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2026年5月21日に発売されたAmazfitのエントリーモデル「Amazfit Bip Max(アマズフィット ビップ マックス)」を、実際に数日身につけて使ってみました。
結論から言うと、税込18,980円という価格に対して、できることが「ちょっと盛りすぎでは?」と感じるくらい充実したスマートウォッチです。本記事では、初めてスマートウォッチを買う方や、安いモデルからの買い替えを考えている方に向けて、その実力を実機ベースでお届けします!
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製品名:Amazfit Bip Max(アマズフィット ビップ マックス)
価格:希望小売価格 税込18,980円
カラーバリエーション:シルバー/ダークブルー(初回生産限定)/カーボングレー
発売日:シルバー・ダークブルーは2026年5月21日(木)/カーボングレーは2026年6月25日(木)
対応するスマートフォン:Android 7.0以上、iOS 15.0以上
防水等級:5ATM(水深50m相当の耐水性)
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主要な機能を一覧表でチェック

まずは当サイトが使用しているスマートウォッチの主要機能表を使い、本モデルに搭載されている機能をチェックしてみました。緑色の部分が搭載している機能で、色のない部分が未搭載の機能です。
結果は20項目中16項目に◯がついており、エントリーモデルとしてはかなり充実した内容です。通知・通話・ウォッチフェイス変更といった日常使いの基本機能はもちろん、音声アシスタント(GPT-4oを搭載したZepp Flow)・追加アプリ対応・音楽コントロール・150種類以上のスポーツモード・5衛星対応GPS・5ATM防水・心拍/血中酸素/睡眠/ストレスといったヘルスケアの主要指標まで、ひと通り押さえられています。
ただし「追加アプリ対応」については、ひとつ注意点があります。Bip MaxにダウンロードできるのはAmazfit独自の「ミニアプリ」で、Apple WatchやGoogle Pixel Watchのようにスマホ並みに豊富なサードパーティアプリを自由に入れられるわけではありません。あくまでZeppアプリのエコシステム内で動く、軽量で実用的な小型アプリ群が増やせる、というイメージで捉えるのが正解です。
とくに、この価格で5衛星測位のGPS内蔵と4GBストレージによるオフライン音楽・地図保存に対応しているのは希少です。安価なスマートウォッチでよくある「結局スマホがないと位置情報も音楽もダメ」という弱点を、しっかりカバーしてくれます。
一方で、Suica・タッチ決済・体表温度・気圧高度計の4項目は非搭載となっており、ここはエントリーモデルらしい割り切りといえます(そもそもAMAZFITブランドは日本での決済には対応していません)。
電車の改札やコンビニ決済をスマートウォッチで完結させたい方は、予算を4万円近くまで上げてApple WatchやGalaxy Watch、Pixel Watchなどを比較するのがおすすめです。本格的な登山・トレッキングで気圧高度計を使いたい方については、Amazfitでも上位モデル(Amazfit T-Rexシリーズなど)が複数あります。
5つのMAXポイントを深掘り
Amazfitが公式に推している5つのMAXポイントを、それぞれ実機で使ってみての所感とあわせて整理します。「ブランドが推しているスペック」と「実際に使うとどう感じるか」を分けて見ていきましょう。
① 画面のMAX:2.07インチAMOLED+3,000nit

大型の2.07インチAMOLEDディスプレイと、最大輝度3,000nitという明るさが売りです。エントリーモデルでは輝度500〜1,000nit程度が一般的なので、3,000nitは数字だけ見ても規格外。屋内では当然のことながら、夏場の屋外でも視認性に困ることはほとんどありませんでした。情報量の多いウォッチフェイスを選んでも、文字がしっかり読み取れるのが嬉しいポイントです。
上の写真のように、直射日光下の屋外でも細かな文字までバッチリ読むことができました。
② バッテリーのMAX:通常使用最大20日間/充電約2.5時間

公式スペックは通常使用最大20日、ヘビーユース時10日、精度GPS連続使用で約40時間。実機で5日ほど使ったところ、心拍24時間オン・通知オン・画面を常時起動で使ってもバッテリーは50%以上余裕で残っていました。感覚的には「通常使用で20日間」は十分現実的な数字に感じます。
③ 機能のMAX:4GBストレージで地図・音楽対応

