Xiaomiの大人気スマートバンドシリーズに、2025年6月に最新モデル「Xiaomi Smart Band 10」が登場しました。2024年発売の「Smart Band 9」も高い評価を受けた製品でしたが、最新モデルではどのような点が進化したのでしょうか。
本記事では、両モデルのスペック・機能・デザインを公式情報に基づいて詳しく比較し、進化ポイントを明確にしていきます。
外観・ディスプレイはどう変わった?
まずはサイズやディスプレイに関する変更点です。Smart Band 10では、画面が大きくなり、明るさや滑らかさも向上。日差しの下でも見やすくなっています。
項目 | Xiaomi Smart Band 9 | Xiaomi Smart Band 10 |
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サイズ | 46.53×21.63×10.95mm | 46.57×22.54×10.95mm (Ceramic:47.74×23.94×10.95mm) |
重量(本体) | 15.8g | 15.95g (Ceramic:23.05g) |
ディスプレイ | 1.62インチ AMOLED 192×490ピクセル |
1.72インチ AMOLED 212×520ピクセル |
最大輝度 | 1200nits | 1500nits(自動調整) |
リフレッシュレート | 非公開 | 60Hz |
センサーや健康・運動機能の強化点
Smart Band 10では、電子コンパスやパルスオキシメーターが新たに加わり、フィットネス機能がさらに充実。水中心拍数モニタリングなど、新しい測定項目も増えています。
項目 | Smart Band 9 | Smart Band 10 |
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搭載センサー | 加速度/ジャイロ/環境光/心拍 | 加速度/ジャイロ/環境光/心拍 +電子コンパス/パルスオキシメーター |
スポーツモード | 150種類以上 | 150種類以上+水中心拍数リアルタイム計測/AIペーサー/コンパス |
健康モニタリング | 心拍・血中酸素・ストレス・月経周期 | 上記+ストレス週次レポート/バイタリティスコア/リラックス機能 |
睡眠サポート | ステージ記録/ガイド | 睡眠効率/アニメーション分析/睡眠インサイトレポート |
バッテリーや防水性能は変わった?
両モデルとも最大21日間のバッテリー持続時間を誇りますが、Smart Band 10ではTÜV認証付きの5ATM防水性能を備え、安心感がアップしています。
項目 | Smart Band 9 | Smart Band 10 |
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バッテリー容量 | 233mAh | 233mAh |
持続時間 | 最大21日間 | 最大21日間 |
充電時間 | 約1時間 | 約1時間 |
防水性能 | 5ATM | 5ATM(TÜV認証) |
Bluetooth | 非公開 | Bluetooth 5.4 |
対応OS | Android 8.0/iOS 12以降 | Android 8.0/iOS 12以降 |
デザイン・アクセサリーの自由度も進化
Smart Band 10ではセラミックエディションが加わり、高級感ある仕上がりに。ストラップやペンダント型アクセサリーとの組み合わせで、より個性を表現できるようになりました。
まとめ:進化を感じるならSmart Band 10!
価格重視でスマートバンド初心者にもおすすめなのは「Smart Band 9」。しかし、ディスプレイの見やすさや測定精度、デザインの多様性まで含めて考えると、「Smart Band 10」の完成度は非常に高く、アップグレードを検討する価値のあるモデルです。
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