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Appleは米国時間2026年10月13日(日本時間10月14日未明)、Apple Watch向けのwatchOS 27.2の開発者向けベータ4を公開しました。iOS 27.2、iPadOS 27.2、macOS Golden Gate 27.2、visionOS 27.2の新しいベータも同じ日に出ています。
ベータ3から約1週間での更新で、iPhoneとApple Watchの両方で新しいヘルスケアアプリのテストが続いています。ただし、ベータ4で新しく加わった機能は、今のところ報告されていません。
MacRumorsの報道と、Appleの公式情報をもとにまとめます。
watchOS 27.2のベータは4回目 ベータ3から約1週間

Apple Watch Series 12(正式版のwatchOS 27・実機撮影)
watchOS 27.2のベータは、9月14日のwatchOS 27の正式配信の2日後に始まりました。これまでの配信日は次のとおりです。
| 配信日(米国時間) | ベータ | 前回からの間隔 |
|---|---|---|
| 2026年9月16日 | ベータ1 | watchOS 27の正式版から2日後 |
| 2026年9月21日 | ベータ2 | 5日後 |
| 2026年10月5日 | ベータ3 | 2週間後 |
| 2026年10月13日 | ベータ4(今回) | 約1週間後 |
今回はwatchOS 27.2とvisionOS 27.2がベータ4になりましたが、tvOS 27.2のベータ4はまだ出ていません。登録した開発者は、各デバイスの設定アプリからベータをダウンロードできます。Apple Watchの場合は、iPhoneのApple Watchアプリで「マイウォッチ」から「一般」「ソフトウェアアップデート」「ベータアップデート」と進みます。
ベータ4で加わった機能はまだ報告なし

Apple Watch Series 12(正式版のwatchOS 27・実機撮影)。ベータ2ではAppスイッチャーが画面の下端の長押しで戻った
MacRumorsの記事は配信を伝えるだけで、watchOS 27.2のベータ4で新しく加わった機能には触れていません。visionOS 27.2とtvOS 27.2で何が加わるのかも、まだ分かっていないとしています。
これまでのベータでは、ベータ2で、watchOS 27で無くなったAppスイッチャーが画面の下端を長押しする操作で戻りました。ベータ3では新しい機能の報告はありませんでした。
新しいヘルスケアアプリは27.2の正式版に入らない見込み

新しいヘルスケアアプリのInsightsタブ。画像出典:Apple
MacRumorsによると、AppleはiOS 27.2とwatchOS 27.2で、9月のiPhoneイベントで披露した新しいヘルスケアアプリをテストしています。新しく加わったのは「Insights」と「Longevity」の2つのタブです。
MacRumorsは10月12日の記事で、新しいヘルスケアアプリは27.2の正式版には含まれない見込みだと伝えています。iOS 27.2の正式版は10月下旬に出る見込みで、ヘルスケアアプリはそのあとのiOS 27のアップデートで、年末商戦の前に届くとしています。
MacRumorsが挙げている主な機能は次の3つです。
・活動量、VO2max、睡眠時間などから計算する「Health Age」
・iPhoneを使って柔軟性やバランス、VO2maxを確かめるフィットネスの測定
・Quest Diagnosticsの119ドルの血液検査。結果はHealth Ageの計算にも使われる
Appleは、提供を米国英語から始めるとしています。日本語でいつ使えるようになるかは案内されていません。
準備度スコアはSeries 12とUltra 4のデータから計算する

バイタルアプリの最後に出る準備度(Apple Watch Series 12・正式版のwatchOS 27で撮影)
Insightsタブには準備度スコアも出ます。MacRumorsは、このスコアがApple Watch Series 12とUltra 4から得た、最近の活動量、バイタル、睡眠スコアから計算されると説明しています。回復のために休む日にするか、強めに運動するかを決める手がかりになります。
準備度そのものは、新しいヘルスケアアプリを待たなくても、Series 12とUltra 4ならwatchOS 27の正式版で使えます。日本語では「準備完了」「絶好調」などの言葉で表示されます。Series 12の実機レビューでは、7晩着けて寝たあとにスコアが出ました。Series 12とUltra 4以外のモデルでは、watchOS 27に更新しても準備度は表示されません。
Apple Watchのベータは元の正式版に戻せない

iPhoneのApple Watchアプリのソフトウェアアップデート画面(watchOS 27.0.1を入れたとき)
今回のベータ4は開発者向けで、ふだん使いのApple Watchに入れるものではありません。Apple Beta Software ProgramのFAQには、ベータをインストールしたあとはApple Watchを以前にリリースされたOSバージョンに復元できないと書かれています。iPhoneはベータを入れる前のバックアップから戻せますが、Apple Watchにはこの方法がありません。
watchOS 27.2の正式版の時期について、Appleは案内していません。
まとめ
watchOS 27.2のベータ4が、ベータ3から約1週間で開発者向けに配信されました。ベータ4で新しく加わった機能は、今のところ報告されていません。
iOS 27.2とwatchOS 27.2では新しいヘルスケアアプリのテストが続いていて、InsightsタブにはSeries 12とUltra 4の情報を使う準備度スコアが出ます。ただし、MacRumorsによると、このアプリは27.2の正式版には含まれず、そのあとのアップデートで米国英語から提供される見込みです。
Apple Watchのベータは元の正式版に戻せないので、ふだん使いの時計なら正式版を待つのが安全です。準備度だけなら、Series 12とUltra 4はいまのwatchOS 27で表示できます。
Source: Apple Releases Fourth watchOS 27.2 and visionOS 27.2 Betas(MacRumors)/MacRumors(ヘルスケアアプリ)/Apple Beta Software Program よくある質問/Apple Developer「Appleベータ版ソフトウェアのインストールと使用」/画像:スマートウォッチライフ編集部撮影、Apple
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