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COROS(カロス)が、パリ発のテクニカルランニングブランド「SATISFY(サティスファイ)」との限定コラボモデル「SATISFY COROS APEX 4」を発表しました。発売は2026年9月4日、価格は84,700円(税込)です。
ベースはマウンテンスポーツウォッチ「COROS APEX 4」の46mmモデル。COROSはこれまで大迫傑選手やキリアン・ジョルネ、ヤコブ・インゲブリクセンといったアスリートとの限定モデルを出してきましたが、アパレルブランドとのコラボは今回が初めてです。

COROS初のアパレルブランドとのコラボ「SATISFY COROS APEX 4」(画像:COROS)
1本ずつ模様が違うチタンベゼル

熱処理とマイクロエッチングによる氷結晶仕上げのチタンベゼル(画像:COROS)
このモデルでいちばん目を引くのが、岩肌や氷結晶を思わせるチタンベゼルです。極限の熱処理と精密なマイクロエッチングでつくられていて、光の当たり方によって表情が変わります。
製造工程が複雑なため、一つひとつ模様が異なるとのことです。同じものが2本とない、という作りは、量産品のスマートウォッチではあまり見かけません。ガラスはAPEX 4と同じサファイアです。
バンドは2本付属、シリコンとナイロン
SATISFYのロゴが入った専用バンドが2本同梱されます。
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通気性を高めた立体構造のGrooved Silicone(画像:COROS)
Grooved Siliconeは、立体構造で汗や湿気を逃がすシリコンバンドです。SATISFYを象徴する「S」のロゴがエンボス加工で入っています。

ヴィンテージ感のあるウォッシュ加工のWorn Sage Nylon(画像:COROS)
Worn Sage Nylonは、織り構造にウォッシュ加工をかけ、金具をマット仕上げにしたナイロンバンドです。長時間つけていても存在を忘れるような装着感、とされています。
COROSのAPEX 4用ナイロンバンドは単体で4,400円(税込)なので、2本付属というのは実際の価格差にも効いてきます。
限定ウォッチフェイス3種とトレーニングセッション

限定ウォッチフェイス3種のひとつ「Training Overview」(画像:COROS)
中身にも限定要素があります。ウォッチフェイスは3種類です。
| Environment Conditions | 標高や気象データなど、環境情報を重視した表示 |
|---|---|
| Training Overview | トレーニング状況を一目で確認できる表示 |
| Physical Overview | 身体の状態を直感的に把握できる表示 |
さらに、SATISFYのプロアスリートであるスティアン・ソマーセスが監修した3種類のトレーニングセッションが収録されています。買ってすぐに、SATISFYのトレーニング哲学にもとづいたワークアウトを実行できるという設計です。
見た目だけのコラボで終わらせず、時計の中身にもブランドの考え方を入れてきたことになります。
通常版との差は14,740円

価格は84,700円(税込)、9月4日発売(画像:COROS)
気になるのは、通常のAPEX 4といくら違うのかという点です。COROS公式ストアの価格で並べると、こうなります。
| モデル | 価格(税込) | 付属バンド |
|---|---|---|
| COROS APEX 4(46mm) | 69,960円 | 1本 |
| SATISFY COROS APEX 4 | 84,700円 | 2本(シリコン+ナイロン) |
差額は14,740円です。バンド1本分(4,400円)を引くと、実質1万円ほどが氷結晶ベゼル、限定ウォッチフェイス、トレーニングセッションの分ということになります。
限定モデルとしては、常識的な上乗せ幅だと思います。ベゼルが1本ずつ違うという点をどう評価するかで、印象は変わってくるはずです。
ベースのAPEX 4はどんな時計か
2025年10月に発表されたAPEX 4は、トレイルランニング、スキーツーリング、アルパインクライミングを想定したモデルです。46mmの主な仕様は次のとおりです。
| ディスプレイ | 1.3インチ 第3世代MIPタッチスクリーン |
|---|---|
| GPS連続使用時間 | 最大65時間 |
| 素材 | グレード5チタンベゼル、サファイアガラス |
| 重量 | 51g(ナイロンバンド時)/64g(シリコンバンド時) |
| 測位 | 二周波GPS、垂直GPSアルゴリズム、デュアルレンジ気圧計 |
| 音声 | スピーカーとマイク内蔵(音声アラート、ボイスピン、ハンズフリー通話) |
| マップ | グローバル標準地図と地形図、トレイル名・道路名、ターンバイターン |
| 健康 | 睡眠、HRV、デイリーストレス、リカバリー、SpO2 |
| 防水 | WR50 |
MIPディスプレイなので、AMOLEDのような鮮やかさはありません。そのかわり日差しの下でも雪の照り返しの中でも読めて、バッテリーが持ちます。65時間というGPS駆動時間は、100マイルレースを走り切れる水準です。
なお、この時計に決済機能はありません。オフラインのMP3再生には対応しています。
SATISFYとはどんなブランドか
SATISFYはパリを拠点とするテクニカルランニングブランドです。独自のファブリックと、サブカルチャーに根ざした美学を組み合わせた製品で知られています。
創設者兼クリエイティブディレクターのブライス・パルトゥーシュ氏は、今回のコラボについてこう述べています。
私は何年にもわたり、自身のランニングでCOROS APEXを使い続けてきました。このコラボレーションはマーケティングから始まったものではなく、実際のユーザーとしての信頼から始まっています
ビジュアル撮影は、フランスとスペインの国境に広がるピレネー山脈で行われました。SATISFY所属のヴァイダ・ナクロシウテとランナーのエサウ・テスフォム・テクレが山岳地帯を走り、19.66kmのルートすべてがこの時計で記録されたとのことです。製品の宣伝映像としてではなく、走ることそのものを描いた内容だとしています。
まとめ
SATISFY COROS APEX 4は、9月4日発売、84,700円(税込)です。販売はCOROS公式オンラインストアと、日本では一部の限定店舗のみとなります。
1本ずつ模様が違う氷結晶仕上げのチタンベゼル、SATISFYロゴ入りのバンド2本、限定ウォッチフェイス3種、監修トレーニング3種。通常版との差額14,740円をどう見るかは、ベゼルの一点ものという性格に価値を感じるかどうかだと思います。
COROSがアパレルブランドと組むのは今回が初めてなので、反応次第では他ブランドとの展開もありそうです。
Source:COROS プレスリリース、COROS公式サイト(画像:COROS)
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