満充電になったらコネクタごと自動で抜ける「満電分離器」|PD100W対応のType-Cアダプターが1,899円

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満充電を自動で検知して通電を止め、コネクタを物理的に抜くType-C接続の満充電自動分離器の製品画像

夜のうちにスマートフォンを充電して、朝までそのまま。多くの人がやっている使い方だと思います。ただ、リチウムイオン電池は満充電に近い状態で置かれ続けるのが得意ではない、という話も昔からよく聞きます。

そこを機械的に解決しようとするアクセサリーがAmazonで見つかりました。満充電になったことを検知すると、通電を止めるだけでなく、コネクタそのものを物理的に引き抜くという製品です。執筆時点の価格は1,899円でした。

「通電を切る」だけでなく「抜く」ところまでやる

製品名は「満電分離器」。Type-C接続で、充電ケーブルと機器の間に挟んで使う形です。

やることは2段階あります。まず満充電を検知して通電をカットし、そのうえでコネクタを自動で引き抜きます。ソフト的に電気を止めるだけでなく、物理的に接続そのものを切り離すのがこの製品の特徴です。

充電中はPD対応で最大100Wまで対応するとされています。ケーブル側もPD100W対応のType-Cケーブルのように、規格の合うものを選んでおくと確実です。対応機器としては、iPhoneやAndroidスマートフォンのほか、イヤホンや電動シェーバーなど、Type-Cで充電する幅広い機器が挙げられています。

いまのスマホには「充電の最適化」が入っている

ここで正直に押さえておきたいことがあります。最近のスマートフォンには、同じ悩みに対するソフト側の答えがすでに用意されています。

iPhoneには「バッテリー充電の最適化」があり、生活パターンを学習して、起床時刻の直前まで80%で待機させる仕組みが動きます。充電上限を80%に固定する設定を持つモデルもあります。Androidにも同種の機能が入っています。

設定の場所と考え方はiPhoneの「適応型電力制御」と充電上限の解説にまとめています。

つまり、比較的新しいスマートフォンを使っているなら、まずは本体側の設定を確認するのが先です。無料で、追加の機器も要りません。

それでも物理的に抜く意味があるのは

では、この手の製品が効いてくるのはどこか。素直に考えると、本体側に充電最適化の仕組みを持たない機器です。

対応機器として挙げられているイヤホンや電動シェーバーは、まさにその領域にあたります。こうした小型機器は「充電が終わってもそのまま挿しっぱなし」になりがちで、かつスマートフォンのような賢い制御を持っているとは限りません。古いモバイル機器や、充電残量を細かく管理する手段がない機器も同じです。

また、電気的に止めるだけでなく実際に抜けるので、充電が終わったことが見て分かるという副次的な効果もあります。挿しっぱなしを物理的になくしたい人には、分かりやすい解決策と言えます。

買う前に押さえておきたい点

気持ちのいい製品ですが、いくつか確認しておきたいところがあります。

ひとつはメーカー情報の少なさです。ブランドとしての実績や第三者機関による検証結果を確認できる材料は、現時点では多くありません。電源まわりのアクセサリーは、安全性が最優先になる領域です。

もうひとつは、充電経路に部品がひとつ増えるという事実です。急速充電では相応の電力が流れるので、発熱や接触の状態には気を配りたいところ。就寝中に使うことを考えている方は、最初の何回かは起きている時間に試して、挙動と温度を確かめてから常用に移すのが安心です。

バッテリーまわりの安全については、消費者庁やNITE、東京消防庁の公式情報をまとめた解説もあわせて読んでおくと判断しやすくなります。

価格と購入

執筆時点の価格は1,899円でした。Amazonの参考価格は2,999円と表示されています。価格や在庫は変動するので、購入前に商品ページで最新の情報を確認してください。

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まとめ

「満充電になったら自動で抜ける」というのは、言われてみればシンプルで、しかも今までありそうでなかった発想です。スマートフォン単体で見れば本体側の充電最適化で足りる場面が多いものの、イヤホンやシェーバーのように賢い制御を持たない機器まで含めて考えると、2,000円弱で挿しっぱなしをやめられるのは悪くない選択肢だと思います。

まずは手持ちの機器の設定を一度見直したうえで、それでも取りこぼす機器があるなら検討してみてください。

Source:Amazon

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