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ロンドン発のテクノロジーブランド「Nothing(ナッシング)」が、2026年7月7日にスマートフォンの新モデル「Phone (4b)」をグローバルで発表しました。人気の「Phone (4a)シリーズ」の成功を受けて登場した「(b)シリーズ」初のモデルで、Nothingらしい光る「Glyph Bar」やSnapdragonプロセッサー、過去最大となる5,200mAhの大容量バッテリーを搭載。手に取りやすい価格ながら「全部入り」を目指した、Nothingの世界への新しい入り口となる1台です。ここでは、Phone (4b)の特徴を分かりやすくまとめてご紹介します。
Nothing Phone (4b)とは?「(b)シリーズ」初のスマートフォン
Phone (4b)は、Nothingのスマートフォンの中でも新しく設けられた「(b)シリーズ」の第1弾です。Nothingの製品ラインナップへの「新しい入り口」として位置づけられていて、Nothingらしい個性的なデザインと、普段使いで頼れるパフォーマンス、賢いソフトウェア、そして長く使える信頼性を1台にまとめています。
背面には45個のミニLEDが光る「Glyph Bar」、処理性能に優れたSnapdragonプロセッサー、Nothing史上最大のバッテリー、50MPの手ぶれ補正付きメインカメラ、120Hz対応のSuper AMOLEDディスプレイを搭載。さらに、独自のAndroid体験「Nothing OS」と、便利なAI機能群「Essential AIツール」も利用できます。カラーはブラック・ホワイト・ブルーの3色展開です。
光って知らせる「Glyph Bar」がさらに洗練
Nothingのスマートフォンといえば、背面が光って通知を知らせてくれる「Glyph(グリフ)」が特徴です。Phone (4b)では、Phone (4a)で導入された「Glyph Bar」がよりすっきりと洗練された形で継承されました。
45個の個別制御できるミニLEDを備え、明るさは最大3,500nits。通知や充電の進み具合、録音中の表示、自分好みに設定したアラートなどを、画面を見なくてもひと目で把握できます。スマホを何度も確認しなくても大事な情報が分かるので、より直感的で、気が散りにくい使い方ができるのが魅力です。
Snapdragon 6 Gen 4搭載、AnTuTuスコアは100万超え
心臓部には、Qualcommの最新4nmプロセッサー「Snapdragon 6 Gen 4」を搭載。ベンチマークのAnTuTuスコアは100万点を超え、上位モデルのPhone (4a)に近い性能を実現しています。従来の6nm世代と比べて、持続的な処理性能や電力効率、AI性能が向上しているのがポイントです。
第6世代のAIエンジンと組み合わせることで、写真撮影や音声認識、Essential AIツールなどの処理を端末内で高速にこなせます。基本的なAI機能はクラウドに頼らず本体だけで動くため、より速くスムーズな操作感を味わえます。
Nothing史上最大、5,200mAhの大容量バッテリー
Phone (4b)は、Nothingのスマートフォンとして過去最大となる5,200mAhのバッテリーを搭載しています。混在使用で最大18時間の駆動が可能で、これはPhone (4a)より1時間長い数値。YouTube再生なら最大22時間、Instagram閲覧なら最大26時間の利用が目安です。
バッテリーには衝撃に強い「Safe Cell Technology」を採用し、1,200回の充電サイクル(毎日使って約3年)を経ても最大90%の容量を維持します。充電は33Wの有線急速充電に対応し、30分未満で50%まで回復、フル充電も1時間ちょっとで完了します。
フラッグシップ級の冷却で、ゲームも快適
Phone (4b)には、内部レイアウトに合わせて設計された4,400mm²のベイパーチャンバー(放熱機構)を搭載。負荷の高い処理でも本体を最大2℃低く保ち、発熱による性能低下を抑えます。おかげでゲームや4K動画撮影でも安定した動作が期待できます。
Snapdragon 6 Gen 4との組み合わせにより、BGMIやCODMでは最大90FPS、Subway SurfersやリーグオブレジェンズWild Riftといったタイトルでは最大120FPSに対応します。
50MP OISカメラとUltra XDRで、本格的な写真撮影
カメラは、Phone (4a)シリーズで好評だった撮影体験を受け継ぎ、50MPの手ぶれ補正(OIS)付きメインカメラを搭載。光学式・電子式の両方の手ぶれ補正(OIS+EIS)に加え、360°環境光センサーや119°の超広角カメラを組み合わせることで、さまざまな明るさの場面でくっきりとした写真や滑らかな動画を撮影できます。
さらに、Nothing独自の「TrueLens Engine 4」による「Ultra XDR」に対応。13枚のRAWフレームを合成することで、通常のHDRより明るいハイライトや豊かな暗部、より正確な色を再現します。通常はフラッグシップ機に採用される高度な演算写真処理を、この価格帯で楽しめるのは大きな魅力です。
動画は4K/30fpsで記録でき、OIS・EIS・AI手ぶれ補正の組み合わせで安定した映像を撮影可能。前面と背面のカメラで同時に録画できる「デュアルビデオキャプチャ」にも対応し、セルフィー画面を好きな位置に動かせるなど、撮影の自由度も高まっています。DiscoフィルターやDVフィルター、シグネチャープリセット、Playgroundといった遊べる撮影ツールも揃っています。
