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11月6日に発売された有機EL(PROLED XDR)の14インチ・16インチMacBook Proでは、ふたのAppleロゴがふたたび光るようになりました。米MacRumorsは11月7日、このロゴの明るさを変えたり、1クリックで消したりできるMac用アプリ「Backglow」を、デザイナーのJuan Buis(フアン・ボイス)氏が公開したと伝えました。
無料版でロゴの明るさの調整と消灯ができ、9ドルの有料版では音楽やClaude Codeの動きに合わせてロゴを光らせられます。Apple標準の方法でロゴを消すにはターミナルでコマンドを打つ必要があるため、その手間を省けるアプリです。
※アイキャッチ画像は以前の光るロゴのMacBookで、新しいMacBook Proではありません。
無料版でロゴの明るさを変えて1クリックで消灯 呼吸するように光るモードも
Backglowは、メニューバーに常駐するMac用のアプリです。Buis氏はXで、アプリでできることを次のように紹介しています。
here’s what it can do:
– manually set logo brightness (apple doesn’t let you)
– breathe slowly, like the old mac sleep light
– pulse to your music
– blink when claude needs you
– turn the logo light off with one clicktry it here: https://t.co/WZTWMq5yAf pic.twitter.com/FI0o9ayKBZ
— juan (@juanbuis) November 6, 2026
無料で使える機能は次の4つです。
・ロゴの明るさの調整:画面の明るさとは別に、ロゴの明るさを手動で決められます
・ロゴの消灯:クリック1回でロゴの光を消せます。パスワードの入力は要らず、アプリを終了しても消えたままです
・Steady:一定の明るさで光らせ続けます
・Breathe:昔のMacBookのスリープランプのように、ゆっくり明るくなったり暗くなったりします。速さも変えられます
Appleの標準では、ロゴの明るさは画面の明るさと周りの明るさに合わせて自動で変わり、手動では調整できません。
Pro版は9ドルの買い切り 音楽とClaude Codeの状態に合わせてロゴが光る
有料のPro版を買うと、2つのモードが加わります。価格は発売記念で9ドル、のちに15ドルになる予定の買い切りで、ライセンスはMac 1台分です。購入から14日以内なら返金を受けられます。
・Music:Macで再生している音楽のビートに合わせてロゴが光ります。光り方の強さを変えられ、ストロボのように点滅させることもできます。Macが出している音を使う仕組みで、マイクは使わず、録音もしません
・Agents:AnthropicのAIプログラミングツール「Claude Code」の状態をロゴの光で知らせます。指示を待っている間は弱く光り、作業中は脈打つように光り、人の確認が必要になると素早く点滅します
Agentsモードは、Claude Codeの設定に「フック」と呼ばれる連携の仕組みを書き足して動きます。アプリの設定で接続を切ると、書き足した設定も消えます。
対応はPROLED XDRのMacBook Proだけ 画面の明るさには触れない
Backglowが使えるのは、11月6日に発売された有機EL(PROLED XDR)のMacBook Proだけです。ほかのMacでは動きません。
アプリが変えるのはmacOSにあるロゴの明るさの設定だけで、画面の明るさの設定は変えません。画面がスリープしているときや、Macがロックされているとき、低電力モードのときは、ロゴの演出も止まります。
公式サイトには、AppleがつくったアプリではなくAppleとも関係がないことが明記されています。アプリは公式サイトから無料でダウンロードできます。
ふたの中の白色LEDでロゴが光る Apple標準ではターミナルで消灯
Appleは2015年からMacBookの光るロゴを順になくしていました。以前のMacBookは液晶のバックライトの光でロゴを照らしていましたが、有機ELの画面にはバックライトがありません。
米Daring FireballのJohn Gruber氏は、Appleがふたを厚くせずにロゴを光らせるために専用の光源をつくったとAppleから聞いたと書いています。Buis氏によると、光源は白色LEDで、色は変えられません。
Appleのサポートページによると、ロゴはMacがスリープしていない間は光り続けます。明るさは画面の明るさと、環境光センサーが測った周りの明るさに合わせて自動で変わり、暗い部屋では暗く、明るい部屋では明るく光ります。
アプリを使わずにロゴを消したいときは、ターミナルで次のコマンドを入力し、管理者のパスワードを入れます。
sudo defaults write com.apple.CoreBrightness LEBacklightMode -int 0
元に戻すときは、次のコマンドです。
sudo defaults delete com.apple.CoreBrightness LEBacklightMode
この設定はMacのすべてのユーザーに効き、macOS復旧で起動したときも消えたままです。新しいMacにデータを移すと、設定も引き継がれます。
ロゴを消したいだけならターミナルのコマンドでも足りますが、明るさを好みに合わせたいときや、Claude Codeの作業の終わりをロゴで知りたいときはBackglowが役に立ちます。新しいMacBook Proの特徴や、発売後に話題になった使い方は下の記事で紹介しています。
Source: MacRumors、Backglow、Appleサポート、Daring Fireball
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