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Nothingは2026年9月29日、新しいフラッグシップヘッドホン「Headphone (1) Pro」を発表し、同日から販売を開始しました。価格は64,800円(税込)で、カラーはブラックとホワイトの2色です。
あわせて、BTSのVがNothingの新しいグローバルブランドアンバサダーに就任したことも発表され、Vを起用したグローバルキャンペーンも始まっています。
Headphone (1) Proは、Nothingが「史上最も先進的なオーディオ製品」とうたう新しいフラッグシップヘッドホンです。これまでNothingのヘッドホンにはHeadphone (a)などがありましたが、今回はその上に立つモデル。3種類のドライバーを組み合わせた音づくり、スタジオ監修のイコライザー、10個のマイクを使うノイズキャンセリングなど、ふだんの音楽鑑賞から音のチェックまで1台でこなせる作りになっています。
BTSのVがNothingのグローバルブランドアンバサダーに就任

キャンペーンビジュアルはDorothea Sing Zhangがソウルで撮影したもの。完成した作品だけでなく、そこに至るまでの試行錯誤や挑戦といった、クリエイティブなプロセスそのものに焦点を当てています。
Nothingは2026年春にCharli xcxをグローバルブランドアンバサダーに迎え、夏にはクラブシーンやカルチャーを支援する取り組み「Club Nothing」を立ち上げています。今回のVの就任も、音楽やカルチャーの担い手と一緒に製品を打ち出していく流れの一環です。
Vは「Headphone (1) Proは、クリエイティブな表現者のためのプロダクトです。これからの未来をNothingとともに歩んでいくことを楽しみにしています」とコメント。NothingのCEOカール・ペイは「Headphone (1) Proは、日々のリスニングをもっと自由に、自分らしく楽しめるように開発しました」と述べています。
3つのドライバーで低音から高音までを分担
Headphone (1) Proの音の核になっているのが、独自の「トリプルドライバーアーキテクチャー」です。フルレンジの40mmダイナミックドライバー、プレシジョンダイナミックドライバー、高音域用のxMEMSツイーターの3つを組み合わせ、20Hz〜40kHzという幅広い帯域をカバーします。
一般的なヘッドホンは、スタジオでの制作用か、日常のリスニング用か、どちらかに寄せて作られることが多いもの。Headphone (1) Proは、その両方を1台でまかなうことを狙っています。
メトロポリス・スタジオがチューニングした「Flat EQ」
音作りには、世界的に有名なメトロポリス・スタジオが参加しています。同スタジオがチューニングした「Flat EQ」は、音に色付けをしないニュートラルなサウンドで、音源のチェックや制作、ミキシングといった用途を想定したモードです。
さらに、メトロポリス・スタジオの「スタジオB」での聴こえ方を再現したダイナミック空間オーディオモード「スタジオB」も搭載。英国の音楽から着想を得た5種類のカスタムEQプロファイルも用意されていて、気分や曲に合わせて音の雰囲気を切り替えられます。
10マイクのノイズキャンセリングと遮音性を高めたイヤーパッド
ノイズキャンセリングは、周囲の環境にリアルタイムで合わせて効き方を調整するアダプティブ方式。Nothingとして過去最高の性能をうたい、10個のマイクを使うことで、風の強い屋外や交通量の多い道路沿いでも周囲の雑音をより正確に抑えます。
イヤーパッドも新たに設計され、内部に8mmのシリコン製遮音隔壁を採用しました。耳まわりの密閉性を高めることで、ノイズキャンセリングの効きを支えています。
強化ガラスのシースルーデザインと327gの本体
見た目は、Nothingらしいシースルーデザインをさらに進めたものです。左右のイヤーカップには耐衝撃性・耐傷性に優れた強化ガラスを使い、ガラス越しにトリプルドライバーの一部が見えるようになっています。
素材にはアルミニウムとチタンを組み合わせ、スチール製だったアームをチタンに変更するなど内部構造も見直して軽量化。本体重量は327gです。幅広のヘッドバンドと厚みのあるヘッドパッドで重さを分散し、長時間つけていても疲れにくいよう配慮されています。
バッテリーはANCオフ時で最大68時間の再生が可能。急速充電に対応し、IP52規格に準拠した防塵・防滴性能も備えています。
主な仕様
| 製品名 | Nothing Headphone (1) Pro |
|---|---|
| ドライバー | 40mmダイナミックドライバー(フルレンジ)+プレシジョンダイナミックドライバー+xMEMSツイーター(高音域) |
| 再生周波数帯域 | 20Hz〜40kHz |
| ノイズキャンセリング | アダプティブアクティブノイズキャンセリング(10マイクシステム) |
| サウンドモード | Flat EQ(メトロポリス・スタジオ監修)、空間オーディオモード「スタジオB」、カスタムEQプロファイル5種 |
| 素材 | 強化ガラス(イヤーカップ)、アルミニウム、チタン |
| 重量 | 327g |
| 連続再生時間 | 最大68時間(ANCオフ時) |
| 充電 | 急速充電対応 |
| 防塵・防滴 | IP52 |
| カラー | ブラック、ホワイト |
そのほかの詳しい仕様は、Nothing公式サイトの製品ページで確認できます。
価格・発売日
Headphone (1) Proの価格は64,800円(税込)。2026年9月29日から、Nothing公式オンラインストアと販売パートナーで販売されています。販売パートナーでの価格や販売状況は、各店のウェブサイトで確認してください。
まとめ
Headphone (1) Proは、3つのドライバーによる広帯域な音と、メトロポリス・スタジオ監修のFlat EQ、10マイクのノイズキャンセリングを1台にまとめたNothingの新しいフラッグシップです。強化ガラスとチタンを使った見た目も、ほかのヘッドホンとはひと味違います。
64,800円と気軽に買える価格ではありませんが、ふだんの音楽を楽しむのはもちろん、音をフラットに確認したい人や、最大68時間のバッテリーで長時間使いたい人にとっては検討しがいのある1台です。BTSのVを起用したキャンペーンとあわせて、Nothingのオーディオ製品の今後の展開にも注目しておきたいところです。
Source: Nothing Technology Japan プレスリリース
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