検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. REVIEW
  3. スマートウォッチ人気勢力マップとブランドの選び方を解説!

スマートウォッチ人気勢力マップとブランドの選び方を解説!

REVIEW

2021.03.28

魅力的な選択肢が多いスマートウォッチで最適なモデルを見つける

パソコンやスマートフォン同様、スマートウォッチも「OS」を搭載しています。スマートウォッチに搭載されているOSで、現在もっとも有名なのがAppleの「Watch OS」とGoogleの「Wear OS by Google」と言えるでしょう。

スマホ同様、Appleは自社製品にしか自前のOSを載せない一方で、GoogleはWear OS by Googleを他社に供給しています。

この構図はスマートフォンとよく似ていますが、様相が異なるのは、『Apple』『Google』の2大陣営に属さないメーカーがたくさん存在し、独自OSでしのぎを削っているところ。

特に日本ではスマホと同じくApple Watchが他を圧倒するシェアを獲得していますが、他メーカーも独自機能の充実を図り、スマホ業界に比べると非常にバラエティに富んだラインナップとなっているんです。

この記事では、そんなスマートウォッチの勢力をOSごとに図解しながら、おすすめをご紹介していきます。

『Apple』vs『Google』スマホ2強がスマートウォッチでもガチバトル

スマートウォッチでもスマホ同様“仁義なき戦い”を繰り広げているのがAppleとGoogle。

前述したように、AppleのWatch OSはApple Watch専用。しかも、iPhoneがないと使えません。

その代わりしっかり最適化されており安定性は抜群。

3世代前の「Apple Watch Series 3」も現行モデルとして発売中で、しかもサクサク使えるのが魅力です。

一方、Googleが開発したWear OS by Googleは、多くのブランドが採用している汎用OS。

AndroidはもちろんiPhoneでも使えます。

しかし、Gmailの返信など、Androidとペアリングすることが前提の機能もあるので、Googleサービスをよく使う人はより魅力を感じるでしょう。

とはいえ、できることはそれほど変わりません。

音声アシスタント、通知、ナビーゲーション付きマップ、エクササイズ、音楽再生、アクティビティログはもちろんデフォルトで搭載、さらにこの2つのOSはサードパーティーアプリも数多く存在し、自由にダウンロードして機能を拡張できます。

強いてそれぞれの強みを挙げると、「Apple Watch」はSuicaや各種クレジットサービス等、多種多様のキャッシュレス決済に対応済み。

「Wear OS」陣営は好きなブランドやデザインを選べる、またGoogleサービスとの相性がいいことでしょう。

『Apple』の「Watch OS」が「Apple Watch」しか使えない一方、『Google』の「WearOS」が多くのブランドが採用していることが分かります。

スマートウォッチ業界は魅力的な独立路線メーカーが群雄割拠

スマートフォンと違い、スマートウォッチには、ご紹介した『Apple』『Google』陣営以外にも非常に魅力的なブランド多く存在します。これらの独立系ブランドはそれぞれ独自のOSを持ち、それぞれのブランドが持つ強みを生かした機能を全面に押し出し、多くのファンを抱えています。
(今年に入り、健康分野で唯一無二の存在感を誇っていた『Fitbit』が『Google』に正式に買収されることが発表されましたが、サービスの独自性は維持されるため、こちらのカテゴリーに分類しています)

先に紹介した『Apple Watch』「Wear OS」搭載スマートウォッチは、タッチ対応のフルスクリーンが前提の非常にリッチな表示と多機能がウリ。将来的には腕に着けるPCのような存在を目指しているこれら2つに陣営にくらべ、独立系ブランドは、マラソン、登山、健康など、独自機能に特化したものが多く、用途が決まっているなら断然使いやすさは上。さらに、『Apple Watch』や「Wear OS」搭載スマートウォッチはバッテリーが一日しか持ちませんが、独立系は1週間持つのは当たり前、使い方によっては数ヶ月持つモデルもあります。

その中でも、もっとも近年人気を伸ばしているのが『Garmin(ガーミン)』。もともと米軍や航空メーカーが採用するGPSを製造していた同社ですが、高い技術力でスポーツ、アウトドア用などのプロフェッショナルスマートウォッチを多数リリースし確固たる位置を確立しています。

登山やアウトドア分野ではダイブコンピュータで有名なフィンランドの老舗『SUUNTO(スント)』も高い機能性とスタイリッシュなデザインで高い人気を博すほか、健康分野では精度の高い睡眠分析や心拍計測が可能な『Fitbit(フィットビット)』が圧倒的な支持を集めています。

そして、『ファーウェイ』『シャオミ』といった中国勢の存在も強烈です。通知、アクティビティログ、エクササイズなど、スマートウォッチの基本的な機能を搭載をしながら、1万円を切るモデルをリリースするなど、世界で販売台数シェアをぐんぐん伸ばしています。お手軽にスマートウォッチを試してみたい人にはおすすめできます。

スマートフォンと違い、スマートウォッチには独自OSを採用するブランドが多数存在しています。

●関連記事

スマートウォッチのブランド人気ランキング! 回答者424人が選んだ1位は?

2021年版 買う前に絶対知っておきたい「スマートウォッチ」にできること8選

Androidユーザーにオススメ! Wear OS搭載スマートウォッチの魅力を徹底解説

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. Apple Watch SE 3登場!常時表示で“エントリーモデルの革命” !今年は間違いなく買い!

  2. Apple Watchの新機能「高血圧通知」、日本では提供未定。国内認可の課題とは

  3. iPhone 17 Airは「Plusの代わり」になれる?16 Plusとの違いとカメラ性能を解説

  4. Apple Watch Ultra 3の進化ポイントを詳細に解説【Series 11との違いも】

  5. watchOS 26が9月16日リリースへ。睡眠スコア機能やLiquid GlassデザインがApple Watchにも登場

  6. Apple Watch Series 11発表!バッテリー強化、耐久性&価格アップなど進化・変化ポイントをチェック

  7. Apple Watchの新作文字盤5種を徹底解説【watchOS 26】

  8. Google Pixel Watch 4 がPixel Watch 3から進化した4つのポイントを徹底解説

  9. 【最新版】Apple Watch予約攻略法|人気カラーやバンドを発売日に買う方法

  10. 2時間悩むと6000円損する?Apple製品購入は悩む前に決断すべき理由

   

NEW CONTENTS

  1. watchOS 26を実機で検証:Liquid Glass・Workout・コミュニケーション・毎日の使い勝手・新しい文字盤まで丸ごと実践レポート

  2. 筆者はAppleCareの費用を72%圧縮!iPhone購入時に月額700円の「モバイル保険」の保証を選んだ理由

  3. Apple Watchの新作文字盤5種を徹底解説【watchOS 26】

  4. 【購入体験記】あえて最新の17を避け、整備済のiPhone 15 Pro Maxをいま購入した話

  5. 2時間悩むと6000円損する?Apple製品購入は悩む前に決断すべき理由

  6. Apple WatchやiPhone選びに迷ったら「心がときめくもの」を!心理学が示す満足度の高め方

  7. Apple WatchはiPhone専用!なぜAndroidでは使えないのか徹底解説

  8. Apple WatchはiPhoneがなくても歩数やランニングを計測できる!その仕組を解説

  9. Apple WatchはiPhoneがなくてもSuica決済できる? 公式情報で確認&設定・注意点まとめ

  10. Apple Watchの新機能「高血圧通知」、日本では提供未定。国内認可の課題とは