新しいApple Watchを買う前にiPhoneをiOS 27にしておく|Appleは「iOS 27以降を搭載したiPhone 11以降が必要」と案内

Apple Watchの使い方、基礎知識

公開日:

正面から写したApple Watch Series 12。黒い文字盤の周囲のフチとケース、デジタルクラウンが見える公式製品画像

Apple Watch Series 12とApple Watch Ultra 4が、2026年9月18日に発売されました。箱を開けてすぐに使い始めたいところですが、その前にやっておきたいことがあります。手持ちのiPhoneを、最新のiOS 27にアップデートしておくことです。

Appleは、新しいApple Watchを使うにはiOS 27を入れたiPhoneが必要だと案内しています。iPhoneが古いままだと、ペアリングの段階でつまずいたり、Apple Watch側のソフトウェアを最新にできなかったりします。買う前と開封前に確認しておきたいことを、Appleの公式情報をもとに整理しました。

新しいApple WatchにはiOS 27を入れたiPhoneが必要

「Pace Yourself」「Ready」「Go For It」の準備度スコアを表示した3台のApple Watch Series 12

Appleは、Apple Watch Series 12の製品ページで「Apple Watch Series 12、Apple Watch Ultra 4、Apple Watch SE 3を利用するには、iOS 27以降を搭載したiPhone 11以降が必要です」と案内しています。

つまり、今年のモデルを使うにはiPhone 11以降の機種で、なおかつiOS 27にアップデートされていることの2つがそろっている必要があります。機種が条件を満たしていても、iOSが古いままでは条件を満たしません。

iOS 27は9月15日に配信が始まったばかりです。設定で自動アップデートをオフにしている人や、しばらく更新を保留していた人は、まだiOS 26以前のままになっている可能性があります。

watchOSのアップデートにもiPhone側の更新が必要になる

ナチュラルチタニウムのケースに半透明のオーシャンバンドを組み合わせたApple Watch Ultra 4を側面から見たところ

iPhoneを最新にしておきたい理由は、ペアリングの条件だけではありません。Apple WatchのソフトウェアであるwatchOSを新しくするときにも、iPhone側の状態が関わります。

Appleのサポートページ「Apple Watchをアップデートする」では、アップデートの準備として3つの確認事項が挙げられています。iPhoneが最新バージョンのiOSにアップデートされていること、Apple Watchが50%以上充電されていること、そしてiPhoneがWi-Fiに接続されていることです。

同じページでは、watchOS 27に対応するのはApple Watch SE 3とSeries 9以降、Ultra 2以降で、iOS 27を搭載したiPhone 11以降、またはiPhone SE(第2世代)以降が必要だと説明されています。手持ちのApple Watchを使い続ける人にとっても、iPhoneの更新は無関係ではありません。

iPhoneをiOS 27にアップデートする手順

iPhoneの設定に表示されたiOS 27のアップデート画面。容量13.58GBと「今すぐアップデート」「夜間にアップデート」のボタンが並んでいる

iPhoneの設定に届いたiOS 27のアップデート。容量は13.58GBだった

Appleのサポートページによると、iPhoneのアップデートは「設定」アプリを開き、「一般」から「ソフトウェアアップデート」に進んで、「ダウンロードしてインストール」をタップする流れです。

始める前の準備として、iCloudかパソコンでバックアップを取っておくこと、iPhoneを電源につないでおくこと、Wi-Fiでインターネットに接続しておくことが案内されています。

編集部のiPhoneに届いたiOS 27は13.58GBありました。ダウンロードにも時間がかかるので、すぐに始められないときは「夜間にアップデート」を選んで、寝ている間に済ませる方法もあります。

アップデートには時間がかかることがあります。Apple Watchが届く日や、店頭に受け取りに行く日の朝に慌てて始めるより、前日までに済ませておくほうが落ち着いて設定に進めます。

更新を後回しにしていると2回に分かれることがある

iPhoneのロック画面に表示された「ソフトウェアアップデート iPhoneはiOS 26.7にアップデートされました」という通知

iOS 27に上げる前に、まずiOS 26.7がインストールされた

気をつけたいのが、アップデートが1回で終わらない場合があることです。編集部のiPhoneでも、iOS 27を入れる前にまずiOS 26.7がインストールされ、そのあとで改めてiOS 27に上げる流れになりました。更新を後回しにしていると、以前から同じようになることがあります。

