新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収まらない昨今。感染症対策も気が抜けがちになってきた……という方もいるかもしれませんが、こんな時こそ手洗い等の基本の対策が重要です。
そこで役に立つのが、各種スマートウォッチに搭載された手洗いをサポートする機能。Apple Watchでは、今年リリースされた最新のwatch OSに、手洗いを検知・通知する機能が搭載されました。今回の記事では、その機能を実際に使ったレポートを動画付きで紹介します!
実際に「手洗い」機能を使った動画がコチラ!
Apple Watchで「手洗い」をオンにしておくと、上記のように着用者が手を洗い始めたことをApple Watchが自動で検知。同時に20秒のタイマーが開始し、バイブレーションでもタイマー開始が通知されます。タイマー終了まで洗い続けると、動画のように手洗い完了を示すビジュアルが表示されるのが嬉しいです! なお動画では親指を立てる「サムズアップ」が表示されていますが、この記事のトップ画像のように「完了です」と日本語が表示されることもあります。
手洗いについては、特に男性には「手をピチャっと水につけるだけ」といういい加減な洗い方の人も多い印象。この20秒のタイマーのあいだしっかり洗えば、感染症対策の効果は上がるでしょう。筆者もこの機能が搭載されて以降、タイマーのカウントダウンが自然と目に入るようになり、手洗いの時間が長くなった実感があります(毎回20秒しっかり洗えているわけではないですが……)。
なお20秒未満で手洗いをやめた場合は、最後まで洗うように促されます。またApple Watchでは、帰宅してまもなく手を洗うようにリマインドする機能もあり、iPhoneのWatchアプリから設定が可能です。設定法は下記をご確認ください。
Apple Watchで「手洗い」を設定する
https://support.apple.com/ja-jp/guide/watch/apdc9b9f04a8/watchos
ちなみに、この「手洗い」機能にはちょっとした弱点があり、台所で洗い物をしていてもタイマーのカウントダウンが開始してしまうことがあります。ご愛嬌ということで笑って許しましょう!
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●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、編集部員は常にスマートウォッチを片腕or両腕に着用。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」にも出演。
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