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Huawei Watch D2が夜間血圧測定で“医療レベルの精度”を達成。睡眠の妨げを大幅に軽減することも判明

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夜間の血圧は、心血管リスクを予測するうえで非常に重要とされています。しかし、従来の24時間血圧計(ABPM)は、就寝中に腕帯が何度も膨張するため「眠れない」「目が覚める」という課題がありました。

今回、Huaweiの血圧測定スマートウォッチ「Huawei Watch D2」が、医療レベルの精度と夜間の睡眠妨害の大幅軽減を同時に実現したことが、学術論文で報告されました。

本記事では、その研究結果を初心者にも分かりやすく解説します。

Huawei Watch D2がISO国際規格をクリア。医療現場で求められる精度を達成

研究は中国・Peking Union Medical College Hospitalにて実施され、内容は医学誌「Journal of Clinical Hypertension」に掲載されました。

85名の参加者を対象に、D2の血圧測定精度を水銀血圧計と比較した検証では、国際標準規格ANSI/AAMI/ISO 81060-2:2018が求める数値基準をすべてクリア。

・座位での測定誤差(平均)
収縮期:+1.33 mmHg  拡張期:−0.22 mmHg

・仰臥位(横になった姿勢)での誤差
収縮期:+3.27 mmHg  拡張期:−2.37 mmHg

いずれも基準値(±5mmHg以内)に収まっており、「夜間測定を想定した姿勢でも高い精度が保たれる」ことが示されています。

ABPMと同等の夜間血圧精度。さらに“睡眠の質を損なわない”という大きな利点

続く夜間血圧の比較実験には46名が参加しました。 3夜連続でデータを収集し、Night1はABPM+D2、Night2はD2のみ(血圧測定あり)、Night3はD2(血圧オフ)で比較。

●夜間血圧の平均値はABPMとほぼ一致

収縮期BP(平均)
ABPM:104.24 mmHg D2:105.22 mmHg → 差は+0.98 mmHg(有意差なし)

拡張期BP(平均)
ABPM:66.04 mmHg D2:67.57 mmHg → 差は+1.52 mmHg(有意差なし)

1mmHg前後の差は臨床的に問題ない範囲であり、夜間の血圧推移グラフも両者がほぼ並行して推移。 「スマートウォッチでここまで測れる時代になった」という大きな進歩が確認されました。

●睡眠の妨げは劇的に改善(覚醒回数が半分以下に)

研究で最も顕著だったのは、夜間の覚醒回数の差です。

・Night1(ABPM+D2):平均 1.30回 ・Night2(D2のみ):平均 0.78回 ・Night3(D2 睡眠のみ):平均 0.67回

ABPM使用時は覚醒が増加。これは腕帯が30分ごとに膨張するためで、参加者の中には「睡眠障害が強く中止した」ケースもあったと報告されています。

対してHuawei Watch D2は腕帯が手首内に内蔵されており、睡眠を妨げにくい構造。結果として「実際の睡眠に近い夜間血圧を取得できる」点は、臨床上のメリットが極めて大きいと評価されています。

夜間血圧をより正確に。高血圧治療の新しいスタンダードになる可能性

夜間血圧は、脳卒中や心臓病の重要なリスク指標です。 しかし、これまでのABPMは「正しいデータが取れても患者が眠れない」という根本的な問題がありました。

Huawei Watch D2は、睡眠を維持しながら夜間血圧を取得できる点で、以下の臨床メリットが期待されています。

・高血圧薬の効き方(夜間の効果)をより正確に評価できる
・“非降圧型(ノンディッパー)”などの夜間高血圧を発見しやすい
・患者の負担が少なく継続的モニタリングに向く
・在宅医療・遠隔医療との高い相性

今後、夜間血圧測定の「実用的な選択肢」として、スマートウォッチが医療現場に本格的に普及する可能性が広がっています。

まとめ:Huawei Watch D2は“臨床レベルの夜間血圧計”として信頼できる結果に

今回の論文は、Huawei Watch D2が「医療精度の血圧計」+「睡眠を妨げないウェアラブル」として有用であることを、科学的に示した内容でした。

従来のABPMが抱える ・腕帯の膨張による覚醒 ・不快感による測定中断 という問題に対し、D2はユーザーの睡眠を守りながら正確な夜間血圧を測定できる点で、大きな価値があります。

今後の在宅血圧管理のスタンダードを塗り替える可能性を秘めた結果と言えます。

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Source:Journal of Clinical Hypertension

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