同価格帯では珍しい4GBのストレージを搭載し、オフライン地図と音楽ファイルの保存に対応します。コンターマップ(等高線地形図)にも対応しているので、YAMAPやヤマレコのGPXデータを読み込んで、気軽な里山ハイクや街歩きルートのナビとして使えます。音楽はBluetoothイヤホンと組み合わせれば、スマホを置いてランニングに出かけられる手軽さです。
地図のダウンロードはスマホで簡単に行うことができました。音楽も簡単に取り込めましたが、スマホに音楽ファイルを一度保存しなければいけない点は、やや面倒と言えそうです。
④ 使いやすさのMAX:Zepp Flow(GPT-4o搭載AI音声操作)

音声操作システム「Zepp Flow」は、OpenAIのGPT-4oをベースにしたAIアシスタントです。タイマー設定や天気の確認といった単純なコマンドはもちろん、文脈を理解した自然言語のリクエストにも対応する点が、従来のスマートウォッチ用音声アシスタントとの違いになります。
実際にカレンダーの予定を聞いたら、当日の予定を読み上げてくれましたし、リアルタイムの心拍数なども音声入力で計測を開始してくれました。
一方で「ワールドカップでの日本代表の試合日程を教えて」というようなWeb検索が必要な命令には上手く反応できなかったので、対応できる範囲には限りがありそうと言えるでしょう。
⑤ コスパのMAX:税込18,980円

ここまで挙げてきたスペック・機能群を、すべて税込18,980円で収めているのが最大のインパクトです。「2万円以下=機能を諦める」という従来のエントリーモデル像を、ひっくり返してきた1本といえます。
同じくらいディスプレイの大きなUltra系モデルとなると価格は10万を超えてしまうので、大画面かつ使いやすい入門モデルが欲しい人には強くおすすめしたい一本です。
バッテリーの持ち具合は?
みなさんが気になるであろう、バッテリーの持ち具合についても、公式発表のデータと、実際に使用したときの減り具合をお伝えします。
ブランド公式のデータだと、通常使用で最大20日間、ヘビーユース時で最大10日間、GPSを使った高精度ワークアウト計測時で最大40時間、というスペックになっています。バッテリー容量は550mAh、充電は約2.5時間でフルになるマグネット式です。
実際に5日ほど使ってみたところ、バッテリーはまだ50%以上、余裕で残っている状態でした。心拍計測は24時間オン、通知は受け取り、ウォッチフェイスもAMOLEDの明るい表示のまま使ってこの減り方なので、感覚的には公式が言う「通常使用で20日間」がそれほど無理のない数字に感じます。
毎晩充電するスマートウォッチに疲れた方や、出張・旅行で充電を忘れがちな方にとって、ここはかなり大きな安心ポイントです。
主要スペック早見表
細かな仕様を表形式でまとめておきます。購入を検討される方は、ここを見ながら手持ちのスマホとの相性や、必要な機能の有無をチェックしてみてください。
| カテゴリ | 項目 | 内容 |
|---|---|---|
| デザイン・本体 | サイズ | 約49.5 × 42.63 × 10.93mm(センサー部除く) |
| 重量 | 約52.6g(バンド含む)/約34.3g(バンド除く) | |
| ボディ素材 | アルミニウム合金+プラスチック | |
| ボタン/防水 | 物理ボタン2/5ATM | |
| ディスプレイ | パネル | 2.07インチ HD AMOLED |
| 解像度/PPI/最大輝度 | 432 × 514 / 324ppi / 最大3,000nit | |
| タッチスクリーン | 強化ガラス | |
| バンド | 素材 | シリコン |
| 幅/長さ | 22mm / 140〜205mm | |
| 仕様 | クラシックピンバックル | |
| バッテリー | 容量 | 550mAh |
| 持続時間 | 通常使用 最大20日 / 精度GPS連続使用 約40時間 | |
| 充電 | マグネット式・約2.5時間で満充電(USBケーブル別途) | |
| 接続・OS | 通信 | Bluetooth 5.3 BLE |
| 対応OS | Android 7.0以上 / iOS 15.0以上 | |
| 搭載OS/アプリ | Zepp OS 5 / Zeppアプリ(タブレット未対応) | |
| センサー | 健康 | BioTracker 6.0 PPG 生体センサー(5PD+2LED) |
| 運動・測位 | 3軸加速度/3軸ジャイロ/環境光/地磁気/シングルバンド5衛星測位(GPS・GLONASS・Galileo・BeiDou・QZSS・円偏波GPSアンテナ) | |
| ヘルス機能 | 24時間モニタリング | 心拍数/血中酸素レベル/ストレスレベル |
| 睡眠 | 睡眠ステージ(REM含む)/昼寝/睡眠呼吸の質/睡眠スコア | |
| 健康評価 | PAI/BioCharge/生理周期トラッキング/呼吸エクササイズ | |
| スポーツ機能 | スポーツモード | 150種類以上 |
| スマート認識 | 8つのスポーツ(筋トレ動作の自動認識含む) | |
| ランニング支援 | 仮想ペーサー/PeakBeats(VO2Max・完全回復時間・トレーニング負荷・効果)/Zepp Coach | |
| 追加機能 | HYROXモード/インターバルトレーニング/トレーニングテンプレート/外部デバイス接続 | |
| スマート機能 | 音声アシスタント | Zepp Flow(GPT-4o)/オフライン音声アシスタント(日本語非対応) ※Alexaは日本語非対応 |
| 通話 | 受発信対応(マイク・スピーカー内蔵) | |
| 通知・返信 | アプリ通知/SMS返信・LINE返信(いずれもAndroidのみ) | |
| ミニアプリ | 対応(一部日本語非対応)/ウォッチフェイス200種以上 | |
| マップ・ナビ | GPSナビ | あり |
| オフラインマップ | あり(コンターマップ対応) | |
| 音楽ストレージ | 約4GB(音楽コントロール対応) | |
| セット内容 | 同梱 | 本体(純正バンド付)/専用充電ベース(ケーブルなし)/取扱説明書 |
※本表は2026年6月時点の公式情報を整理したものです。最新仕様はAmazfit日本公式サイトの製品ページを必ずご確認ください。
いざ開封!

