Appleが9月9日にスペシャルイベント開催|日本時間は9月10日午前2時、日本語のタグラインは「おはよう世界。」Apple Watch Series 12とUltra 4も本命

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Appleのスペシャルイベント招待状。青いグラデーションの背景に光を放つAppleロゴが浮かび、下部に日本語のタグライン「おはよう世界。」が置かれている

秋のAppleが動き出しました。編集部にもスペシャルイベントの招待状が届いています。

開催は現地時間の2026年9月9日(水)午前10時、場所はカリフォルニア州クパチーノのApple Park。日本時間では9月10日(木)午前2時からになります。

そして今年、日本語版のタグラインが少し変わっています。「おはよう世界。」です。

日本時間は9月10日(木)午前2時から

まず日程を整理しておきます。

項目 内容
現地時間 2026年9月9日(水)午前10時(太平洋時間)
日本時間 2026年9月10日(木)午前2時
会場 Apple Park(カリフォルニア州クパチーノ)
視聴方法 apple.com、YouTube、Apple TVアプリ

例年どおり、映像はあらかじめ収録されたものが配信され、報道関係者はApple Parkに集まって視聴する形式とみられます。AppleのYouTubeチャンネルには、すでに配信用の枠が用意されています。

日本で見ようとすると深夜2時です。翌朝に落ち着いて追う方が現実的かもしれませんが、リアルタイムで見たい方は前日の夜に備えておいてください。

日本語のタグラインは「おはよう世界。」

招待状のビジュアルは、青いグラデーションの中でAppleロゴが光を放ち、そこから朝の光が差し込むようなデザインです。その下に置かれた日本語のコピーが「おはよう世界。」でした(この記事のトップに掲げた画像がそれです)。

ビジュアルは各国共通で、載る言葉だけが差し替わります。英語版のタグラインは「Surprise and shine.」です。

Appleのスペシャルイベント招待状の英語版。青いグラデーションの背景に光を放つAppleロゴが浮かび、下部に英語のタグライン「Surprise and shine.」が置かれている

Appleでマーケティングを統括するグレッグ・ジョズウィアック氏も、自身のXに「Surprise and shine!」と投稿して9月9日の開催を予告しました。

英語の「rise and shine」は「さあ起きて」という朝の呼びかけで、そこに「surprise(驚き)」を掛けた言葉遊びになっています。日本語版はその「朝の呼びかけ」の側を引き受けて、「おはよう世界。」にした形です。直訳ではありません。

Appleは国ごとに別のコピーを当てていて、たとえばフランス・ベルギーは「Un jour nouveau. Bientôt.(新しい一日、もうすぐ)」、イタリアは「L’alba di nuove sorprese(新しい驚きの夜明け)」、中国は「亮新篇,来耀眼(明るい新章、目を見張る)」。オランダにいたっては英語のまま「Surprise party」です。各国のチームが自分たちで言葉を作っていることがよく分かります。

ひとつ補足しておくと、この記事の公開時点で、Appleの日本語サイトのイベントページはまだ更新されていません。米国版には「Surprise and shine.」と9月9日の告知がすでに掲載されていますが、日本語ページの最上部は依然としてWWDC26のままです。「おはよう世界。」は招待状と、Appleの配信サーバー上にある日本語版の画像で確認しています。

Apple Watchは Series 12 と Ultra 4 が本命

当サイトの読者にとっての本題はこちらでしょう。今回のイベントで登場が有力視されているのが、Apple Watch Series 12Apple Watch Ultra 4です。

モデル 伝えられている内容
Apple Watch Series 12 S11以降の新しいチップ、バッテリー駆動時間の延長、フィットネス計測の強化、セラミックケースの復活
Apple Watch Ultra 4 S11以降の新しいチップ、フィットネス計測の強化、衛星機能の拡張(衛星経由のマップ、メッセージでの写真送受信)

大きなデザイン変更は伝えられておらず、中身の更新が主体という見立てです。一度は噂されたTouch IDの搭載は、その後の報道で否定されています。

セラミックケースについては複数の情報源が「戻ってくる」と伝えているところで、実現すれば見た目に関わる数少ない変化になります。中身の進化がどこまで体感できるかは、3年ぶりとなる新チップとセンサー強化がどう効くかにかかってきます。

あわせて、AirPods 5がノイズキャンセリングあり・なしの2モデルで登場するとも伝えられています。

iPhoneは3機種、標準モデルは来春に回る

iPhoneは今年から発表の形が変わります。標準のiPhone 18は秋のラインナップに入らないとされ、9月に登場するのは次の3機種という見方が有力です。

・iPhone 18 Pro / iPhone 18 Pro Max
・iPhone Ultra(初の折りたたみモデル)

3機種とも2nmプロセスで製造されるA20 Proチップを搭載し、Pro系は可変絞りのメインカメラや小さくなったDynamic Islandが伝えられています。折りたたみのiPhone Ultraは外側5.3インチ前後・内側7.7インチ前後で、薄さを優先した結果Face IDではなく電源ボタンのTouch IDになり、望遠カメラも省かれる見込みです。

標準モデルが2027年春に回るという分割スケジュールについては、以前から報じられていたとおりの形になりそうです。メモリ用半導体の不足を受けて、価格は上がるという予想が多くなっています。

なお、Mac miniとMac StudioはイベントをまたずにAppleがプレスリリースで発表済みで、いずれもM6やM5 Ultraを搭載して9月22日に発売されます。

新CEO ジョン・ターナス体制で最初のイベント

製品以外にも、今年ならではの見どころがあります。

Appleは2026年4月、ティム・クック氏が取締役会の会長に退き、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏が9月1日付で新CEOに就任すると発表しました。つまり9月9日は、ターナス体制で迎える最初のスペシャルイベントになります。

15年にわたってAppleを率いたクック氏の「Good morning」で始まる進め方が引き継がれるのか、それともエンジニア出身のトップらしい別の間合いが出てくるのか。今年のタグラインが「おはよう世界。」であることを思うと、余計に気になるところです。

この交代の経緯は15年ぶりのCEO交代を伝えた記事で詳しく取り上げています。

まとめ

今回のポイントを整理します。イベントは日本時間9月10日(木)午前2時から。日本語のタグラインは「おはよう世界。」で、英語版「Surprise and shine.」の朝の呼びかけの側を汲んだコピーになっています。Apple Watchは Series 12 と Ultra 4 が本命で、いずれも中身の更新が主体。そして新CEOにとって最初の大舞台です。

ソフトウェア側では、watchOS 27の正式版が9月中旬に来る見込みで、こちらのリリース日もこの場で示されるはずです。当サイトでも当日の内容を追っていきます。

Source: Apple EventsApple Newsroom/Appleより編集部に届いた招待状/画像:Apple

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