肩コリに悩む人は多い。デスクワークが続く日、スマートフォンを長時間見た後、気づけば首や肩がガチガチになっている。そんな日常のコリに対して、パナソニックがまた新しいアプローチを提案してきた。2025年9月中旬に発売の高周波治療器「コリコランループ」(EW-RA520)は、ネックレスのように首にかけるだけでコリにアプローチできる、シリーズ最新モデルだ。
「コリコランワイド」の成功が生んだ新発想
コリコランシリーズといえば、2023年12月に登場した「コリコランワイド」が記憶に新しい。肩にはおるタイプの高周波治療器で、薄型・軽量、音やニオイ、刺激がないという使いやすさが広く受け入れられ、2025年6月末時点で国内累計販売台数が15万台を突破している。
ビジネスパーソンを中心に支持された理由は、仕事中や家事の合間など「ながら」で使えることだった。治療していることを意識させない設計が、日常への溶け込みやすさにつながった。
「コリコランループ」は、その発想をさらに進化させたモデルといえる。首にかけるというスタイルは、ワイドタイプとはまた異なる「ながら使い」を実現しようとしている。
4個の高周波デバイスを首まわりに配置

コリコランループの特徴は、首を支える筋肉(頭・頸板状筋、肩甲挙筋、僧帽筋)のまわりに4個の高周波デバイスを配置した設計にある。高周波が患部に深く浸透して血行を促進し、コリの治療にアプローチする仕組みだ。なお、パナソニックの家庭用高周波治療器は業界唯一の医療機器認証を取得しており(2025年5月7日時点パナソニック調べ)、治療器としての信頼性が担保されている点も見逃せない。
デバイスの形状には「ねじれフィット形状」が採用され、首もとにしっかりフィットする設計になっている。また、U字マグネット構造によって重心が安定し、着用中に回転してズレにくい工夫も施されている。コリ治療器として機能するためには、デバイスが正しい位置にあり続けることが前提になる。その課題を形状と構造で解決しているのが、このモデルの核心といえる。
「落とさない」設計と、外出中でも使えるデザイン

首にかけるタイプの製品で気になるのが「落下の心配」だ。この点について、コリコランループはマグネット部を持ち引っ張って外す仕様を採用しており、着用中に不意に外れて落ちる心配がないよう設計されている。着脱はワンタッチマグネット式で、手間なく装着・取り外しができる。
外観はシンプルなループ形状で、ネックレスのような見た目のため外出中でも目立ちにくいとされている。素材にはシリコンゴムが使われており、汗や汚れをさっと拭き取れる清潔さにも配慮されている。オフィスでも、ちょっとした外出先でも、コリ治療を意識せずに続けられるという設計思想が、随所ににじみ出ている。
スペックと販売情報
| 品名 | 高周波治療器 コリコランループ |
|---|---|
| 品番・カラー | EW-RA520-K(ブラック)/EW-RA520-H(グレージュ) |
| 価格 | オープン価格(楽天市場では27,974円) |
| 発売 | 2025年9月中旬 |
| 月産台数 | 2,250台 |
カラーはブラックとグレージュの2色展開。シンプルで幅広いスタイルに合わせやすい選択肢だ。価格はオープン価格のため、販売店・ECサイトによって異なる。
Source:PRTimes|パナソニックグループ
まとめ:「治療を意識させない治療器」というコンセプトの深化
コリコランループが提示しているのは、治療という行為を日常の中に完全に溶け込ませるというコンセプトのさらなる深化だ。肩にはおるタイプから、首にかけるタイプへ。フォームが変わることで、使えるシーンの幅が広がり、装着のハードルが下がる。
肩コリを「どうにかしなければ」と思いながらも、治療器を取り出すのが面倒でそのまま放置してしまう。そういう経験は少なくないはずだ。ネックレス感覚でかけておくだけで治療が続く、というスタイルは、そうした「続かない問題」を解決しうる方向性として興味深い。
発売は2025年9月中旬を予定。公式の製品情報は、パナソニックの製品サイトで随時確認できる。
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