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Apple Watchの各部名称を徹底解説!デジタルクラウン・センサー・ケースなど「今さら聞けない」パーツの名前【2025年版】

Apple Watchの使い方、基礎知識

公開日: 最終更新日:

 

Apple Watchをもっと便利に活用するために、さまざまなサイトや動画をチェックしている方も多いでしょう。
ただそのとき、「デジタルクラウン」「エンドピース」など、聞き慣れない専門用語に戸惑ったことはありませんか?

この記事では、Apple Watchの各部位の名称と役割をわかりやすく解説します。
「今さら聞けない」用語をしっかり理解して、Apple Watchをさらに使いこなしましょう。

ウォッチ前面とサイド

Apple Watchの前面とサイド

ケース(本体)

時計本体部分をケースと呼びます。Apple Watch Series 10 では41mmと45mmの2サイズがありますが、この「mm」はケースサイズを指しています。

ケースの素材にはアルミニウム・ステンレススチール・チタンなどがあり、見た目や重さが異なります。
「スペースグレー」「グラファイト」などのカラー名も、この金属部分の色を表しています。

ディスプレイ(画面)

Apple Watchのディスプレイ

情報を表示する部分がディスプレイです。タップ・スワイプ・長押しなど、iPhoneと同じ感覚で操作できます。

また、常時表示の待受画面はウォッチフェイスと呼ばれます。

主要サイズのディスプレイ解像度:
40mm:324 × 394ピクセル
41mm:352 × 430ピクセル
44mm:368 × 448ピクセル
45mm:396 × 484ピクセル

デジタルクラウン / ホームボタン / 電子式心拍センサー

Apple Watchの象徴ともいえるパーツがデジタルクラウンです。
一般的な時計の「リューズ(竜頭)」にあたる部分で、回す・押すことで操作できます。

・回す:画面のスクロールや拡大縮小
・押す:ホーム画面に戻る(ホームボタン機能)
・長押しまたはダブルクリック:Siriを起動

さらに、Series 4以降のモデルでは電子式心拍センサーの電極としても機能。
デジタルクラウンに指を置くと心電図(ECG)を測定できます。

サイドボタン

デジタルクラウンの下にあるのがサイドボタンです。
・1回押す:起動中アプリの切り替え
・ダブルクリック:Apple Payを起動し、支払いカードを選択
・長押し:電源オフや緊急SOSの操作

マイク

デジタルクラウン下の小さな穴がマイクです。
Siriへの音声指示や、通話時のマイクとして使われます。

Apple Watchのスピーカー部分

スピーカー / 通気孔

デジタルクラウンと反対側にはスピーカー穴があります。
音質が良く、通話やアラームのほか、水中に入った水を排出する「ウォーターロック解除」時にも使用されます。

ウォッチ裏面

Apple Watchの裏面センサー

光学式心拍センサー / 血中酸素濃度センサー

裏面中央には光学式心拍センサー血中酸素センサーが搭載されています。
緑色・赤色・赤外線LEDを高速点滅させ、反射光から心拍数や血中酸素レベル(SpO₂)を計測します。

Apple独自のアルゴリズムにより血液の色から酸素濃度を推定し、健康状態の変化をリアルタイムで把握できます。

電子式心拍センサー(心電図用)

Series 4以降のApple Watchでは、裏面が電子式心拍センサーの電極になっています。
裏面が皮膚に触れた状態で指をデジタルクラウンに当てることで、心電図を計測可能です。

バンドリリースボタン

裏面の両端にあるのがバンドリリースボタン
ボタンを押しながらバンドをスライドすれば簡単に交換できます。

バンド

Apple Watchのバンド構造

エンドピース

ケースにバンドを取り付ける部分がエンドピースです。
38/40/41mmのバンドは互換性があり、42/44/45mmも共通して使用できます。

子穴(バンド穴)

バンドの穴部分を子穴と呼びます。ピンをこの穴に差し込んで固定する構造です。

Apple Watchのバンドピン

ピン

バンドの子穴に差し込む金属部分がピンです。
スポーツバンドなどでは、柔軟でしっかりしたフィット感を実現しています。

●ライター 杉本陽介
スポーツ好きアラフィフ男子。常にスマートウォッチを両腕に着け、1日12,000歩を目標にしている。

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