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10月24日から11月7日までの2週間は、MacBook ProとiPad miniの発表を挟みながら、来年に向けたうわさが数多く出ました。中でも大きかったのは、iPhoneのアクションボタンが2027年後半から姿を消すという情報です。
このほか、MacBook Neoの出荷計画、来年前半に控えるiPad 3機種、iPhone 18のバッテリー、スマートホーム機器HomeViewのコード解析も話題になりました。確度の違いが分かるように、情報源ごとに書き分けています。
いずれもAppleは発表しておらず、海外メディアの報道やうわさにもとづく見込みです。
iPhone Proは2027年後半のモデルからアクションボタンがなくなり、カメラコントロールに統合される見込み
中国のSNS「Weibo」で情報を出しているリーカーのインスタント・デジタル氏が、iPhoneのアクションボタンは来年後半に登場する新モデルから正式に廃止される、と投稿しました。MacRumorsが11月6日に、AppleInsiderと9to5Macが11月7日に伝えています。アクションボタンは、2023年のiPhone 15 Proで音を消すスイッチに代わって載った、好きな機能を割り当てられるボタンです。
MacRumorsによると、同氏は残るカメラコントロールとアクションボタンを一つにまとめる計画だと述べています。1回押すとカメラが開き、長押しするとアクションボタンに割り当てた機能が動く仕組みです。専用のアクションボタンはなくなり、カメラコントロールは残ると同氏は明言しています。MacRumorsは、アクションボタンがもともと長押しで動くことや、カメラコントロールが1回押しでカメラを開くことから、この組み合わせは自然だと見ています。
カメラコントロールの長押しは今、画像の内容をiPhoneに調べさせるVisual Intelligenceを開きます。MacRumorsは、この機能がiOS 27でカメラアプリの中にSiriモードとして組み込まれたため、長押しの役割を入れ替えやすくなったと指摘しています。また、今年登場したiPhone Duoはカメラコントロールがあるのにアクションボタンがない点も、前例として挙げています。
AppleInsiderは、音を消すスイッチが戻ってくるわけではないと書いています。Appleが新しい分割発売の形を続けるなら、2027年後半の対象は20周年モデルになりそうで、そのモデルが最初にアクションボタンをなくす可能性があるとの見方です。ただし、今回の情報はひとりのリーカーの投稿で、Appleからの発表はありません。
9to5Macは別のリークとして、来年のiPhone Proが20周年に合わせて大きく作り直されると伝えています。最新の内容では、画面の切り欠きをなくした完全なフルスクリーンは、今回も実現しない可能性があるとのことです。
この話題は「2027年に出るiPhone 5機種のうわさ|春はiPhone 18とAir 2 秋は20周年のiPhone 20 ProとDuo 2【海外ニュース】」でも詳しく紹介しています。
Source: 9to5Mac(11/7)、AppleInsider(11/7)、MacRumors(11/6)、9to5Mac(11/5)
MacBook Neoの2027年の生産要請は1600万台で、今年の2倍にあたる
台湾メディアのDigiTimesが、サプライチェーン関係者の話として、Appleが部品メーカーに2027年のMacBook Neoを1600万台作るよう求めていると報じました。MacRumorsとAppleInsiderが11月5日に伝えています。AppleInsiderは、今年の生産分を800万台としています。MacBook Neoは2026年3月に発売された、A18 Proチップと8GBメモリを積むノートです。当初は599ドルでしたが、6月に699ドルへ値上げされました。
第2世代についてはBloombergのマーク・ガーマン記者が9月に、2027年にA19 Proチップ、12GBメモリ、新色を備えて出ると報じています。9to5Macはこれを2027年初めと表現し、AppleInsiderは2027年前半と書いています。MacRumorsは、DigiTimesの報道そのものは第2世代に触れていないと断ったうえで、発売から約1年の3月に刷新するなら、この出荷予測と筋が通ると述べています。つまり、1600万台が第2世代向けかどうかは、報道では確定していません。
背景として、ジョン・ターナスCEOは就任後初の決算説明で、2026年度のMac販売台数が過去最高になったと話しました。モデル別の数字は出ていませんが、DigiTimesの情報源はMacBook Neoの出荷が伸びの主因だと見ています。
この話題は「AppleのMac販売が会計年度で過去最多に|7〜9月期は107.9億ドルで23.7%増 MacBook NeoとProがけん引【海外ニュース】」でも詳しく紹介しています。
Source: MacRumors(11/5)、AppleInsider(11/5)、9to5Mac(11/5)
iPadは来年前半にiPad Air、無印iPad、iPad Proの3機種が出る見込み
Bloombergのマーク・ガーマン記者によると、Appleは2027年前半に新しいiPad Air、新しい無印iPad、新しいiPad Proを投入する予定です。9to5Macが11月2日に伝えました。