パッケージや同梱されているものも確認してみましょう。
同梱内容は、Bip Max本体(純正シリコンバンド装着済み)、専用マグネット式充電ベース(USBケーブルは付属せず、ヘッド部分のみ)、取扱説明書というシンプルな構成です。USBケーブルは別途用意する必要がありますが、最近のAndroidスマホ用のType-A〜Type-Cケーブルがそのまま使えるので、特別な物を買い足す必要はありません。
見た目をチェック

本体は四角型ケースに丸みを帯びたガラス面という、いわゆるApple Watch Ultra系の流れを汲んだ意匠です。箱から取り出した瞬間に「これが2万円以下なのか」とつい確認したくなる存在感がありました。
素材や大きさ、重量について
ボディはアルミニウム合金+プラスチック、サイズは約49.5×42.63×10.93mm、重量はバンドを含めて約52.6g、本体のみだと約34.3gです。手首が細めの方が着けても極端な圧迫感はなく、長時間装着していても重さで気になることはありません。
Apple Watch Ultra系の見た目と比べると、ボディ素材の質感には多少の安っぽさを感じる場面もあります。アルミ+プラスチックという素材構成なので、フルチタンのウォッチと並べれば、どうしてもそこは差が出るところです。
ただ、その分ケース自体は軽く、Apple Watch Ultra系と比べたときに、着け心地の軽やかさは逆にいいポイントだと感じました。重い時計が苦手な方や、寝るときも着けっぱなしで睡眠計測をしたい方にとっては、この軽さはかなりプラスに働きます。


防水等級や耐久性について
防水は5ATM(水深50m相当)に対応しているので、手洗い・シャワー・プール・短時間の水泳といった日常〜軽スポーツ用途は問題なくこなせます。MIL規格は非対応なので、本格的なアウトドアでぶつけたり落としたりが想定される場面では、別途保護ケースなどを併用するのが安心です。
物理ボタンについて
右側面に物理ボタンが2つあり、ホーム移動・アプリ呼び出し・ワークアウト開始といった操作を、画面をタップせずに素早く行えます。手袋をしたままや、走りながらでも誤操作しにくく、タッチ操作と物理ボタンの組み合わせがほどよいバランスです。

