JBLの子ども用ヘッドホン「Junior 470NC」が第20回キッズデザイン賞を受賞|音量制限だけでなくノイキャンで“上げなくていい環境”を作る一台

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JBL Junior 470NCが第20回キッズデザイン賞を受賞したことを伝えるメインビジュアル

子どもがタブレットで動画を見たり、オンライン授業を受けたりする時間は年々増えています。そのとき気になるのが、ヘッドホンから流れる音の大きさです。JBLの子ども向けワイヤレスヘッドホン「JBL Junior 470NC」が、2026年の「第20回キッズデザイン賞」を受賞しました。ハーマンインターナショナルが8月19日に発表しています。

この製品が評価されたのは、単に音量の上限を決めているからではありません。そもそも音量を上げなくてもよい環境を作る、という考え方で設計されている点が特徴です。

「第20回キッズデザイン賞」を受賞

キッズデザイン賞は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が2007年に創設した表彰制度です。子どもが安全・安心に過ごせること、感性や創造性が豊かに育つこと、誰もが子育てに参加できることなどを目的とした製品・サービス・空間・活動・研究の中から、優れたものを選んで社会に発信しています。

子ども向けに作られたものだけが対象ではなく、大人向けの製品でも子どもや子育てに配慮した設計であれば応募できる点が、この賞の特徴です。今回JBL Junior 470NCは、その第20回で受賞しました。

音量を下げるのではなく、音量を上げなくていい環境をつくる

オーバーイヤー型のJBL Junior 470NCを着用してタブレットを楽しむ子どものイメージ

子ども用ヘッドホンの多くは、最大音量を制限する仕組みを持っています。JBL Junior 470NCも「JBLセーフサウンド」として最大音量を85dBに抑えていますが、この製品が面白いのはその先です。

周囲がうるさいと、人は無意識に音量を上げてしまいます。電車の中や車の走る音の中で動画を見ていると、聞き取ろうとしてどんどんボリュームが上がっていく。これはお子さんに限った話ではありません。

JBL Junior 470NCは、耳全体をすっぽり覆うオーバーイヤー型を採用しました。子ども向けヘッドホンでは珍しい形状で、これだけでも外の音がかなり遮られます。さらにアクティブノイズキャンセリング機能を載せることで、周囲の騒音を電気的にも打ち消します。うるさくないから、音量を上げる必要がない。この順番で考えられているのがポイントです。

「スマホ難聴」という世界的な課題

この設計の背景にあるのが、イヤホンやヘッドホンで長時間・大音量の音を聴き続けることによる「スマホ難聴」です。WHOは、世界で11億人の若者が難聴の危険にさらされていると警鐘を鳴らしています。

厚生労働省の健康用語辞典では、難聴を「音が耳に入ってから脳に伝わるまでのどこかの段階で障害が起こり、音が聞こえにくくなったり、まったく聞こえなくなったりする症状」と説明しています。音を感じ取る内耳の有毛細胞は、加齢や騒音の影響で傷つくと元に戻りません。だからこそ予防は早いほうがよい、という話になります。

大人が自分の耳を守る手段としては、スマートウォッチの騒音測定機能もあります。仕組みや設定はApple Watchの「ノイズ(騒音)」測定機能とは?聴覚を守る通知の仕組みと設定方法を解説で解説しています。子どもにはヘッドホン側で、大人には腕時計側で、というように守り方が分かれてきているのが現在の状況です。

保護者がアプリで音量と使用時間を見守れる

専用アプリJBL Headphonesで子どもの利用音量や使用時間を保護者が確認できる画面イメージ

もうひとつの柱が、専用アプリ「JBL Headphones」による管理機能です。子どもがどのくらいの音量で、どれだけの時間ヘッドホンを使っているのかを可視化し、保護者が確認できます。

「そろそろやめなさい」と声をかけるにしても、実際の数字が見えているかどうかで説得力が変わります。虫歯予防や手洗いと同じように、耳を守る習慣を親子で身につけていく。ブランドが掲げているのはそうした考え方です。

子どもの様子をデバイス側から見守るという発想は、ウェアラブル全体で広がっている流れでもあります。市場の動きはキッズスマートウォッチ市場は10年で約3倍へ|2035年に約332億ドル、年率約12%成長との予測でも取り上げました。

3歳から使えるサイズと、選べる3色

本体は3歳以上の子どもの頭にフィットするコンパクト設計で、重さは約196gと200gを切ります。ボタンは子どもの手でも押しやすい大きめの設計。独自のテストをクリアした耐久性も確保しているとのことで、雑に扱われることを前提にした作りになっています。

カラーはホワイト、ブルー、ピンクの3色。自由に貼れるステッカーシートが同梱されており、子どもが自分で飾り付けできるようになっています。

JBL Junior 470NCのホワイトモデルの製品外観

ホワイトを見る

JBL Junior 470NCのブルーモデルの製品外観

ブルーを見る

JBL Junior 470NCのピンクモデルの製品外観

ピンクを見る

主な仕様

製品名 JBL Junior 470NC(ジュニア 470エヌシー)
タイプ アクティブノイズキャンセリング機能搭載 子ども用ワイヤレスオーバーイヤーヘッドホン
カラー 全3色(ホワイト、ブルー、ピンク)
Bluetooth バージョン5.3(最大2台のマルチポイント接続に対応)
ユニット 32mm径ダイナミックドライバー
周波数特性 20Hz〜20kHz
対応コーデック SBC、AAC
最大音量 85dB(JBLセーフサウンド)
重量 約196g
連続使用時間 ANCオフ時 最大約50時間 / ANCオン時 最大約34時間
付属品 充電用USB Type-A→Cケーブル、3.5mmオーディオケーブル、ステッカーシート
標準価格 オープン価格(JBLオンラインストア販売価格 11,000円・税込)

連続使用時間はANCをオフにすれば最大約50時間。新幹線や飛行機での長時間移動でも、充電を気にせず使える水準です。有線接続にも対応しているので、機内エンターテインメントのモニターにつなぐこともできます。

価格と購入先

JBLオンラインストアでの販売価格は11,000円(税込)です。すでに発売中で、Amazonなどの通販でも取り扱われています。

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Yahoo!ショッピングで見る

公式サイトで詳細を見る

受賞記念のプレゼントキャンペーンも実施

受賞を記念して、JBL公式X(旧Twitter)でプレゼントキャンペーンが行われます。実施期間は2026年8月19日(水)18時から8月26日(水)まで。JBL公式Xアカウントをフォローし、対象の投稿を引用リポストすると応募できます。

賞品は「JBLぷっくりシール」で、抽選で10名に贈られます。当選および発送の発表は9月中を予定しているとのことです。

まとめ|耳を守る習慣は、早いほうがいい

難聴は加齢とともに起こるもの、というイメージがあります。ただ、音を感じ取る細胞が一度傷つくと戻らない以上、予防は幼いうちから始めたほうが確実です。とはいえ子どもに「音量を下げなさい」と言い続けるのは、お互いに気疲れします。

JBL Junior 470NCが取ったのは、そもそも音量を上げなくて済む状態を作り、あとは数字で見守るというアプローチでした。ヘッドホンを使う時間が長いお子さんがいるご家庭では、検討する価値のある一台だと思います。

Source: ハーマンインターナショナル株式会社 プレスリリース

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