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スマートフォンの次に来るインターフェースとして、じわじわと存在感を高めている「AIグラス」。その注目ブランドのひとつ、AIとARを融合したスマートグラスを展開するRokid(ロキッド)が、いよいよ日本での本格展開に乗り出します。Rokidは2026年7月8日、東京ミッドタウン日比谷で発表会を開催し、日本市場に向けた全体戦略を明らかにしました。
発表の柱は、全国75店舗と主要ECサイトでの販売開始、開発者向けプラットフォーム「AIOS」と「Agent Store」の展開、そして全国5都市を巡る体験ツアーです。AIグラスを「単体のデバイス」から「日常・ビジネス・産業で使われるAIプラットフォーム」へと進化させる、新しいフェーズへの移行を印象づける内容となりました。
2026年7月10日、全国75店舗+主要ECで販売開始
Rokidスマートグラスは、2026年7月10日より日本国内で本格販売を開始します。オンラインではRokid公式オンラインストア、Amazon、楽天市場などの主要ECサイトで、オフラインではビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオンをはじめとする全国75店舗の家電量販店で順次販売されます。
これまでのRokidは、クラウドファンディングサービス「Makuake」での先行販売が中心でした。今回の全国75店舗・主要ECへの展開は、先行販売のフェーズから、誰もが店頭やネットで手に取れる一般流通のフェーズへと移行したことを意味します。実機を試せる場所が一気に広がるのは、購入を迷っている人にとっても大きなポイントです。
「AIOS」と「Agent Store」でアプリが増え続けるプラットフォームへ
今回の発表でRokidが特に強調したのが、AIグラス向けの開発者エコシステム構想「AIOS」と「Agent Store」です。AIOSはAIグラス上で多様なAI体験を実現するための基盤で、Agent Storeは開発者やパートナー企業がAIグラス向けのAIエージェントを提供できる“場”として位置付けられています。
ユーザーは、翻訳・会議・検索・ナビゲーション・観光・教育・エンターテインメント・生活支援など、用途に応じたAIエージェントを選んでグラス上で利用できるようになります。「買って終わりのデバイス」ではなく、アプリやAIエージェントが継続的に増えていくプラットフォームを目指すという方向性は、スマートフォンのアプリストアを思わせる考え方です。
Agent Store第一弾はペットと話せる「PettiChat」
Agent Storeで展開されるAIエージェントの一例として、発表会ではペットとの双方向コミュニケーションを支援する「PettiChat」が紹介されました。ペットの鳴き声や行動を解析して人間にわかりやすい言葉として伝えるだけでなく、人間の声をペットに伝わりやすい形へ変換することで、飼い主とペットの関係をより深める、という新しいAI体験を提案するものです。
紹介資料では、100万件以上の犬猫データによる学習、リアルタイム応答、位置測位、軽量設計、防水対応など、日常利用を想定した仕様も示されました。AIグラスの使い道が「翻訳や仕事効率化」だけにとどまらないことを示す、象徴的なエージェントと言えそうです。
全国5都市で「Rokid Japan Tour」を開催
Rokidは、より多くの人にAIグラスの体験価値を届けるため、全国5都市を巡る体験型ポップアップツアー「Rokid Japan Tour」の開催も発表しました。予定都市は東京・横浜・大阪・名古屋・福岡の5都市です。
各都市では、多言語翻訳、AIアシスタント、AR表示、撮影、ナビゲーション、AIエージェントなど、実際の利用シーンに即した体験コンテンツを展開予定とのこと。オンラインの情報だけでは伝わりにくいAIグラスの価値を、実際に装着して体感できる貴重な機会になりそうです。
Rokidスマートグラスの主な機能
Rokidスマートグラスは、AIとARを組み合わせた空間ディスプレイ型のスマートグラスです。多言語リアルタイム翻訳、AI検索、AI議事録、FPV撮影、ARナビゲーション、音声アシスタントなどを搭載し、日常生活から旅行・ビジネス・教育・クリエイティブ制作まで、幅広いシーンでの活用を想定しています。

軽量設計により長時間の装着にも配慮しつつ、スマートフォンやPCとは異なる「視界で完結するAI体験」を提供するのが特徴です。特に、多言語リアルタイム翻訳やAI議事録、ARナビゲーションといった機能は、グローバル化や人手不足、業務効率化が求められる日本のビジネス現場でも大きな可能性を持ちます。

日本市場に10億円を投資
Rokidは日本を重要市場のひとつと位置付け、教育・観光・通訳・会議・現場支援・クリエイティブ制作・ペットとのコミュニケーション支援など、さまざまなシーンでの活用を見据えて、日本市場に10億円を投資するとしています。Google Cloudなどとの連携や、AIOS・Agent Storeを中心とした開発者エコシステム、全国販売網の整備、体験イベントの開催を通じて、AIグラスをより身近で実用的なAIプラットフォームへと育てていく構えです。
販売店・購入について
Rokidスマートグラスは、7月10日以降、全国の家電量販店(ビックカメラ・ヨドバシカメラ・エディオンなど)や主要ECサイトで購入できます。取扱店舗や在庫状況は店舗によって異なる場合があるため、最新情報は各販売店やRokid公式サイトで確認するのがおすすめです。
公式オンラインストアはこちらから確認できます。
Rokid公式オンラインストア
Rokid スマートグラスを探す
Amazonで見る
楽天市場で見る
Yahoo!ショッピングで見る
まとめ
Rokidの今回の発表は、AIグラスが「一部のガジェット好きが試すもの」から「全国の店頭で買え、社会で使われるもの」へと移り変わりつつあることを示す、象徴的なニュースです。全国75店舗+主要ECでの販売、AIOSとAgent Storeによるプラットフォーム化、5都市ツアー、そして10億円の投資と、日本市場への本気度がはっきりと伝わってきます。
翻訳や議事録、ARナビ、そしてペットと話せる「PettiChat」まで、用途が広がり続けるRokidのAIグラス。実機を試せる機会も増えるので、気になっていた方は店頭やツアーで一度その“視界で完結するAI体験”に触れてみてはいかがでしょうか。
Source: Rokid(フューチャーモデル株式会社)プレスリリース(PR TIMES)/画像: Rokid
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