FlexiSpot、天板が電動で最大15度傾く昇降デスク「E6 Flex」を発売|傾けると手前へ14cmスライド、79,800円

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FlexiSpotの電動昇降デスク「E6 Flex」。天板を傾ける・座る・立つの3つの使い方を示したメインビジュアル

Flexispot Japanは2026年9月2日、天板を電動で傾けられる電動昇降デスク「E6 Flex」の販売を開始しました。価格は79,800円(税込)です。

電動昇降デスクといえば「座る」と「立つ」を高さで切り替えるものですが、E6 Flexはここに「傾ける」という3つめの動きを加えています。天板の角度を最大15度まで、電動で無段階に変えられるという製品です。

同じ高さでも、作業によって欲しい角度は違う

E6 Flexの天板を手前側に傾けた状態。奥のモニターは水平を保ったまま、手前のキーボード面だけが傾いている

デスクの高さが合っていても、作業の内容によって手元の快適さは変わります。キーボードを打つとき、書類を読むとき、タブレットに書き込むとき。それぞれで手首や首にかかる負担は違うのに、天板はいつも水平のままです。

角度を変えられるデスクがないわけではありませんが、多くは手動で、そのつどネジやレバーを操作する必要があります。作業のたびに調整するとなると、だんだん面倒になって使わなくなる、というのはありがちな話です。

E6 Flexは、この角度調整を電動にしました。0度から15度まで無段階に動くので、自分がしっくりくる角度で止められます。同じデスクワーク向けの機構でも、椅子側で腰の位置を電動で動かすアプローチとは逆に、こちらは天板側から姿勢に合わせにいく発想です。

傾けると、天板が手前に寄ってくる

リクライニングチェアに深く身体を預けたまま、傾いたE6 Flexの天板でキーボードを操作している様子

この製品でおもしろいのは、傾ける動きと連動して天板全体が手前側へ最大14cmスライドするところです。

天板を傾けただけだと、奥側が持ち上がって手元が遠くなります。そこで天板そのものを身体に近づけることで、傾いた状態でも自然な位置でキーボードを操作できるようにしています。

この機構が効いてくるのは、椅子に深くもたれた姿勢のときです。背もたれに体を預けると、普通のデスクでは腕を前に伸ばすことになります。天板が手前まで来てくれるなら、その姿勢のまま手が届きます。長時間の作業で背中を休めたいときに、作業を中断しなくて済むという考え方です。

傾く部分と、水平のままの部分に分かれている

天板は全体が一枚で傾くのではなく、手前の傾斜する部分と、奥の水平を保つ部分に分かれています。

手前側にはキーボードやスマートフォンを置き、奥側にはモニターを置く。この分け方なら、天板を傾けてもモニターは水平な面に立ったままです。モニタースタンドが傾いて不安定になる心配がありません。

水平を保つ部分はマグネットに対応していて、マグネット式のケーブルクリップなどを付けられます。また、傾いた天板で使うことを前提に、コースター・リストレスト・スマホホルダーが標準で付属します。傾斜させると物が滑りやすくなるので、置き場所を最初から用意しておくという設計です。

昇降は73〜122cm、座る・立つの切り替えにも対応

E6 Flexを立ち姿勢の高さまで上げ、ノートPCで作業している様子。天板は73〜122cmの範囲で調整できる

もちろん本来の昇降デスクとしても使えます。高さは73〜122cmの範囲で調整でき、座り作業から立ち作業まで対応します。

4つのモーターを搭載し、耐荷重は100kg。よく使う高さを3つまで記録できるメモリー機能があるので、座る高さと立つ高さをボタンひとつで行き来できます。誤操作を防ぐチャイルドロックも備えています。

デスク環境そのものに手を入れる製品は最近増えていて、デスク自体が立ち作業の時間を計測するタイプも登場しています。座りっぱなしをどう崩すかという課題に、各社が違う答えを出しはじめている状況です。

主な仕様

項目 内容
製品名 E6 Flex
価格 79,800円(税込)
天板サイズ 幅140×奥行78×厚み2cm
チルト機能 0〜15度(電動・無段階)
スライド量 傾斜に連動して手前へ最大14cm
昇降範囲 73〜122cm
モーター 4モーター
耐荷重 100kg
カラー ブラック/ホワイト
付属品 コースター、リストレスト、スマホホルダー

公式サイトで詳細を見る

まとめ

昇降デスクは「座りっぱなしをやめる」ための道具として広まってきましたが、E6 Flexが提案しているのは、その先にある「座り方そのものを選ぶ」という話です。立つか座るかの2択ではなく、深くもたれた姿勢でも作業できる状態を作りにいっています。

79,800円という価格は、電動昇降デスクとしては上位の部類に入ります。ただ、傾斜と連動スライドという機構は他ではあまり見ないもので、既に昇降デスクを使っていて「立つ・座る」だけでは物足りないと感じている人にとっては、検討する価値のある一台だと思います。

天板の角度が体に合うかどうかは、実際に触ってみないと判断しにくい部分でもあります。購入を考えるなら、まずは自分がどんな姿勢で長時間作業しているかを振り返ってみると、必要かどうかが見えてきそうです。

Source: Flexispot Japan株式会社 プレスリリース

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