先週にはOLED(有機EL)ディスプレイを載せたiPad miniが発表されており、残るiPadの刷新が次の段階にあたります。
この話題は「iPad Air・Pro・無印iPadが2027年前半に登場か|AirもOLEDに Proはベイパーチャンバー搭載 無印はA19【海外リーク】」でも詳しく紹介しています。
Source: 9to5Mac(11/2)
iPhone 18は電池持ちが伸びるとの情報が出ているが、確度は「ありえる」程度
リーカーのデジタル・チャット・ステーション氏がWeiboで、iPhone 18の仕様を短いリストにして投稿しました。AppleInsiderが11月4日に伝えたところ、リストの最後にバッテリー持ちが延びるという一項があります。見出しでは価格も上がるとされています。ただし、本文の抜粋には金額などの具体的な数字は見当たりません。
AppleInsiderは同氏が最近、過去のうわさを新しい情報として再投稿していると指摘しています。この情報の確度は「ありえる」という評価です。
9to5Macは別のリークとして、iPhone 18にはiPhone 18 Proの流れをくむ2つの改良が入ると伝えています。今秋に登場したのはiPhone 18 ProとDuoだけで、無印のiPhone 18はまだ発表されていません。9to5Macが10月28日に伝えた別のリークでは、低価格のiPhone 18eが来春、iPhone 18とiPhone Air 2と並んで出る計画です。
この話題は「iPhone 18はなぜProとPro Maxしか出なかったのか|標準モデルは2027年春へ? 8月に報じられていた「分割スケジュール」がそのまま実現した」でも詳しく紹介しています。
Source: AppleInsider(11/4)、9to5Mac(11/4)、9to5Mac(10/28)
MacBook Proは2027年に複数の新モデルが控え、OLEDタッチ画面モデルは最大150万台の出荷予測
Appleは先週、OLEDのタッチ画面を備えたMacBook Pro(PROLED XDRディスプレイ)を発表しました。Bloombergのマーク・ガーマン記者は、その次の展開として、来年に複数の新しいMacBook Proが出る見込みだと報じています。9to5Macが11月2日に伝えました。
調査会社のTrendForceは、Appleが2027年にOLEDタッチ画面のMacBook Proを最大150万台出荷すると見ています。9to5Macが10月30日に伝えた報告で、Appleが初のタッチ対応MacBook Proを出したことが、OLEDノート市場に与える影響をまとめたものです。
この話題は「MacBook Pro M7はいつ? 2027年春に新デザインとの報道|下位の14インチも有機EL 今秋のM6は今の形のまま【海外ニュース】」でも詳しく紹介しています。
Source: 9to5Mac(11/2)、9to5Mac(10/30)
HomeViewはAIチャットボットアプリへの対応準備がiOS 27.3ベータのコードに見つかった
AppleのスマートホームハブHomeViewについて、コード解析で知られるpdfu氏がiOS 27.3ベータの中に手がかりを見つけました。MacRumorsと9to5Macが11月5日に伝えています。iPhoneやiPadのアプリを表示するソフトに「Conversational Apps」という分類が加わり、双方向の音声のやりとりなどの準備も入っていたとのことです。ただしpdfu氏自身が、まだ完全にはつながっていないと述べています。
ChatGPTやClaudeといったチャットボットが使えるかどうか、いつ始まるかは、コードからは分かりません。Appleからの発表もなく、あくまで未確認の情報です。pdfu氏は先週日曜にも、未使用のフラグから同じ可能性を指摘していました。
同氏は別の発見として、HomeViewになりすまし防止機能があることも明らかにしました。同じプロフィールで3回なりすましを試みると、個人データを見るにはiPhoneでの認証が必要になります。この機能はHomeViewソフト27.2で有効です。さらに、パスコードを間違えたときのようなロック時間の仕組みも準備中とされます。1回目のロックはすぐ解除できますが、2回目は1時間、3回目は4時間、4回目以降は8時間待つ設計です。pdfu氏は11月2日に、HomeViewがHomeKitのセキュリティカメラとしても使えるとのコードも見つけています。
来年の動きについては、The Informationが大型で高級な「HomeView Ultra」を報じたと、9to5Macが11月3日に伝えています。機能や価格に触れた内容とのことです。AppleInsiderは11月6日、家に近づく動きをより細かく見て解錠するスマートロックの特許出願「Approach-Based Lock Control」を紹介しました。これは研究段階の特許で、製品化の予定は示されていません。
この話題は「Apple HomeViewが米国で11月13日発売|7インチ画面のホームハブ 299ドル 顔で6人を見分ける 日本は未定」でも詳しく紹介しています。
Source: 9to5Mac(11/5)、MacRumors(11/5)、9to5Mac(11/2)、9to5Mac(11/3)
次回も2週間後に、新しく出たApple製品のうわさをまとめてお届けします。
これまでに個別に取り上げたAppleのうわさは、下の記事で詳しく読めます。
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