6.77インチの鮮やかなSuper AMOLEDディスプレイ
画面は6.77インチのSuper AMOLEDディスプレイを採用。120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、屋外で1,200nits、ピーク時には2,000nitsの明るさを実現、HDR10+もサポートします。ピクセルごとに光を制御することで深い黒と鮮やかで正確な色を表現でき、明るい屋外でも見やすい仕上がりです。
また、1,000Hzの瞬間タッチサンプリングレートにより、操作へのレスポンスも良好。特にゲーム時に、より正確でなめらかな操作感を味わえます。
迫力のオーディオとNothing OS 4.1
オーディオにもこだわっており、デュアルステレオスピーカーはPhone (4a)より20%向上したステレオ効果で、クリアで奥行きのあるサウンドを届けます。Nothing独自の160段階の音量調整により、細やかで自然な音量コントロールが可能です。
ソフトウェアには、Android 16ベースの「Nothing OS 4.1」を搭載。洗練されたアニメーションやなめらかな操作、160段階の音量調整、周囲の音を演出する新しい「Soundscape Widget」などを備えています。さらに、3年間のAndroidアップデートと6年間のセキュリティパッチに対応し、このクラスでは最長クラスの長期サポートを実現。AMOLEDの焼き付きを防ぐピクセル単位の微細シフト技術も搭載しています。
ChatGPTやGeminiに対応、Essential AIツールをフル搭載
Phone (4b)は、Nothingの上位モデルと同じ「Essential AI」体験をそのまま利用できます。UIやクリップボード、ウィジェットに統合されたChatGPTに加え、Google Gemini、Circle to Search、Hey Googleにも対応。
専用の「Essential Key」を押せば、Essential Space・Essential Search・Essential Voice・Essential Apps・Playgroundに素早くアクセスでき、情報の記録や整理、検索、コンテンツ作成をこれまで以上に手軽に行えます。
デザイン・耐久性・サステナビリティ
デザイン面では、Phone (4a)シリーズの2つの特徴、新しいGlyph BarとPhone (4a) Proで好評だったユニボディデザインを融合。20以上の内部デザイン案から選ばれた最終形は、シンプルさと快適さ、耐久性のバランスが取れた仕上がりです。透明感のあるカメラモジュールからエコポリカーボネートのユニボディへと滑らかにつながり、3層コーティングで指紋が付きにくく快適な手触りを実現しています。
耐久性も十分で、最大600ニュートンの曲げ強度に耐え、ホコリや水に強いIP64にも対応。さらに、二酸化炭素排出量(カーボンフットプリント)は54.7kg CO₂eに抑えられ、本体には再生素材を採用、パッケージは99%以上プラスチックフリーと、環境への配慮も徹底されています。
主な仕様
| 製品名 | Nothing Phone (4b) |
| カラー | ブラック/ホワイト/ブルー |
| ディスプレイ | 6.77インチ Super AMOLED/120Hz可変/ピーク2,000nits/HDR10+ |
| プロセッサー | Snapdragon 6 Gen 4(4nm)/AnTuTu 100万点超 |
| メモリー/ストレージ | 8GB+128GB |
| メインカメラ | 50MP OIS(OIS+EIS)/119°超広角/Ultra XDR対応 |
| 動画 | 4K/30fps/デュアルビデオキャプチャ |
| バッテリー | 5,200mAh(Nothing史上最大)/33W有線急速充電 |
| 特徴機能 | Glyph Bar(45 mini-LED・最大3,500nits)/Essential AIツール |
| OS | Nothing OS 4.1(Android 16)/Androidアップデート3年・セキュリティ6年 |
| 耐久性 | IP64/最大600N曲げ強度 |
| 価格(海外) | 8GB+128GB:299ポンド/329ユーロ |
価格・発売について
Nothing Phone (4b)は、ブラック・ホワイト・ブルーの3色展開。海外での価格は8GB+128GBモデルで299ポンド/329ユーロとなっています。今回はグローバル向けの発表で、日本での価格や発売時期などの詳細は、今後あらためて発表される見込みです。続報が入り次第、あらためてお伝えします。
製品仕様や機能の詳細は、Nothing公式サイトで確認できます。
まとめ
Nothing Phone (4b)は、光って知らせるGlyph BarというNothingならではの個性はそのままに、Snapdragon 6 Gen 4やNothing史上最大の5,200mAhバッテリー、50MP OISカメラ、フル搭載のEssential AIツールまで詰め込んだ、エントリークラスの「全部入り」スマートフォンです。3年間のAndroidアップデートと6年間のセキュリティサポートで長く使える点も心強いポイント。個性的なデザインと実用性を両立したスマホが気になる方は、日本展開の情報とあわせてチェックしてみてください。
Source: Nothing プレスリリース
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