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watchOS 27で無くなったAppスイッチャーが、戻ってくる見通しになりました。ただし呼び出し方は変わります。
米9to5Macが2026年9月22日(日本時間)、開発者向けに配信されたwatchOS 27.2 beta 2でAppスイッチャーが復活していると伝えました。画面の下端を長押しするという新しい操作です。
デジタルクラウンのダブルクリックで開く形は戻っていません。それでも、アプリを行き来する手段そのものが戻るのは大きい変更です。
画面の下端を長押しすると開く

Apple Watch Series 12(実機撮影)
9to5Macによると、新しい操作はアプリを開いている状態で画面の下端を長押しするというものです。これでAppスイッチャーが立ち上がります。
この動きを最初に見つけたのはDiscordサーバー「Apple Den」で、Xのユーザーである𝓑𝓸𝓷𝓮𝓼(@limpless_skelly)氏が実際の画面を投稿しました。9to5Macはこの投稿を引いて記事にしています。
Apple has brought back the App Switcher!
— 𝓑𝓸𝓷𝓮𝓼 (@limpless_skelly) September 22, 2026
投稿には動画が添えられていて、実際に下端を長押ししてAppスイッチャーが開くところが映っています。なお、これは個人ユーザーがベータ版を触って見つけたもので、Appleが公式に告知した内容ではありません。
開いたあとの操作は以前と同じ
Appスイッチャーが開いてからの使い方は、watchOS 26までとほぼ変わりません。
| やりたいこと | 操作 |
| Appスイッチャーを開く | 画面の下端を長押し(新) |
| 最近使ったアプリを送る | デジタルクラウンを回す |
| アプリを一覧から消す | 左にスワイプして「X」をタップ |
デジタルクラウンで送る操作も、左スワイプで消す操作も戻っています。watchOS 27ではアプリを終わらせるのに4手順を踏む必要がありましたが、この点は元に戻ることになります。
ダブルクリックは戻っていない
復活したのはAppスイッチャーそのもので、デジタルクラウンのダブルクリックという呼び出し方は戻っていません。
この操作が空いたのには理由があります。Series 12とUltra 4に来る「ライブ早戻し」に割り当てられたためです。話し声の直前15秒ぶんを文字に起こす機能で、ダブルクリックで呼び出します。
Appleとしては、新モデルの目玉機能に割り当てた操作を元に戻すわけにはいかない、という事情があるのだと思います。画面の下端という別の場所を使うことにしたのは、その折り合いのつけ方として理解できます。
9to5Macも、消えた操作がそのまま戻ってくることは期待しにくいと以前書いていました。今回の形は、その予想に沿ったものといえます。
ベータ版なのでこのまま出るとは限らない
注意しておきたいのは、これがまだ開発者向けベータ版での話だという点です。
watchOS 27.2 beta 2は、beta 1の配信から1週間たたないうちに出ています。9to5Macは、この操作がそのまま製品版に入る保証はないとしたうえで、正式版は来月になりそうだと見ています。
とはいえ、無くなった機能がベータ版で戻ってきたこと自体が、Appleが利用者の反応を見て手を入れていることの表れでもあります。操作の細部は変わるかもしれませんが、Appスイッチャーが戻る方向であることは読み取れます。
まとめ
watchOS 27.2 beta 2で、Appスイッチャーが画面の下端の長押しで開くようになりました。開いたあとはデジタルクラウンで送り、左スワイプと「X」で消せます。watchOS 26までとほぼ同じです。
デジタルクラウンのダブルクリックは、Series 12とUltra 4の「ライブ早戻し」に使われているため戻っていません。呼び出し方だけが別の場所に移った形です。
正式版は来月の見込みです。watchOS 27でアプリの行き来がしにくくなったと感じていた方は、更新を待つ価値があります。
Source: watchOS 27.2 beta 2 brings the App Switcher back with a new gesture(9to5Mac)/𝓑𝓸𝓷𝓮𝓼(@limpless_skelly)氏のポスト
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