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スマートロック『 bitlock MINI』の「開け方いろいろセット」が便利すぎた! スマホでもApple Watchでも暗証番号でも開閉可能

NEWS

2022.02.10

今年1月にはレオパレス21が管理物件44万戸を対象にスマートロックの設置開始を発表するなど、いよいよ多くの物件で採用されるようになってきたスマートロック。

「便利そうで気になっている」「機会があれば自宅で使ってみたい」と考えている方も増えているでしょう。

そこで本記事では、国内累計販売台数調査で1位(ESP総研 2021年9月調査)を獲得しているビットキーのbitlockシリーズの使用レビューをお届け。

発売されたばかりのコンパクトなスマートロックと、2種の拡張アイテムの使用感を紹介します!

レビューする製品はこちら!

 bitlock MINI(ビットロックミニ)

 

公式サイトで詳細を見る

初期費用0円、月額550円(税込)のサブスク型スマートロック(年間契約での割引あり)。

工事不要で後付けが可能です。

スマートフォンアプリや手ぶらでカギを解錠できる機能に加えて、「オートロック」「カギの開け締め通知」「親戚や友人、家事代行スタッフの訪問時に日時・回数を指定したデジタルキーを発行する『カギチケット』」などの機能があります。

なお同ブランドの従来製品と比べると本体サイズがさらに小型になり、電池残量の低下を検知してアプリに通知する機能なども追加されています。

bitreader+(ビットリーダープラス)

公式サイトで詳細を見る

本体価格14,990円(税込)

ドアの外側に付属の両面テープで貼り付けることで、4〜12桁の暗証番号によるテンキー操作や、ICカード、モバイルFeliCaタッチでカギを解錠することができます。IPX5相当のため、濡れた手で触ることも可能です。

ドアの外側に貼り付けて(工事不要)、アプリでデバイス登録をすればすぐに利用が開始できます。

のちに詳しく紹介しますが、この製品を追加することにより、下記の動画のように様々な開け方が可能になるのが非常に便利でした!

bitlink(ビットリンク)

公式サイトで詳細を見る

本体価格11,990円(税込)

コンセントにプラグを差し込んで設置することで、スマートロックとインターネットを安全に中継。

スマートロックの遠隔操作機能に加えて、手動操作の履歴も取得し、スマートフォンに通知することができます。

bitlock MINIと合わせて 使う製品で、自宅にWi-Fi環境が必要です。

なお上記の3つのアイテムは「開け方いろいろセット」として、初回29,900円/年(税込)で購入可能です(2年目以降は¥550/月

左から スマートロックbitlock MINI、ネットワーク中継機bitlink、キーパッドbitreader+

ここからが使用レビュー!

上記が自宅に届いた「bitlock MINI」。

さっそく設置を……といきたいところですが、購入前のみなさんには一つ注意点が。

工事不要で取り付けられる「bitlock MINI」ですが、自宅のドアのサムターン(ドアの室内側についている錠の開け閉めを行うために使う金具)の種類や形状、位置によっては、設置ができない可能性があるということ。

なので購入前に、bitlock製品の専用アプリ「homehub」のウェブサイトの「取り付け診断」のページで、自分の家に取り付けが可能かチェックする必要があります。

公式サイトの取り付け診断のページ

ちなみに筆者の自宅は診断の結果、取り付けが可能でしたが、スマートウォッチライフ編集部のドアは取り付けが不可能でした。

なお、特殊な形状のサムターンなどは、サポートへの問い合わせでも取り付けの可否を確認してもらえるので、不安な人は事前に問い合わせをしましょう!

……と前置きをしたうえで、設置をスタート。

ドアの内側に両面テープで貼るだけとはいえ、1人で設置するのは難しいのでは……と不安でしたが、製品と同梱されていた紙のQRコードを読み込み、アプリ「homehub」をダウンロードすると不安は解消。

製品を登録すると、細かな設置手順が一つずつ表示されたので、一度の付け直しもなく設置できました(設置後の落下などのトラブルもなし)。

なお注意点として、bitlockには「homehub」以外にも「bitlock」というアプリもあり、利用する製品によって使うアプリも異なっているということ。

「bitlock MINI」は「homehub」アプリのほうを使うので間違えないようにしましょう!

