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Zepp Health傘下のスマートウェアラブルブランドAmazfitが、新しいフラグシップ「Balance Ultra」とBalanceシリーズ最新モデル「Balance 3」を米国で発表しました。価格はBalance 3 ステンレススチール版が369.99ドル、Balance Ultraが599.99ドルで、いずれも2026年6月2日からAmazfit.comで販売開始。チタン版のBalance 3は449.99ドルで「Coming Soon(近日)」とされています。Balanceシリーズは、AmazfitがZepp Appと組み合わせて提供する「Hybrid Training System」のヒーローウォッチに位置づけられた、トレーニング・回復・日常生活を統合管理するモデルです。※本記事は米国Amazfitの発表ベースです。日本市場(Amazfit Japan)での発売・価格・取り扱いは現時点で未発表のため、日本での購入を検討する場合は今後の国内発表を待つ必要があります。

「Hybrid Training System」とは?Zepp Appが情報を整理するエコシステム
Amazfitが今回前面に押し出しているのが、新しいHybrid Training Systemです。「ランニング・筋トレ・コンディショニング・回復・移動・仕事・日常ストレス」が同時並行で進む現代のハイブリッドアスリートに向けて、データを「集めるだけ」で終わらせず「いつ追い込み、いつ回復に回すか」をクリアにすることを目的にしています。
仕組みとしては、Balance 3 / Balance Ultraがエンジン層として「どう鍛え、どう回復し、どう反応したか」のデータを収集し、Zepp Appがインテリジェンス層として、そのデータを「次に何を優先すべきか」というわかりやすい方向性に整理する構造です。
その中核機能となるのがHybridCharge Energy Intelligence。BioCharge(体の回復・エネルギー状態)、LifeLoad(日常ストレス・生活負荷)、Training Load(運動による疲労)を1つのビューで統合し、「今どこまで頑張れるか・どこで休むべきか」を可視化します。さらにWeekly FocusとTraining Balanceが「筋力・持久力・回復」のバランスが偏っていないかを示し、Hybrid Training Plansがトレーニング計画と段階的な進歩のフレームを提供します。Amazfitのウルトラ系モデルのバッテリー駆動・耐久性は2026年版スマートウォッチのUltra系モデルまとめでApple Watch UltraやGalaxy Watch Ultraと横断比較しています。
フラグシップ「Balance Ultra」|Grade 5チタン×最大30日駆動
BalanceシリーズのフラグシップとなるBalance Ultraは、Grade 5チタンを採用したクラフトマンシップに、トレーニング・仕事・日常を切れ目なく使えるパフォーマンスデザインを組み合わせたモデルです。バッテリー駆動は最大30日を実現しており、頻繁な充電を必要としない長時間運用を求めるユーザーや、海外遠征を含む過密スケジュールのアスリートに向いた構成と言えます。
価格は米国599.99ドルで、Amazfit.comで2026年6月2日に発売されています。日本での価格・発売時期は未発表です。
「Balance 3」|21日駆動・ステンレススチール/チタンの2タイプ

標準モデルにあたるBalance 3は、「ジム・ラン・回復・日常パフォーマンス」すべてを1本でカバーすることを狙ったハイブリッドアスリート向けのモデル。バッテリー駆動は最大21日で、Ultraほどではないものの十分な長さです。素材はステンレススチール版(369.99ドル)と、より軽量なプレミアム仕上げのチタン版(449.99ドル/Coming Soon)の2タイプから選べます。
共通仕様|1.5インチAMOLED・サファイア・3,000nit・デュアルバンドGPS
Balance 3 / Balance Ultraは、ハード面でも妥協のない設計です。両モデルとも1.5インチAMOLEDディスプレイ+サファイアガラスを採用し、最大3,000nitの高輝度で屋外視認性を確保しています。位置情報は精密デュアルバンドGPS+6衛星対応で、ルートガイドとオフライン地図表示にも対応。ナビ用途でも実用的なレベルです。
健康モニタリングは、心拍数・HRV(心拍変動)・睡眠・ストレス・血中酸素・呼吸数に対応した広範な計測項目を備えます。筋力トレーニング面では、25種類の動作を自動認識するので、ジムでセットごとに手動入力する手間が省けます。