ディスプレイについて
ディスプレイは2.07インチのAMOLED、解像度432×514、324ppi、最大輝度は3,000nitという、エントリーモデルとは思えない明るさです。屋内では言わずもがな、夏場の屋外でもしっかり画面が見える視認性で、大画面に文字情報をいくつ並べても、一個一個をしっかり読み取れるのが嬉しいポイントです。
「画面の小ささに我慢して使う」というスマートウォッチ初期のあるあるが、このサイズと明るさだとほとんどありません。ウォッチフェイス次第では、時刻+日付+心拍+歩数+天気+ワークアウト情報まで、表示してもまだ余裕があります。
バンドについて
標準バンドは22mmのシリコン製、長さは140〜205mmで、クラシックなピンバックル仕様です。汗をかいてもベタつきにくく、肌当たりも柔らかめ。22mm幅は社外バンドが豊富に出回っているサイズなので、レザー調や金属メッシュなどに付け替えて、シーンに合わせて雰囲気を変える楽しみ方もできます。

操作感をチェック
ウォッチフェイスについて
ウォッチフェイスは200種類以上が用意されており、デジタル時計・アナログ時計・スポーツ向け情報盛り盛り型まで好みに合わせて選べます。Zeppアプリ側で簡単に追加・切り替えができるので、その日の服装や気分でカジュアルに着せ替える楽しさがあります。



通知機能について
スマホへの着信、LINEやSNSのメッセージ、アプリ通知などはひと通り手元で確認できます。AndroidユーザーであればSMS・LINEへの簡易返信にも対応しているので、両手がふさがっているときの応答にも便利です。マイクとスピーカー内蔵で、ペアリングしたスマホ経由のLINE電話・通常の音声通話を腕元で受発信できる点も、エントリーモデルとしては嬉しいところです。
そのほか日常で使う機能について

音楽コントロール、ストップウォッチ、タイマー、世界時計、嵐アラート、潮汐情報、太陽と月の動きといった、毎日の暮らしを少し便利にしてくれる機能がぎゅっと詰め込まれています。さらに、AI音声操作のZepp Flow(GPT-4oをベースとした音声アシスタント)にも対応しており、「タイマーを5分かけて」「明日の予定を教えて」といった声での操作も可能です。
健康の機能をチェック
ヘルスケア面では、24時間の心拍数モニタリング、SpO2(血中酸素レベル)、ストレスレベル、睡眠スコアといった主要指標を一通り計測してくれます。BioTracker 6.0 PPG生体センサー(5PD+2LED)を搭載しており、エントリーモデルとは思えない測定項目の多さです。
睡眠については、REMを含む睡眠ステージ、昼寝時間、就寝中の呼吸の質、睡眠スコアまで自動で記録され、朝起きてZeppアプリを開けば、その日のコンディション目安がひと目で分かるようになっています。さらに、心身の回復度合いを数値化する「BioCharge」や、心臓の健康度を示すPAIなど、いまの体調をシンプルな数字で把握できる指標が揃っているので、「データはたくさんあるけど結局なにを見たらいいのか分からない」となりにくいのが好印象です。
女性向けには生理周期トラッキング、健康面では高心拍・低心拍・低血中酸素・スタンドリマインダーなどのアラートも備わっており、健康管理を始めたい方にも安心感のある構成です。
実際にZeppアプリで見られる健康データ

実際に数日身につけて使ってみた所感としては、皮膚温度の計測機能こそ非搭載ですが、深い眠り・レム睡眠・覚醒といった睡眠ステージのラベリングはきちんとできており、睡眠時の心拍数・呼吸数・呼吸速度といった就寝中バイタルもしっかり拾ってくれている印象です。エントリー機としては必要十分の枠を超えた測定範囲だと感じました。

