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Amazfit Cheetah 2 Pro と Cheetah 2 Ultra 徹底比較|価格差2万5千円で何が変わる?ランナー向けGPSウォッチの選び方

スマートウォッチの選び方

公開日:

Amazfitのフラッグシップランニングウォッチ「Cheetah」シリーズに、2026年春の新モデルとしてAmazfit Cheetah 2 ProAmazfit Cheetah 2 Ultraが登場しました。どちらもチタン素材のボディ、サファイアガラス、デュアルバンドGPS、170種類以上のスポーツモードといったハイエンド仕様を備えており、スペック表を一見しただけでは違いが分かりにくいモデルです。しかし価格差は約2万5,000円。ランナー目線で「何が」「どれだけ」変わるのかをきちんと整理しないと、選び間違える可能性があります。この記事では、公式に公開されているスペックをもとに、Cheetah 2 ProとCheetah 2 Ultraの違いを項目ごとに丁寧に解説していきます。

Source: Amazfit Japan 公式(Cheetah 2 Pro) / Amazfit Japan 公式(Cheetah 2 Ultra)

Cheetah 2 Pro と Cheetah 2 Ultra、ざっくりどう違う?

Amazfit Cheetah 2 Ultraのポスタービジュアル。ロングトレイル・山岳冷険向けのフラッグシップモデル
Amazfit Cheetah 2 Ultraはロングトレイルや山岳冷険を想定したフラッグシップモデル

結論からいうと、Cheetah 2 Proは「市民ランナー〜サブスリーを狙うシリアスランナー向けのハイバランスモデル」、Cheetah 2 Ultraは「ウルトラトレイル・長時間アクティビティまで踏み込みたい人向けの上位機」という位置づけです。両モデルは共通プラットフォーム上で作られていますが、Ultraは画面の大型化、バッテリー容量の引き上げ、軍規格認証の追加、ストレージ倍増、懐中電灯の多機能化などを行い、過酷な環境にも耐えられるよう拡張されています。

逆にいえば、Proは超低温モードを備えていて、街でのランニングや日常使いにも合わせやすい軽快さがあります。「Ultraの方が必ず良い」というわけではなく、想定する使い方によって選ぶ機種が変わってきます。

価格と発売タイミングを整理する

まず気になる価格と発売状況を確認しておきましょう。Cheetah 2 Proは公式オンラインストアで7万4,800円。一方のCheetah 2 Ultraは9万9,800円で、2026年5月21日10時から予約を開始し、発売日は5月29日10時です。Ultraは数量限定の予約商品となっており、発送は生産・入荷状況によって前後する可能性があるとアナウンスされています。

差額は2万5,000円。この価格差をどう捉えるかが、選び方の最初のハードルになります。両モデルの公式発表内容や、Runtripアプリとのランログ自動連携・SteP SPORTSでの店頭取り扱いといった発売周りの情報は、Amazfit、GPSスマートウォッチ「Cheetah 2 Pro/Ultra」発売、Runtrip連携とSteP SPORTS展開も発表もあわせてご確認ください。

ボディサイズと素材、耐久性の違い

Amazfit Cheetah 2 Proのポスタービジュアル。スピード系・レース志向ランナー向けとして位置付けられる腕時計イメージ
Amazfit Cheetah 2 Proはスピード系・レース志向ランナー向けモデル

サイズ感はほぼ同じ、軽さもほぼ互角

Cheetah 2 Proは約48.0mm×48.0mm×13.2mm、重量は約61.5g(バンド込み)/約45.6g(バンド除く)。Cheetah 2 Ultraは約47.4mm×47.4mm×13.3mm、重量は約59.5g(バンド込み)/約52g(バンド除く)です。バンド込みの実装重量で見るとUltraの方がわずかに軽く、手首への負担は同程度といえます。バンド幅はProが20mm、Ultraが22mmで、Ultraの方がやや存在感のあるルックスになります。

ボディ素材は両モデルともチタン合金ですが、Ultraはグレード5チタン合金を採用しており、強度面で一段上のスペックを名乗っています。

耐久認証はUltraに軍配

5ATM防水とサファイアガラスは両モデル共通。大きな差はMIL規格の有無です。Cheetah 2 ProはMIL規格非対応、Cheetah 2 Ultraは「6つの軍規格認証」を取得しているとされ、ハードなアウトドアシーンを想定するならUltraの安心感は明確です。一方で、Proは超低温モードを搭載しており、Ultraには記載がありません。寒冷地でのウィンタースポーツに使うかどうかでも見え方が変わる項目です。

