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2026年9月26日の夜10時ごろ、3歳の子どもが泣いていたときに、Apple Watchから「騒音レベルが90デシベルです。」というノイズ通知が届きました。
ノイズアプリの仕組みや設定の方法はApple Watchの「ノイズ(騒音)」測定機能の解説記事で、赤ちゃんの泣き声で通知が届いたという話題はこちらの記事で紹介しました。
この記事では、実際に届いた通知と、iPhoneのヘルスケアアプリに残った記録から、子どもの泣き声がどのくらいの音だったのかを確かめます。
3歳の泣き声で「騒音レベルが90デシベルです」と届いた

通知には「このレベルの音に約30分さらされると聴覚が一時的に失われるおそれがあります。」と書かれていました。下のグラフは21時50分から22時5分までの騒音レベルで、22時の少し前に1点だけ90dBの線に届いています。
その前後の点は90dBの線よりずっと下にあります。大きな音が出ていたのは、短い時間だったことが分かります。
通知のしきい値は90デシベルにしていた

iPhoneのWatchアプリで「ノイズ」を開くと、環境音測定はオンで、ノイズのしきい値は90デシベルになっていました。
Appleのサポートページによると、ノイズ通知は3分間の騒音レベルの平均がしきい値に到達するか、上回ったときに届きます。今回の泣き声は、3分間の平均で90dBに届いていたことになります。
測定にはマイクを使いますが、音を録音したり保存したりはしません。しきい値の変え方や、測定そのものを止める方法は解説記事にまとめています。
ヘルスケアの記録では1時間の判定はOKのまま

iPhoneのヘルスケアアプリで「環境音レベル」を開き、表示を「時」にすると、9月26日21時〜22時の記録が点で並びます。多くの点は40〜80dBの間にあり、22時直前の点だけが90dB付近まで上がっています。
それでも、この1時間の曝露の判定は「OK」でした。短い時間だけ大きな音が出ても、1時間を通して見ると問題のない範囲に収まっていたことになります。
過去7日間の平均は70デシベルでOK

「環境音レベルのハイライト」を見ると、過去7日間の平均レベルは「OK」で、70dB(53分)と表示されていました。1年単位でも2026年と2025年はどちらも69dBで、「今年は昨年と平均騒音レベルがほぼ同じです。」と出ています。
普段の生活の平均は70dB前後で、Appleが「OK」とする80dBを下回っています。90dBの泣き声は、その平均を一時的に大きく上回る音でした。
90デシベルは芝刈り機と同じくらいの音

画像:iPhoneのヘルスケアアプリ「聴覚解説記事」より。曝露限度は世界保健機関(WHO)による推奨
ヘルスケアアプリの聴覚解説記事では、90〜99dBの音の例に芝刈り機が挙がっています。世界保健機関(WHO)の推奨では、90dBの音にさらされてよい時間は7日間で4時間までです。1日にならすと約34分で、通知の「約30分」とおおむね一致します。
騒音レベルの例と、デシベルごとにさらされてよい時間の一覧は、解説記事に載せています。
まとめ
3歳の子どもの泣き声で、Apple Watchのノイズ通知が届きました。記録を見ると、90dBに届いたのは22時前の短い時間だけで、1時間の判定も過去7日間の平均も「OK」のままでした。
身近な音でも、それが芝刈り機と同じくらいの大きさだったと数字で分かるのは、Apple Watchで環境音を測っているからです。通知が届いたときは、どのくらいの時間その音が続いたのかを、ヘルスケアアプリの記録で確かめてみてください。
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Source:Apple サポート「Apple Watchでノイズアプリを使う」、iPhoneのヘルスケアアプリ「聴覚解説記事」
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