポイント還元が大きいことも。 セール時期と在庫・カラーの組み合わせを早めに押さえる
中古 とにかく安く手に入れられる。ただフリマアプリ等は状態に不安があり偽物もあり バッテリー最大容量/保証の有無/アクティベーションロック
レンタル 月額1,500円〜。サイズ感や通知の「自分相性」を試せる。 そのまま買い取り可のサービスだと手間が少ない

はじめてで不安があるならレンタル→購入の流れも合理的。買ってから「思ったより重い」「通知が多くて疲れる」と感じるのは避けたいところ。短期で体験すれば、自分に合うサイズ・通知設定・文字盤まで見えてきます。

【あわせて読みたい】Apple Watchを安く買う方法まとめ

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8. ここまでの“最短ルート”まとめ

ここまで読めば、もう「どれを選べばいいか」の輪郭は見えているはず。最後に、迷ったときに思い出してほしい“要点だけ”をシンプルに振り返ります。

・初心者はSEを第一候補に。
・サイズは装着時間と視認性で決める(睡眠重視は小さめ、屋外重視は大きめ)。
・素材は軽さ優先=アルミ高級感と長く使う一本=チタン
・通信は基本的にGPSで十分。単体通信が必要な人だけセルラー。
・バンドはまず定番(スポーツ/スポーツループ)から、用途に応じて買い足す。

大切なのは「自分の一日」に合うこと。通勤・運動・睡眠のどこで一番活躍してほしいかを決めれば、答えは自然と絞れます。迷った部分は関連記事をチェックしつつ、納得のいく一本を選んでください。きっと明日からの生活が少しラクに、そして楽しくなります。

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