ディスプレイは0.18インチ差、解像度はUltraがやや上

ディスプレイはProが1.32インチ・466×466(353ppi)、Ultraが1.5インチ・480×480(323ppi)。物理的にはUltraの方が大画面ですが、ピクセル密度はProがわずかに高く、文字のシャープさは互角〜やや上といった印象です。地図やナビゲーションの視認性を重視するならUltraの大画面が有利、コンパクトな表示を好むならProのほうがバランスが取れています。最大輝度はどちらも3,000nitで、直射日光下でも見やすい仕様は共通です。

バッテリー駆動時間の差は実用面で大きい

ランニングウォッチを選ぶ上で最大の判断材料になりやすいのが、バッテリーの持ちです。両モデルの公式値を整理すると次のようになります。

使用条件 Cheetah 2 Pro Cheetah 2 Ultra
標準使用 最大20日間 最大30日間
ハードな使用 最大10日間 最大15日間
GPSモード 最大31時間 最大60時間
バッテリー容量 540mAh 780mAh
充電時間 約2時間 約3時間

注目すべきはGPSモード時の駆動時間で、Proが31時間、Ultraが60時間。フルマラソンのGPS記録程度なら両モデルとも問題ありませんが、100kmウルトラマラソンや数日間のトレイルレースを想定するなら、Ultraの60時間というスペックが効いてきます。標準使用でも10日の差があり、充電頻度を抑えたい人にはUltraの優位性が出ます。

ストレージと地図機能の充実度

ストレージはProが約32GB、Ultraが約64GB。どちらも音楽ダウンロードやオフラインマップに対応していますが、Ultraは「フルカラー地形図」「等高線図」「総合的なルート計画およびナビゲーション」「勾配区分標高マップ」「CPセグメント標高マップ」といった、登山・トレイルランニング向けの地図機能を強化しています。Proも街路ベースマップ・等高線・スキーリゾートマップのダウンロードに対応しており、ランニングや日常使いには十分なボリュームです。

測位システムは両モデルともデュアルバンド円偏波GPSアンテナ+6衛星(GPS, GLONASS, Galileo, BeiDou, QZSSみちびき, NaviC)でほぼ互角。ビル街や森林下での精度に関しては、ハードウェア構成が共通なので大きな差は出にくいと考えられます。

スポーツ・ランニング機能の違い

スポーツモードは両モデルとも170種類以上、8つのスポーツ自動認識、筋力トレーニング対応、PeakBeats(VO2Max、回復時間、トレーニング負荷・効果)、Zeppコーチ、仮想ペーサー、インターバルトレーニング、トレーニングテンプレート、外部デバイス接続といった主要機能が共通しています。ランナー目線で見ると、日々のトレーニング管理に必要なソフト機能はどちらも遜色なく揃っています。

ヘルス機能も心拍数・血中酸素・ストレスの24時間モニタリング、PAI、生理周期、睡眠スコアまで含めて共通仕様です。レディネスや体組成測定はどちらも非搭載となっており、この点はGarminやFitbitなどの競合と比較して検討するポイントになります。

懐中電灯・特殊機能の作り込み

意外と差がつくのが懐中電灯です。Cheetah 2 ProはLED懐中電灯を搭載していますが、Cheetah 2 Ultraは白色光+赤色光+SOSモードに対応した「二色多段階明るさ懐中電灯」を備えています。夜間のトレイルランや非常時の合図など、アウトドアシーンでの安心感はUltraが一枚上手です。

その他、表面温度測定・コンパス・気圧高度計・潮汐・嵐アラート・ナビゲーション・オフラインマップ・音声通話(受発信対応)・LINE/SMS返信(Androidのみ)・アプリ通知などはどちらも対応しています。Bluetoothはわずかにバージョンが異なり、ProがBluetooth 5.3、UltraがBluetooth 5.2。実使用での違いはほぼないと考えてよいでしょう。

どちらを選ぶべき?タイプ別の選び方

ここまでの違いを踏まえて、選び方をシンプルに整理します。

Cheetah 2 Proが向いている人は、街ランやハーフ・フルマラソン中心で、軽快に使えるハイエンドGPSウォッチを探している人。冬場のスキーやウィンタースポーツで超低温モードを使いたい人にも合います。価格を抑えながら、Amazfitのフラッグシップ級スペックを取り入れたい層にも向いています。