一方で血中酸素濃度(SpO2)の数値については、やや誤差が大きく感じる場面もありました。Bip Maxはエントリーモデルとしては画面が大きく、強く締め付けすぎると腕が痛く感じやすいモデルなので、私は少し緩めに装着していました。その結果として、光学センサーと皮膚の接地が甘くなり、計測値がぶれていた可能性はありそうです。日常の傾向を見る用途なら問題なさそうですが、絶対値の正確さを求める場合は装着の強さを意識した方がよさそうです。
また、Amazfitブランド独自の指標としてPAI(個人活動指数:心臓の健康度を100点満点でスコア化)や、HybridCharge(ハイブリッドチャージインサイト:身体と心の総合エネルギースコア)といった独自指標があり、「今日のコンディションを一目でつかみたい」というシーンで便利だと感じました。HybridChargeの仕組みについては、Bip Maxの実測データで詳しく解説した記事も用意していますので、気になる方はあわせてどうぞ。
運動の機能をチェック
運動面では150種類以上のスポーツモード、8種類の自動認識スポーツ、筋トレ動作の自動認識、HYROXモードなど、エントリー帯の枠を超えた充実ぶりです。ランニング派には、仮想ペーサー機能、PeakBeats(VO2Max・完全回復時間・トレーニング負荷/効果)、Zepp Coachによる練習プラン提案など、上位モデル譲りの機能も搭載されています。
位置情報は5衛星測位(GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)に対応したシングルバンドGPSアンテナで、街中・公園・河川敷くらいまでなら十分実用的な精度です。4GBのストレージにオフラインマップを保存でき、コンターマップ(等高線地形図)にも対応しているので、YAMAPやヤマレコのGPXデータを読み込んでハイキングのコースをなぞる、といった使い方もできます。気軽な里山ハイクや街歩きルートの確認にはちょうどよい守備範囲です。
もうひとつ印象的だったのは、日常の歩行や、自転車での手の動きまでをワークアウトとして自動で計測してくれる点でした。「今日はジムに行っていないから運動量ゼロ」と思いがちな日でも、移動や家事をしっかりアクティビティとして拾ってくれるので、意識的に運動していない方ほど「あ、思ったより動けてるんだ」という気づきがあります。
渋谷取材時のGPS軌跡をチェック
渋谷へ取材に出かけた日のウォーキングログを見ると、屋外を歩いている区間ではGPSの軌跡がかなりしっかり取れていました。建物の中を通過したときは点線に切り替わるものの、おおよそのルートとしてはきちんと記録できていて、街歩き用途では実用十分です。

ワークアウト終了後にZeppアプリで開いてみると、歩行速度・心拍数・心拍ゾーンに加えて、ケイデンス(歩調)やストライド(歩幅)といったランニング向けの細かな指標まで読み解ける形でデータが残っていました。心拍ゾーンには最大酸素摂取量(VO2 Max)ゾーンも設けられているので、ランニングをする方であればおそらくVO2 Maxまで自動で算出できる仕様になっているはずです。エントリー機としては、データの粒度がかなり踏み込んでいる印象でした。

一方で、本格的な登山・トレラン・長時間GPS稼働・気圧高度計が求められる用途では、デュアルバンドGPS・気圧高度計・MIL規格対応のT-Rexシリーズなどが安心です。Bip Maxは「気軽な登山・ハイキング入門」「日常のウォーキング/ランニング/自転車」を主戦場にした1本と捉えるのがしっくりきます。
まとめ

Amazfit Bip Maxを実機で使ってみて感じたのは、「2万円以下でここまで載せていいのか?」というシンプルな驚きです。
2.07インチAMOLED+3,000nitの大画面、最大20日のロングバッテリー、5衛星測位GPS、4GBストレージでのオフライン地図・音楽、GPT-4oベースのZepp Flow AI音声、心拍・SpO2・睡眠・ストレスの24時間モニタリングまで、エントリーモデルとして欲しい要素がほぼひと通り揃っています。さらにApple Watch Ultra系の見た目を、軽い着け心地で、しかも18,980円で手に入るという点は、初めての1本としても、サブウォッチとしても十分に魅力的です。
とくに、これからスマートウォッチを初めて使う方、安いノーブランド製品で失敗した経験のある方、Apple Watchのバッテリーに不満を感じている方には、現状もっとも勧めやすいエントリー機の一台だと感じました。
気になる方は、まずはお好みのカラーで、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングの販売ページをチェックしてみてください。
Amazfit Bip Max
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