「bitlock MINI」設置完了!

こちらが設置完了の状態。

アプリの支持に従って設置したので、ドアの開閉動作もスムーズに行われていました。

この「bitlock MINI」だけでも、「スマホアプリでの解錠」「近づいただけで手ぶらで解錠」「オートロック」などの機能が使えて非常に便利です。

もともとのカギでも従来どおり手動で解錠できるので、その点でも「スマートロックって締め出されそうで怖い」と不安を覚えている方も安心でしょう。

続けて、ドアの外側に設置するキーパッド「bitreader+」、ネットワーク中継機「bitlink」も設置してみました。

こちらが「bitreader+」。

やはり「homehub」で登録をすると、設置の方法が細やかに表示されるので、問題なく設置できました。

続いて遠隔解錠に対応できる「bitlink(ビットリンク)」も設置してみます。

こちらはアプリから追加後、自宅のWi-Fiと接続してしまえば、あとは電源に接続しておくだけ。

特に設置で難しいことはないでしょう。

「bitreader+」がメチャクチャ便利だった!

そして3つの製品を設置してみて感じたのは、特に「bitreader+」を追加するとスマートロックの便利さが何倍にも増す……ということでした。

この「bitreader+」は、ICカード(FeliCa/モバイルFeliCa)に対応しているので、Suicaを入れたスマートフォンでの解錠が可能。

そして、Suicaカードでも解錠ができますし、Suicaを追加したApple Watchでも解錠ができます!

Apple Watchでの解錠

Suicaカードでの解錠

ちなみにSuicaを追加できるスマートウォッチとしては、Apple Watch以外にもGarmin、Fitbit、ソニーに対応機種がそれぞれあります。

筆者の手元にあったGarminのスマートウォッチ(Suica追加済み)でも問題なく解錠ができました。

そして、「bitreader+」では暗証番号での解錠も可能。

これだけ解錠方法があるうえに、もとのカギでも物理的な解錠ができるので、家から閉め出されるリスクはまずないですし、デジタル機器が不得手な家族がいても問題なく使えるはずです。

なお遠隔解錠に対応できる「bitlink(ビットリンク)」については、「もしお金に余裕があるなら付けてもいいのでは?」という印象でした。

遠隔で解錠をする機会は、日常生活でもそうそうないですが、この「bitlink(ビットリンク)」を設置すると便利なのは、遠隔でもbitlockの施錠解錠状態を確認できること。

外出先で「あれ、出るときカギ閉めてきたっけ?」と不安になったときも、スマホアプリ上で施錠状態が確認できますし、万が一開いていたら遠隔で閉めることもできます。

なお筆者は自宅で猫を飼っているので、自分たちの旅行中、ペットシッターに留守番中の猫の見守りをお願いする場合、家に来てもらったときにこれでカギを開けられたら便利かな……と感じました(なお「bitlock MINI」単体でも、使える回数や時間を指定したカギを送信することは可能です)。

開け方が複数あると安心感大!

その後もしばらくスマートロック生活を続けていますが、やはり非常に便利です。

特に「bitreader+」があるおかげで、「まあスマホを忘れたりしても何らかの方法で開けられるか」という安心感があるのが非常に大きいと感じました。

またカギを持たずに外出するのに慣れると、出かける前の「カギ持ったっけな?」という確認作業が一つ減りますし、外出先や帰宅時での「あれ、カギどこだ?もしかして落とした!?」みたいな不安に襲われる機会がなくなります。

物理的なカギというのは、財布と同様に「落としたらメチャクチャ大変なもの」なので、それを持ち歩かなくていい状態は、こんなにもストレスがないのか……と感じたのでした。

もちろん心配性な人は物理的なカギとも併用できるので、スマートロックに興味を持っている方はお試し感覚で導入してみることをオススメします!

公式サイトで詳細を見る

 

そのほかの「Apple Watchにできること」はコチラ!

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●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、編集部員は常にスマートウォッチを片腕or両腕に着用。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」にも出演。

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