Cheetah 2 Ultraが向いている人は、ウルトラマラソン・トレイルラン・登山など、長時間・過酷な環境でのアクティビティが多い人。MIL規格の堅牢性、60時間のGPS駆動、64GBストレージ、白+赤+SOSの懐中電灯、勾配・CPセグメント表示など、Ultraだけの機能群を実際に使う場面があるなら、2万5,000円差は十分に納得できる投資といえます。

逆に「本格的なランニング機能まではいらないが、Amazfitの大画面・長時間バッテリーは試したい」という方は、同日2026年5月21日に発売されたスクエア型エントリー機Amazfit Bip Max(税込18,980円・2.07インチAMOLED・GPT-4o搭載AI音声操作)も視野に入れて比較すると、Amazfitのラインナップ全体像が見えやすくなります。

比較スペック早見表

項目 Cheetah 2 Pro Cheetah 2 Ultra
価格(税込) 74,800円 99,800円
カラー チタン チタン
サイズ 約48.0×48.0×13.2mm 約47.4×47.4×13.3mm
重量(バンド込) 約61.5g 約59.5g
ボディ素材 チタン合金 グレード5チタン合金
MIL規格 非対応 対応(6規格)
防水 5ATM 5ATM
ディスプレイ 1.32インチ AMOLED/466×466/353ppi 1.5インチ AMOLED/480×480/323ppi
最大輝度 3,000nit 3,000nit
サファイアガラス
バンド幅 20mm 22mm
バッテリー容量 540mAh 780mAh
標準使用 最大20日 最大30日
GPSモード 最大31時間 最大60時間
ストレージ 約32GB 約64GB
スポーツモード 170+ 170+
測位システム デュアルバンド/6衛星 デュアルバンド/6衛星
オフラインマップ 有(街路・等高線・スキー) 有(フルカラー地形図・等高線・勾配・CPセグメント)
懐中電灯 LED(単色) 二色多段階(白+赤+SOS)
超低温モード
Bluetooth 5.3 5.2
Wi-Fi 2.4GHz 2.4GHz
搭載OS Zepp OS 5.0 Zepp OS 5
音声通話 有(受発信) 有(受発信)
LINE返信(Androidのみ)

製品リンクと購入先

Amazfit Cheetah 2 Pro

標準使用20日、GPS31時間、超低温モード搭載のバランス型ハイエンドモデル。市民ランナーや日常使いを重視する方に。

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Amazfit Cheetah 2 Ultra

標準使用30日、GPS60時間、MIL規格対応、64GBストレージ、白+赤+SOS懐中電灯を備えた上位機。ウルトラ・トレイル・登山ユーザー向け。

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まとめ

Amazfit Cheetah 2 ProとCheetah 2 Ultraは、共通の基本性能を持ちつつ、Ultraがバッテリー駆動・ストレージ・耐久認証・地図機能・懐中電灯といった「過酷環境で効く」要素を強化した位置づけです。価格差2万5,000円を支払う価値があるかどうかは、ウルトラレース・トレイル・登山といったシーンが現実的にあるかで判断するのが分かりやすいでしょう。逆に、街ランや一般的なマラソンが中心で、軽快さ・コスパも重視したいならCheetah 2 Proが第一候補になります。どちらもAmazfitらしい高コスパなフラッグシップ仕様で、選ぶ楽しみがある2台です。

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Amazfitの全シリーズを俯瞰したい方は、ブランド全体の選び方をまとめたAmazfitスマートウォッチ完全ガイド【2026年最新版】からチェックすると、Cheetahシリーズの立ち位置がより明確になります。

Ultraの海外発表時点の情報をベースに、トレイルランナー向けの位置づけを掘り下げたAmazfit、ウルトラトレイルランナー向け「Cheetah 2 Ultra」発表―日本版の登場が待たれるもあわせてどうぞ。

Cheetah 2 Pro/Ultraの公式発表内容、Runtripとのランログ自動連携、SteP SPORTSでの店頭取り扱いなど発売周りの情報全体は、Amazfit、GPSスマートウォッチ「Cheetah 2 Pro/Ultra」発売、Runtrip連携とSteP SPORTS展開も発表でまとめて確認できます。

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