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米Amazfit(Zepp Health傘下/NYSE: ZEPP)が、米国時間2026年6月18日、HYROXおよびハイブリッドトレーニング向けの新しいボディウェア型トレーニングシステム「Helio Strap Pro」をグローバル発表しました。本発表は米国を含むグローバル市場向けのもので、現時点で日本での発売・販売価格は発表されていません。
本記事は海外プレスリリースを元にした翻訳・要約記事です。価格・発売日・対応機能はいずれもグローバル仕様であり、日本展開時に変更される可能性があります。
「画面なしHelio Strap」の上位版|上腕+腰のデュアルセンサーで「動きの質」を可視化
Amazfitが2025年に発表した画面なしリカバリーバンド「Helio Strap」の上位モデルにあたるのが今回の「Helio Strap Pro」。Pro版では腰に装着する専用モーションセンサーを追加し、上腕の心拍センサー+対応Amazfitスマートウォッチと組み合わせることで、心拍数だけでは捉えきれない「動きの質」「姿勢」「筋負荷」までトラッキングします。
Amazfitのグローバルマーケティング責任者Scott Shepley氏は、プレスリリースで次のようにコメントしています。
「心拍数はアスリートがどれだけ強度を出しているかを教えてくれますが、疲労が蓄積する中で動きがどう変化していくかまでは説明できません。Helio Strap Proは、上腕の心拍データと腰の動作センサー、スマートウォッチのパフォーマンスデータをつなげる新しいアプローチで、ハイブリッドトレーニングのための『次のステップ』を提示します」
HYROX・ハイブリッドトレーニングに最適化|Balance 3/Balance Ultraと組み合わせて使う
Helio Strap ProはAmazfitの最新フラッグシップ「Amazfit Balance 3」「Amazfit Balance Ultra」に搭載されている「HYROX Race」「HYROX Simulation」モードと連携します。発売時点では、これらいずれかの腕時計が利用に必要です(今後、対応機種の拡大が予定されています)。
システム構成は3つのデバイスで完結します。
・Helio Core Motion HR(上腕装着):心臓に近い上腕で安定した心拍を計測。リスト装着で起きがちな手首の屈曲・グリップ・機材接触による誤差を軽減
・Helio Core Motion Waist(腰装着):体幹の動き・姿勢・安定性をキャプチャ
・Amazfit Balance 3 / Balance Ultra(手首):ワークアウト全体のパフォーマンスと有酸素負荷をトラッキング
これら3点で取得したデータは、ワークアウト後にZeppアプリ上で統合され、HYROX競技で実際に行われる8種目(SkiErg、スレッドプッシュ、スレッドプル、バーピーブロードジャンプ、ローイング、ファーマーズキャリー、サンドバッグランジ、ウォールボール)のステーションごとに動き・筋負荷・有酸素努力を振り返れます。
「画面なし」設計でリカバリー・睡眠・日常生活までシームレスに
Helio Strap Proは前モデル同様画面を持たないストラップ型デザインで、ワークアウト後にスマートウォッチを外した後もそのまま装着し続けてデータ取得を継続できる点が特徴。Amazfitスマートウォッチと組み合わせるだけでなく、従来型のアナログ時計と併用する運用にも対応します。
Zeppアプリ側では、Amazfitの「Hybrid Training System」の一環として、トレーニング・リカバリー・日常習慣・栄養・パフォーマンストレンドを1本のタイムラインで可視化。AmazfitのエネルギーマネジメントAI「HybridCharge Energy Intelligence」が、BioCharge/Training Load/LifeLoadを統合し、ワークアウトとリカバリー、ストレス・出張・疲労などのリアルライフ要因がパフォーマンスにどう影響するかを示します。
サードパーティ機器ともBluetooth接続|エコシステム連携を重視
リアルタイム心拍データはBluetooth経由で、対応Amazfitスマートウォッチに加えて、サードパーティのスポーツウォッチ、サイクルコンピュータ、トレーニングマシン、フィットネスアプリとも共有可能。Apple HealthとはZeppアプリ経由でHRVを含む各種データを同期できます。
主なスペックは以下の通り。
・60種類以上のスポーツモード(筋力、ランニング、HIIT、その他トレーニング各種)
・心拍・HRV・睡眠・リカバリーの継続計測
・5ATM防水
・Bluetooth 5.2
・Helio Core Motion HRのバッテリー寿命:通常使用で最大11日
・Helio Core Motion Waistのバッテリー寿命:通常使用で最大40日
・月額サブスクリプション不要
・対応OS:Android 8.0以上/iOS 17.0以上(Zeppアプリ経由)
価格と発売|米国199.99ドル、2026年6月末発売(日本での発売は未発表)
Helio Strap Proの価格は米国で199.99ドル、Amazfit.comおよび一部正規販売店経由で2026年6月末に発売予定です。同社は「地域ごとに発売タイミング・在庫状況が異なる可能性がある」と注釈しています。
パッケージにはHelio Core Motion HR、Helio Core Motion Waist、Helio Proクリップ、リストバンド、アームバンド、マグネット充電ヘッドが同梱されます。
日本市場での発売・代理店ZeppHealth Japanからの正式アナウンスは、本記事執筆時点(2026年6月20日)では行われていません。Amazfitは日本でもAmazfit Balance/Active/T-Rex/Bip/Cheetahなど主要シリーズを展開しているため、Helio Strap Proも将来的に日本投入される可能性はありますが、現時点では未確定です。続報が入り次第、SmartWatchLifeでもアップデートします。
SWLの視点|「画面なし」を Apple Watch Ultraやfēnixに重ねる新スタイル
Helio Strap Proは単体で使うデバイスではなく、「手首のスマートウォッチに上腕・腰のセンサーを足して、ワークアウト中のフルボディを測る」という新しい使い方を提案するアクセサリーです。HYROX競技人気の高まりと、フィットネス界で広がる「ハイブリッドトレーニング」(持久系×筋力系の融合)の文脈にうまく寄せられたプロダクトと言えます。
SWL読者の文脈で見ると、Apple Watch UltraやGarmin fēnixを愛用していて、なおかつ筋トレ・HYROX系のプログラムを真剣にやっている層には、「リスト計測の限界を埋める追加センサー」として面白いポジションになります。AmazfitのBalance 3/Balance Ultraユーザーに対しては、ワークアウト体験を一段引き上げる純正アクセサリー的な扱いになる見込みです。
199.99ドルという価格は、フィットネス系専用ベルトとしては競合のWHOOP(サブスク制)よりも初期コスト高めですが、月額サブスクなし+Bluetoothで他社機器にも心拍を流せる開放性は、ガジェット派ユーザーから見ると合理的な設計と言えます。日本展開が発表されたら、Amazfit Balance系の購入を検討中のユーザーには有力な選択肢になりそうです。
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