ダウンロードとインストールを2回繰り返すことになるので、その分だけ時間もかかります。しばらくアップデートしていないiPhoneほど、Apple Watchが届く直前ではなく、前日までに余裕をもって始めておくほうが安心です。

使っているiPhoneが条件を満たさない場合

Appleが示している条件はiPhone 11以降です。それより前の機種を使っている場合、今年のApple Watchと組み合わせて使うことはできない、という案内になります。

この場合はiPhoneの買い替えも一緒に検討することになりますが、急いで決める必要はありません。いま使っているApple Watchが手元にあるなら、そのまま使いながら、iPhoneの買い替え時期に合わせて考えても遅くはありません。どのモデルを選ぶかで迷っている段階なら、新しいモデルでしか使えない機能とあわせて、先に対応状況を確かめておくと購入後のつまずきを避けられます。

開封前に確認しておきたいこと

ブラックチタニウムのケースにバーガンディのアルパインループを組み合わせたApple Watch Ultra 4

Appleのユーザガイドでは、ペアリングを始める前にiPhoneのBluetoothがオンになっていることと、Wi-Fiまたはモバイル通信ネットワークに接続されていることを確認するよう案内されています。設定の途中でApple Accountへのサインインやパスコードの作成を行うため、Apple Accountのパスワードもすぐ確認できるようにしておくと安心です。

モバイル通信に対応したモデルを選んだ場合、通信サービスの設定は初期設定の途中で行うことも、あとから行うこともできます。

これまでのApple Watchを手放すならペアリングを解除する

ナチュラルチタニウムのケースにサンドのトレイルループを組み合わせたApple Watch Ultra 4

これまで使っていたApple Watchを売ったり譲ったりする予定があるなら、ペアリングの解除も忘れずに行います。Appleのユーザガイドによると、iPhoneのApple Watchアプリから「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップすると、Apple Watch上のデータが消去され、iCloudアカウントからも削除されて、アクティベーションロックが解除されます。売却や譲渡の前に行う操作だと明記されています。

まとめ

新しいApple Watchを買う前にやっておきたいのは、iPhoneをiOS 27にアップデートしておくことです。Appleは、Series 12とUltra 4、SE 3を使うにはiOS 27以降を搭載したiPhone 11以降が必要だと案内しています。

watchOSをアップデートするときの準備としても、iPhoneを最新のiOSにしておくことが挙げられています。受け取りの前日までにiPhoneの更新を済ませ、Apple Watchを50%以上充電し、Wi-Fiにつないでおけば、箱を開けてからの設定はスムーズに進みます。

Source: Apple(日本)Apple Watch Series 12Appleサポート(日本)Apple WatchをアップデートするAppleサポート(日本)iPhoneやiPadをアップデートするApple Watchユーザガイド 設定してiPhoneとペアリングするApple Watchユーザガイド ペアリングを解除して消去する
画像: Apple(iOS 27のアップデート画面のみ編集部で撮影)

あわせて読みたい関連記事

今年のモデルの違いは、3モデルの比較記事でまとめています。

Apple Watch Series 12・Ultra 4・SE 3(昨年モデル)を徹底比較【2026年版】

新しいモデルでしか使えない機能と、旧モデルでも使える機能を分けて整理しました。

Series 12とUltra 4でしか使えない機能と、旧モデルでも使える機能をApple公式のデータから解説 watchOS 27に更新しても準備度は使えない

watchOS 27で何が新しくなったのかはこちらです。

watchOS 27が配信開始、Series 10でも新機能の大半が使える|無料で来るものと、71,800円払わないと使えないもの

iOS 27の配信日を伝えたときの記事です。

iOS 27は日本時間9月15日午前2時に配信へ|watchOS 27も同じ日、主要国の時刻と「1日待ったほうがいい」理由【海外ニュース】

Ultraシリーズの世代間の違いも確認できます。

Apple Watch Ultra 3とUltra 4は何が変わったのか|バッテリーが50時間に、屋外ワークアウトは最大45時間で142,800円から

watchOS 27で操作が変わった点も押さえておくと戸惑いません。

watchOS 27でデジタルクラウンのダブルクリックが消えた理由|Series 12とUltra 4の「Live Rewind」に譲った形【海外ニュース】

Apple Watchの使い方や最新情報は、タグページからまとめてチェックできます。

Apple Watchの記事一覧

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事