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新しいガジェットを買うとき、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で先行販売を見かけることが増えたと感じている方は多いのではないでしょうか。実際、その感覚を裏づける数字が出てきました。
Makuakeを運営する株式会社マクアケは2026年8月26日、同サービスが13周年を迎えたことを発表しました。あわせて公表されたデータによると、ガジェット・家電・オーディオジャンルの応援購入金額は1年間で約1.7倍(昨対170%)に伸びています。全ジャンル合計の伸びが約1.2倍であることを考えると、このジャンルだけが突出して伸びていることになります。
13周年を記念した「Makuake感謝祭 2026」も、同日から始まりました。
13年で51,000プロジェクト、応援購入は1,300億円を突破

Makuakeがサービスを開始したのは2013年8月7日。そこから13年で、累計プロジェクト数は51,000件、累計応援購入金額は1,300億円を超えました。
マクアケによると、1プロジェクトあたりの平均応援購入額も、掲載開始直後の応援購入額も増加傾向にあるとのことです。理由として同社が挙げているのが2点あります。ひとつは、出品する事業者側が最新テクノロジーを載せた新規性の高い商品を出すようになったこと。もうひとつは、買う側に「納得した意味のある商品には惜しみなく資金を投じる」というメリハリ消費の傾向があることです。
全ジャンル合計の応援購入金額は、前年比で約1.2倍。着実に伸びてはいますが、目を引くのは次のジャンル別の数字のほうです。
ガジェット・家電・オーディオは「金額1.7倍・件数1.2倍」

ガジェット・家電・オーディオジャンルに絞ると、応援購入金額は約1.7倍。一方で応援購入の「数」は120%成長です。
ここは少し立ち止まって見る価値があります。買った件数が1.2倍なのに金額が1.7倍ということは、1件あたりに使われる金額が上がっているということです。安いものが数多く売れたのではなく、単価の高いものが選ばれるようになった。マクアケが言う「メリハリ消費」は、このジャンルではっきり数字に出ている形です。
ウェアラブル市場全体でも、出荷台数の伸びより金額の伸びが大きいという調査が出ています。単価の高いカテゴリーが市場を押し上げるという構図は、Makuakeの中だけで起きていることではなさそうです。
2026年6月、歴代1位が2度塗り替えられた
この伸びを象徴するのが、2026年6月の出来事です。この1か月で、Makuakeの歴代応援購入金額1位が2回更新されました。
| プロジェクト | できごと |
|---|---|
| AIスマートグラス「Rokid」 | 2026年6月に歴代1位を更新 |
| 家庭用プロジェクター「Elfin Flip 4K」「Elfin Flip Laser」(XGIMI) | 同月にさらに更新し、最終的に934,702,000円を集めた |
1つのプロジェクトで9億3,470万円。クラウドファンディングという言葉から想像する規模を、だいぶ超えています。
マクアケは、2026年はグローバルのテック各社がスマートグラス市場に相次いで参入し、AIガジェットが「特別な存在から生活インフラへと変わりつつある」と分析しています。Makuakeでも、AI搭載ガジェットがランキング上位を占めているとのことです。Rokidが7月に日本で本格展開を始めたように、Makuakeでの先行販売を足がかりに一般流通へ進む例も出てきています。
「Makuake感謝祭 2026」は9月8日23時59分まで
13周年を記念したキャンペーンが、8月26日から始まっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Makuake感謝祭 2026 |
| 期間 | 2026年8月26日(水)から9月8日(火)23時59分まで |
| はじめての方 | 新規会員登録で全員に2,000円OFFの応援クーポン。さらに抽選で人気商品が当たる |
| すべての方 | 10,000円以上の応援購入で、抽選で1,000名に最大13%OFFの応援クーポン |
新規登録の2,000円OFFは抽選ではなく全員が対象です。気になっているプロジェクトがあって、まだアカウントを作っていないという方には、動きやすいタイミングかもしれません。クーポンの付与条件など細かい部分は特設ページで確認してください。
9月には渋谷で実物にさわれるイベントも

マクアケの常務執行役員でMakuake事業責任者を務める松岡宏治氏は、13周年に寄せて次のようにコメントしています。
「本年は、AIをはじめとした最新テクノロジーを用いたガジェットや家電、オーディオ関連のプロジェクトが大きく伸長しました。さらに9月19日より渋谷で開催するポップアップ『さわれるMakuake』など、実際に商品にさわれる場を私たち自身がつくり、オンラインとオフラインの両面からアタラシイとの出会いを広げてまいります」
先行販売という仕組みは、届くまで実物を触れないのが弱点でした。そこを埋めにいく動きということになります。この「さわれるMakuake」は9月19日から30日まで渋谷サクラステージで開かれ、入場は無料です。
まとめ
今回の発表で押さえておきたいのは、Makuakeが13周年を迎えて累計51,000プロジェクト・1,300億円に達したこと、ガジェット・家電・オーディオが金額で約1.7倍と突出して伸びていること、その中身は件数よりも単価の上昇によるものだということ、そして9月8日23時59分まで感謝祭が開かれていること、の4点です。
スマートグラスやプロジェクターのような、これまで「一般の店頭では試しにくかった」ジャンルほど、先行販売という売り方と相性がよかった。数字はそう読めます。XGIMIが9月中旬に新しいプロジェクターをMakuakeで先行販売する予定もあり、この流れはしばらく続きそうです。
Source: 株式会社マクアケ プレスリリース/画像:マクアケ
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今回のコメントでも触れられている、渋谷で実物にさわれるイベントの詳細です。
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Makuakeに登場した最新のAIスマートグラスの例です。
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