通信面ではBluetooth通話、Amazfit独自の音声アシスタントZepp Flow、ボイスメモ、オンボードストレージにも対応し、スマホを取り出さずに完結する操作が可能。前モデルAmazfit Balance 2のZepp Flow活用ガイドを読んでいる方なら、進化系として位置づけがイメージしやすいはずです。
HYROX公式パートナー|トレーニングからレース当日まで一貫サポート
注目したいのが、AmazfitがHYROXの公式ウェアラブルパートナーを継続しており、Balance 3 / Balance Ultraがその究極のHYROXトレーニング・レース用ツールとして位置づけられていることです。
具体的には、HYROXトレーニングプラン、レースシミュレーション、HYROX Virtual Pace、レース固有のワークアウトサポートが組み込まれており、準備段階から本番までを一貫サポート。レース後はペース・ステーション別パフォーマンス・順位・累積タイムなどの分析データを返すPost-race分析機能もあり、次のレースに向けた改善ポイントを具体化できます。「Hybrid Training System」のうち、「強さ・持久力・回復・構造」をすべて結びつける役割を担う製品設計です。Amazfitのランナー特化系GPSウォッチについてはAmazfit Cheetah 2 Pro と Cheetah 2 Ultra 徹底比較でラインアップ全体像を整理しています。
主な仕様
| 項目 | Amazfit Balance 3 | Amazfit Balance Ultra |
|---|---|---|
| 位置づけ | ハイブリッドアスリート向け標準モデル | Balanceシリーズのフラグシップ |
| 素材 | ステンレススチール/チタン(Coming Soon) | Grade 5チタン |
| ディスプレイ | 1.5インチ AMOLED、サファイアガラス、最大3,000nit | 1.5インチ AMOLED、サファイアガラス、最大3,000nit |
| バッテリー駆動 | 最大21日 | 最大30日 |
| GPS | 精密デュアルバンド+6衛星対応/オフライン地図/ルートガイド | 精密デュアルバンド+6衛星対応/オフライン地図/ルートガイド |
| 健康モニタリング | 心拍数/HRV/睡眠/ストレス/血中酸素/呼吸数 | 心拍数/HRV/睡眠/ストレス/血中酸素/呼吸数 |
| 筋トレ自動認識 | 25種類 | 25種類 |
| 通信・操作 | Bluetooth通話/Zepp Flow音声制御/ボイスメモ/オンボードストレージ | Bluetooth通話/Zepp Flow音声制御/ボイスメモ/オンボードストレージ |
| HYROX公式対応 | トレーニングプラン/レースシミュレーション/Virtual Pace/Post-race分析 | トレーニングプラン/レースシミュレーション/Virtual Pace/Post-race分析 |
| 米国価格 | SS:369.99ドル/チタン:449.99ドル(Coming Soon) | 599.99ドル |
| 米国発売 | 2026年6月2日(SS)/チタンは近日 | 2026年6月2日 |
| 日本での発売・価格 | 現時点で未発表 | 現時点で未発表 |
まとめ|「ハイブリッドアスリート」を主役に置いた新ライン、国内展開に期待
Amazfit Balance 3 / Balance Ultraは、「ジムも走るも回復も仕事も日常も全部こなしたい現代のアスリート」というハイブリッドアスリート像を主役に据えた、Balanceシリーズ仕切り直しのラインです。ハード面のスペックは1.5インチAMOLED・サファイア・3,000nit・デュアルバンドGPS・21〜30日駆動と非常に充実しており、HYROX公式の機能と組み合わせた「競技志向の長時間運用機」として強い武器を持っています。
本記事執筆時点では米国Amazfitでの発表のみで、日本のAmazfit Japan公式サイトには未掲載です。日本でのスマートウォッチ市場は前モデルAmazfit Balance 2が広く流通していることもあり、Balance 3 / Ultraの正式な国内発売アナウンスが待たれます。今後の続報があれば、価格・発売日・取り扱いショップを含めて改めて整理します。スマートウォッチ全体の現行モデル比較は2026年版ハイエンドスマートウォッチまとめもあわせて参考にしてください。
Source: Amazfit プレスリリース(BusinessWire経由)/Amazfit US「Balance Ultra」製品ページ
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