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HUAWEI WATCH GT 3使用レビュー。驚きの多機能&大画面で非常に使いやすいハイエンドシリーズ!

REVIEW

2022.01.09

町中でも身につけている人が目に見えて増えたスマートウォッチ。

健康管理やダイエット、運動の記録・モチベーションアップ等に使うために、高機能なモデルの購入を考えている人もいるでしょう。

そんな人にオススメの最新モデルのひとつが、2021年12月に発売されたHUAWEI のスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3」です。

HUAWEI のGTシリーズは、日常の健康管理からスポーツの測定機能まで、オールラウンドな機能を備えたハイエンドシリーズ。

その最新モデルの「HUAWEI WATCH GT 3」もやはり非常に多機能です。

以下が編集部調べの主要搭載スペックの一覧です。

キャッシュレス決済や、App StoreやGoogle Playストアでのアプリ追加ができない以外は、スマートウォッチに搭載されている大半の主要機能が搭載されているモデルといえます。

スマホの各種通知受け取りや、心拍、運動の測定機能のほか、マイクとスピーカーも搭載している点がハイエンドシリーズならではです。

搭載スペック

※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります

またiPhoneユーザーしか使えないApple Watchと違い、AndroidでもiPhoneでも使えるのもHUAWEI のスマートウォッチの魅力です。

なお「HUAWEI WATCH GT 3」には、スポーツモデルとクラシックモデルの2タイプがあり、サイズは46mmと42mmの2種類。

市場想定価格はサイズやモデルにより異なり、税込30,580円~34,980円です。

今回は46mmシリーズのスポーツモデル(ブラック)の使用レビューをお届けします!

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ここから使用レビュー!

こちらが届いたパッケージ。

ブラックのケースに入っていて、価格に違わぬ高級感があります。

さっそく中から出してペアリング作業を進めていきます。

言語選択からアプリのインストールへと進んでいきます。

アプリのインストールはQRコードの読み込みで行えるので、非常に簡単。

数千円の安物のスマートウォッチだと、こうしたインストールの時点で手間がかかったり、中には日本語に対応していなかったりするモデルもありますが、HUAWEIの製品はその点は非常に安心です。

ペアリングは無事に終了しました!

では、実際に使用していくます。

まずは見た目~基本的な機能をチェック!

美しい文字盤と滑らかな操作感

46mmモデルには1.43 インチという大画面のAMOLEDタッチスクリーンを搭載。

視認性が非常に高いのが特徴です。

また腕時計としての美しさも特徴のひとつ。

3D曲面ガラスに光が当たると柔らかな輝きを放ち、洗練された美しさを纏います。

そしてタッチスクリーンは反応は良好で、操作感も非常に滑らか。

下記の動画のように、心拍数、天気、その日の歩数などの運動データをスワイプ操作で簡単に呼び出せます。

スマホの各種通知も受け取れるので、スマホを出す頻度は確実に減るでしょう。

多彩なウォッチフェイスは表示項目のカスタマイズも可能!

ウォッチフェイスも多彩なバリエーションが用意されています。

下の動画のように長押し→スワイプで変更が可能で、画面内に小さく表示する項目を自分でカスタマイズ可能なウォッチフェイスもあります。

また本モデルでは、回転式クラウンを回すことで盤面のアプリを拡大・縮小が可能。

目的の機能に素早くアクセスできます。

ちなみに、こうした回転クラウンでの操作、ウォッチフェイスのカスタマイズは、Apple Watchの看板機能。

Apple Watchを意識したハイエンドモデルであることが伺え、実際に操作の快適さはApple Watch同等といえます。

バッテリーは最大7~14日! ワイヤレス充電にも対応

HUAWEI WATCH GT 3はワイヤレス充電にも対応。

製品に付属する純正の充電器のほか、上記写真のようなワイヤレス充電に対応した充電器でも充電が可能です。

なお「HUAWEI WATCH GT 3 46 mm」は最大14日間、「HUAWEI WATCH GT 3 42 mm」は最大7日間バッテリーが持続。

使い方によってバッテリーの持ちは変わりますが、GPS等をあまり使わず、ごく普通に使っている場合は4~5日はバッテリーが持ったので、高機能&多機能ながらバッテリーの持ちは非常にいいモデルといえるでしょう。

スマホとのBluetooth接続で通話もできる!

「HUAWEI WATCH GT 3」とスマートフォンをBluetoothで接続していれば、時計上で通話が可能。

スマホに電話やLINEの通話がかかってくると、上記のような画面が表示され、「HUAWEI WATCH GT 3」を選択すると「HUAWEI WATCH GT 3」のマイクとスピーカーで通話が行なえます。

実際に通話を試してみましたが、スマホでと特に変わらない使用感で通話ができました。

屋外での運動時や、料理中に通話をするときなどに便利でしょう!

運動関連の機能も非常に充実!

充実の運動機能。音声で助言をくれるAIランニングコーチも!

