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スマートウォッチの睡眠計測は深夜に起きた時間も検知する!Apple WatchとGarminを着用して睡眠計測した結果を紹介

REVIEW

2021.08.15

スマートウォッチの魅力の一つは、睡眠の時間や質を計測できること。

その機能から「スマートウォッチを使ってみたい」と思っている人は多いでしょう。

果たして、その機能はどこまで正確なものなのか。

Apple WatchとGarminのフラッグシップモデルを左右の腕に着用し、実際に眠って検証してみました。

比較対象に使ったのはこのモデル!

Apple Watch Series 6

2020年に発売が開始された最新のApple WatchがSeries6です。

下に記載した搭載スペックの通り、Suica決済からスマホの通知受取、歩数や運動、消費カロリーの追跡、睡眠の追跡まで、スマートウォッチにできることは何から何までできます。

動作のスムーズ感も抜群で、近未来的でカッコいいルックスも含めて、やはりNO.1のスマートウォッチといえる存在感があります。

なお、「何から何までできる」Apple Watchで数少ない弱点といえるのが「睡眠計測機能」。

Series 6からは一応その機能が追加されましたが、純正アプリでは表示が貧弱なので、後述のように別のアプリでの計測がオススメです。

搭載スペック

Garmin fenix 6S Pro DualPower

Light Gold / Sand

Amazonで詳細を見る

ソーラー充電機能もSuica決済機能も搭載したハイエンドモデル

ソーラー充電機能を初搭載したマルチスポーツGPSウォッチ。

GPSを搭載し、スポーツやアウトドア向けの優れた機能を多数持ちつつ、チタンなどのハイエンド素材も仕様。

Suicaも搭載しており、下記のスペック表の通り通知機能や音楽再生機能、睡眠追跡機能などもしっかり搭載。

見た目の面でも機能の面でもタウンユースの時計としてもバッチリ使えます。

6sはケース幅 42 mmの小さめのモデルで、女性の腕にも似合います。

こちらはかなり詳細な睡眠データを純正アプリで計測・表示が可能です。

【関連記事】両モデルのGPS機能を比較した記事はコチラ!

Apple WatchとGarminのGPSの正確さをランニングで検証! 

計測結果がコチラ!

Garminの計測画面

このように睡眠時間だけでなく、「深い睡眠」「浅い睡眠」「レム睡眠」「覚醒」の時間をそれぞれ表示してくれます。

なおこの日は、筆者の奥さんがワクチンを摂取した翌日。深夜~明け方にかけても熱が出ていたので、筆者も何度か起きたのですが、その時間もしっかり「覚醒」と表示されていました。

ちなみに平均呼吸数なども計測されていて、下記のようにタイムライン形式で表示してくれます。

Apple Watchの計測画面

 

先に述べたようにApple Watchの純正アプリの睡眠計測機能はちょっと貧弱。

上記のように、非常にザックリとした時間程度しか表示をしてくれません。

Garminと同じ計測日の10日のデータをよーく見ると、同じ時間に覚醒を検知してくれているのが分かるのですが(細い線が入っている)、まあ見づらいです。

そこで「AutoSleep」というアプリを使った計測結果も紹介します。

このように、「AutoSleep」のデータを見ると、Apple Watchもかなり正確に睡眠計測をしてくれていたことが分かります。

Garminの計測結果と同じ時間帯に覚醒している様子も分かりますね。

表示も非常に見やすく、「このアプリがApple Watchに純正で装備されればいいのに!」と思う使いやすさです。

このアプリの詳細については、下記の記事で詳しく紹介しています。

あわせて読みたい

Apple Watchの超名作・睡眠アプリ「AutoSleep Watch」。睡眠の質や時間がひと目で分かる! 

どちらも計測結果は正確でした!

ここまで説明してきたように、GarminもApple Watchも睡眠計測の精度はかなり高め。

ただApple Watchについては「純正アプリでは表示が見づらい」「そもそもバッテリーの持ちが1日弱なので、睡眠計測で使うには他の時間に充電しなければいけない」という弱点があるので、睡眠計測で使うならGarminのほうがオススメです。


●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」や雑誌『anan』(マガジンハウス)にも出演。You Tube「スマートウォッチライフ」(チャンネル登録者7000人程度)でも各種レビューを行っています!

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