『ゴジラ-0.0』のIMAXでApple Watchにノイズ通知|90デシベルは芝刈り機並み 135分の上映は耳栓も用意

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Apple Watchに関するイメージ画像

2026年11月3日に公開された映画『ゴジラ-0.0』をIMAXで見ていた人のApple Watchに、騒音を知らせる「ノイズ通知」が届いたという投稿が、日本と米国で見られます。海外の映画メディアGeekTyrantによると、上映中にスマートウォッチが90デシベルを記録した人もいました。

90デシベルは、Apple Watchが「約30分さらされると聴覚が一時的に失われるおそれがある」と知らせる大きさで、子どもの泣き声で通知が届いた例もあります。上映時間は135分あります。IMAXで見る予定の人は、Apple Watchの通知の意味と耳を守る方法を知っておくと安心です。

『ゴジラ-0.0』は山崎貴監督のゴジラ最新作

『ゴジラ-0.0』(ゴジラマイナスゼロ)は、『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督による続編です。キングギドラが登場し、日本では11月3日に公開されました。配給は東宝で、上映時間は135分です。米国では11月6日に公開されます。

山崎監督は、2体の怪獣による「巨大なプロレス」のような映画にはしたくないと話しているそうです。ただ音の迫力は相当なもので、IMAXでの上映は劇場の音響設備を試すような体験になっています。

IMAXの上映中にApple Watchが「音がうるさい」と通知

日本でも、IMAXで見ていた人のApple Watchに通知が届いたという投稿があります。

米国でも、コンテンツクリエイターのPatrick Tさんが「人生で聞いたなかでいちばんうるさい映画」と投稿しました。GeekTyrantによると、Patrick Tさんは上映中にスマートウォッチが90デシベルを記録した画面を共有し、ウォッチからは何度も騒音の警告が出たといいます。

大音量で話題になった映画はほかにもあります。GeekTyrantによると、今年公開されたクリストファー・ノーラン監督の『The Odyssey』(原題)でも、IMAXでの上映の音が大きすぎるという声が出ており、一つ目の巨人キュクロプスの叫び声は120デシベルに達したと話す観客もいたそうです。

90デシベルは芝刈り機と同じくらいの大きさ

iPhoneのヘルスケアアプリに表示された騒音レベルの例。会話60〜69dB、芝刈り機90〜99dB、ライブコンサート100〜109dBなどと、7日間の曝露限度

iPhoneのヘルスケアアプリには、世界保健機関(WHO)の推奨をもとにした騒音レベルの目安が載っています。90デシベル台は「芝刈り機」と同じくらいで、90デシベルの音に耐えられるのは7日間で合計4時間までとされています。100デシベルなら24分、120デシベルなら14秒です。

Apple Watchのノイズ通知は、このくらいの大きな音がしばらく続いたときに届きます。90デシベルで届いた通知には「このレベルの音に約30分さらされると聴覚が一時的に失われるおそれがあります」と表示されます。上映中ずっと90デシベルが続いたとすると、135分の映画1本で1週間の目安の半分以上を使う計算です。

音が大きい場所で耳を休めたいときは、映画館でも使える耳栓を用意しておくと安心です。GeekTyrantも、耳が敏感な人には耳栓を持っていくことをすすめています。

Apple Watchのノイズ通知はしきい値を選べる

Apple Watchのノイズ設定画面。環境音測定がオンで、ノイズのしきい値が90デシベルに設定されている

Apple Watchの「ノイズ」アプリは、マイクで周りの音の大きさを測っています。Appleによると、音を測るために音声を録音したり保存したりすることはありません。

通知が届く音の大きさ(しきい値)は、Apple Watchの「設定」アプリで「ノイズ」から「ノイズのしきい値」を開いて選べます。iPhoneのWatchアプリでは「マイウォッチ」から「アプリ」「ノイズ」「ノイズのしきい値」の順に開きます。映画館で通知が気になる場合も、通知を止めるより、耳を守る合図として受け取るほうがよさそうです。詳しい仕組みはApple Watchのノイズ測定機能の解説にまとめています。

Apple Watchの通知は、映画の迫力を数字で教えてくれる道具にもなります。IMAXで『ゴジラ-0.0』を見るときは、耳の休ませ方も頭に入れておくと安心です。ノイズ通知が届いたほかの例は、下の関連記事からたどれます。

Source: GeekTyrant, Apple サポート

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Apple Watchのノイズ測定の仕組みと設定方法は、こちらで詳しく解説しています。

Apple Watchの「ノイズ(騒音)」測定機能とは?聴覚を守る通知の仕組みと設定方法を解説

映画館だけでなく、家の中で90デシベルの通知が届いたこともあります。

Apple Watchのノイズ通知が90デシベルの泣き声で届いた|3歳の子どもの声は芝刈り機と同じくらいの騒音

サッカースタジアムのゴール裏でも、Apple Watchが警告を出しました。

浦和レッズのゴール裏は「一時的に聴覚が失われる」騒音レベルとApple Watchが警告

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