「HUAWEI WATCH GT 3」は、ランニング、サイクリング、ハイキング、水泳など、100種類以上のワークアウトモードに対応。

プールで泳ぐときも、フィールドで汗を流すときも、ワークアウトを楽しみながら、記録することができます。

また「AIランニングコーチ」にランニングの計画を立ててもらうことも可能。

身長・体重や、先月のランニング距離、過去のランニングのベストタイム(1kmあたり)などを入力し、運動する曜日を決めると、自動でメニューを組み立ててくれます。

なお、こちらのAIランニングコーチ機能は、「HUAWEI WATCH GT Runner」という同時発売されたモデルにも搭載されていて、下記のレビュー記事でも詳しく解説しています。

ランナーのためのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Runner」使用レビュー。ビギナー~上級者まで役立つ機能が満載! 

また、「そんな本格的に運動する習慣ないよ!」という人にも便利な運動関連の機能が多数あります。

ランニングについては、レベルに合わせた様々なコースが用意されていて、初心者の人にオススメなのは2~3分ごとに「走る」と「歩く」を繰り返す、22分間の「ラン/ウォーク(初級)」コース。

運動習慣があまりない筆者(中年男性)でも問題なくこなせるメニューでした!

下記のような手順でコースを呼び出すことができます。

そして、実際にコースを実践してみた結果は、以下のように表示されました。

「詳細」をクリックすると、さらに細かな指標が確認可能です。

なお本モデルはGPS、Beidou、GLONASS、Galileo、QZSSの衛星システムに対応しているので、位置情報の記録は非常に正確。

実際の地図上に走ったコースが表示されるのが楽しいです!

ちなみにランニング中も、走っていて心拍数が上がりすぎたときに「心拍数をこの範囲に収めてください」と音声で通知が届くなど、様々な便利な機能があります。

なお走ったルートは、アプリで「ダイナミック追跡」というボタンを押すと、下記のようにダイナミックな動画で振り返れます。

 

そしてランニングを終えると、ハーフマラソンやフルマラソンを走ったときの予想タイム、ランナーの実力の一つの指標であるVO2MAXの数値、同世代の同性の人と比較したときの自分の能力なども表示してくれます。

このスマートウォッチを着けて走るだけで、自分の運動能力を客観的に把握できますし、ランニングを継続すれば能力の向上も実感しやすくなります。

これからランニングに本格的に取り組みたい!という人にはピッタリのスマートウォッチといえるでしょう。

健康関連の機能もチェック!

正確な心拍数モニタリングと血中酸素濃度測定

本モデルでは、心拍数のモニタリング機能も前モデルよりさらに正確に。

受光感度にかかわるフォトダイオード数を8個へ増やし、AIアルゴリズムを改良したことで、激しい運動中なども正確な心拍数のモニタリングが可能になっています。

上記画像のように、着用しているだけで心拍数を常時モニタリングしてくれるのが便利です。

また血中酸素レベルのデータ精度も向上。こちらも自動でモニタリングが可能です。

手動で計測したときの動画は以下のもの。このようにサッと計測ができるのは便利です。

また血中酸素レベルが設定値よりも低くなった場合、本体が振動し、アラートを出してくれる機能もあります。

皮膚温度など常時モニタリングの項目はほかにも多数!


そのほか、数値化したストレスの指標や、皮膚温度などのデータも計測可能。

もちろん睡眠の計測も歩数の計測も可能です。

自動かつ高精度で計測できる健康関連の指標が非常に多いので、健康維持に利用するスマートウォッチとしてもピッタリなわけです!

オールラウンドに使える高性能モデル!

このように「HUAWEI WATCH GT 3」は、運動、健康関連の機能を中心に、多くの人がスマートウォッチに求める機能がハイレベルで網羅されたオールラウンドモデルです。

高性能な最新のスマートウォッチがほしい人なら候補に入れるべき1本でしょう!

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なおランニングをメインに使いしたい人は、下記でレビューしている「HUAWEI WATCH GT Runner」も非常にオススメ。

ほかの高性能モデルでは、同じく下記でレビューしているApple WatchやGalaxy watch 4などもオススメなので、あわせてご検討を!

『HUAWEI WATCH GT 3』の主な仕様

※1:本製品にはISO規格22810:2010に基づく50メートルの耐水性能があることを意味します。温水での使用は推奨しません。
※2:ファーウェイラボのテスト結果を参考にしています。実際の使用状況によって変動します。
※3:Androidスマートフォンのみ。
※4:撮影するスマートフォンはEMUI8.1以降を搭載している必要があります。
●画像はすべてイメージです。実物と若干異なる場合があります。●掲載製品の仕様・性能は予告なしに変更する場合があります。●本製品は日常的な運動・健康管理のための製品であり、医療機器ではありません。本製品のデータは医療行為または精度を要する業務・専門的な計測には使用できません。●HUAWEI、HUAWEIロゴはHUAWEITECHNOLOGIES CO., LTDの商標または登録商標です。●Android™は、Google LLCの商標または登録商標です。●Bluetooth®は、米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。●IOSはCiscoの米国およびその他の国における商標、または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。●その他会社名、各製品名は、各社の商標または登録商標です。

◇『HUAWEI WATCH GT 3』 製品ページ
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-gt3/

 

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Galaxy Watch4使用レビュー。「Apple Watchより便利な機能」が多数ある新Wear OS搭載のスマートウォッチ!

Apple Watchにできること20選。LINE通知、Suica決済、運動の記録 

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

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