Apple Watch Series 12、バンドにセンサー内蔵か? 信憑性は疑問も驚きのリーク情報が浮上

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コンクリートに置かれた黒いApple Watch本体

秋の登場が見込まれる「Apple Watch Series 12」が、バンドに新しいヘルスセンサーを内蔵するかもしれない——そんな噂が浮上しています。海外メディアのMacRumorsとAppleInsiderが、リーカーのKosutami氏の主張として報じたものです。ただし、この噂は現時点で裏付けがなく、MacRumorsは「かなり眉唾もの」、AppleInsiderも「あり得る(Possible)」という控えめな評価にとどめています。あくまで未確認情報として、話半分に受け止めておきたい内容です。

シリコンバンドに新ヘルスセンサー内蔵か?

Kosutami氏によると、この新しいセンサーはシリコン(フルオロエラストマー)製のバンドにインジェクション成形で埋め込まれ、しかもシリコンバンドにのみ搭載されるとのこと。理由として、Appleがほかの素材のバンドに同様のハードウェアを組み込む方法をまだ確立できていないため、と説明されています。実際の投稿は以下の通りです。

フルオロエラストマーバンドは、Apple Watch本体を購入した際に付属する標準的なバンドです。そのため、AppleInsiderは「もし正しければ、最新のヘルスセンサーが最も安価なバンドにしか搭載されないことになる」と指摘しつつ、「実際にはこのバンドが別売りで提供される可能性の方が高い」との見方を示しています。

センサーが何を測るのかは不明のまま

気になる「センサーが何を測定するのか」については、Kosutami氏は何も語っていません。AppleInsiderによれば、Appleは以前から複数の外部センサーを検討していると報じられており、その候補には汗の電解質などを測る水分(ハイドレーション)センサーや、筋肉の動きを感知するセンサーが挙げられています。

また、Appleは非侵襲での血糖値モニタリングにも取り組んでいることが知られていますが、こちらはバンドではなく本体裏側の光学センサー群に統合される見込みとされ、バンド搭載センサーとは別の話のようです。いずれの機能も、いつ製品化されるのかははっきりしていません。

バンド内蔵センサーの構想は過去にも浮上していた

Apple Watchのバンドにセンサーを組み込むというアイデア自体は、決して新しいものではありません。これまでも主にAppleの特許出願をきっかけに、繰り返し話題にのぼってきました。2017年には、血圧計や汗センサーなど、それぞれ異なる機能を収めたモジュール式のバンドリンクに関する特許が登場。同年にはさらに、装着のフィット感を高めて本体側の生体センサーの精度を向上させるという自己調整式バンドの特許も明らかになっています。

2019年には皮膚のテクスチャによる認証などを含むスマートバンドの特許群が、2021年には電極を肌に当てて汗中の電解質濃度を測る専用の水分センサー特許が出願されました。ただし、これらの特許活動が実際の製品に結びついた例はこれまでのところなく、Appleが製品化に至らないコンセプトの特許を数多く出願するのは日常茶飯事です。

リーカーの信憑性は?

今回の情報源であるKosutami氏の信頼性は、評価が分かれるところです。AppleInsiderは「そこそこの的中実績があるが、こと Apple Watch に関しては例外的に外している」と評しています。同氏は最近、AppleがAirPodsへのカメラ搭載プロジェクトを一時停止したと主張していましたが、一方で2023年には「Appleがバンドの接続方式を変更する」と主張して外した経緯があります。MacRumorsも、Appleがバンドへのセンサー搭載を熱心に研究してきたのは確かだとしつつ、今回の噂は新しく未確認であり、現時点では大きく割り引いて受け止めるべきだと注意を促しています。

新しいセンサーバンドには新しい接続方式が必要?

興味深いことに、Kosutami氏が2023年に外したとされる「バンドの接続方式を一新する」という噂は、最近になって再び浮上しています。この接続方式刷新の噂については、「Apple Watch X」でバンド接続を一新するという噂の詳報もあわせてどうぞ。AppleInsiderは、もし今回それが本当なら、新しいセンサー内蔵バンドには従来とは異なるコネクタが必要になるからではないか、との見方を示しています。バンドとセンサー、そして接続方式の刷新が、ひとつの流れとしてつながる可能性もあるわけです。

Apple Watch Series 12はどんなモデルになる?

肝心のApple Watch Series 12については、今のところ新しいチップを搭載する以外、ほとんど情報がなく、マイナーアップグレードにとどまるとみられています。Series 12をめぐるそのほかの噂は、Apple Watch Series 12は2026年9月に登場するのか?の噂まとめで整理しています。登場は今秋で、iPhone 18 ProやApple初の折りたたみiPhoneと同時になる見込み。デザインはSeries 10で導入されたものを引き続き採用するとされています。

まとめ

Apple Watchのバンドにセンサーを内蔵するという構想は、特許レベルでは何年も前から語られてきたものの、製品として実現したことはありません。今回のKosutami氏の噂も、信憑性については各メディアとも慎重な姿勢で、確度が高いとは言えない段階です。とはいえ、バンドの接続方式を刷新する噂の再燃とあわせて考えると、Appleが長年温めてきたアイデアがついに形になる可能性もゼロではありません。続報が出てくるか、注目して待ちたいところです。

Source: MacRumorsAppleInsider

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