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Apple Watchのスタンドリマインダーを守るべき理由。立つだけで病気予防やダイエットの効果も

Apple Watchをはじめとした多くのスマートウォッチで採用されている「スタンド」のリマインダー。

一定時間デスクなどで動かずにいると、「スタンドの時間です! 立ち上がって1分間ほど動きましょう」といった表示やバイブレーションで伝えられる通知のことです。

仕事に集中しているときなどは、「いちいちうるさいなぁ」と無視している人も多いでしょう。

ですが、「立つ」ことには健康に様々なプラスの影響を与えてくれるんです!

立つことは生活習慣病の予防につながる

Apple Watchの公式サイトでは、立つことが健康に与える影響について、「座りすぎは健康問題の一因となることがあります」「座っている時間を減らすことは、血圧を下げ、活力を高め、心疾患のリスクを低下させることにつながります」「長時間にわたって座り続けることは、2型糖尿病を進行させる一因となることがあります」と説明しています。

定期的に立つことは、まず生活習慣病などの予防につながるわけです。

腰痛の予防・改善の期待も!

そして定期的に立つ習慣を持つことは、腰痛の予防にもつながります。たとえば、ポケットセラピストの医師監修の記事『慢性的な痛みから解放されるために新年にすべき4つのこと』では、「一般的に、立っている姿勢を比較して、座っている姿勢は、腰に約3倍の負担がかかる」と書かれています。

デスクワークで腰痛が辛い……と思っている方は、スマートウォッチのスタンドリマインダーを守ることで、腰痛が改善する可能性もあるわけです!

同僚と話にいくことで、心身のリフレッシュも!

デスクワーク中心の仕事においては、定期的に立ち上がることは気分のリフレッシュにもつながります。

Apple Watchの公式サイトでも「水を飲みに行ったり、ストレッチをしたり、同僚のデスクに立ち寄ったり。小さなことに思えるかもしれませんが、定期的に体を動かすことは、あなたの活力を維持し、作業の効率を高めることにつながります」と解説がありましたが、この点は多くの人が実感できるのではないでしょうか。

立つ時間を長くすれば、フルマラソン並みのカロリーを消費!

また、立ち上がることはカロリー消費にもつながり、ダイエットにも役立ちます。立ち上がることは動き回ることにつながるので、より多くのカロリーを消費できるようになるわけです。

イギリスの大学の研究では、「週5日間、1日3時間立つ時間を確保すれば、年に10回フルマラソンを走るのと同じくらいのカロリー消費量を得られる」という見解もあります。

立っているだけ」と聞くと、何もしていないように感じるでしょうが、姿勢をまっすぐ保った立ち姿勢は、体の様々な筋肉を使います。特に、体幹のバランスをとるインナーマッスルを使うため、健康を保つのにも効果的といえるんです。

「スタンド」リマインダーは多くのスマートウォッチが搭載!


「筋トレは面倒」「ジョギングとかの有酸素運動は疲れるからイヤ」という人も、このようにスマートウォッチのスタンドリマインダーを守るだけで健康な体に近づけて、ダイエットの効果も期待できます。

運動不足で健康への不安を感じる人は、「スタンドリマインダーが届いたら立つ」という習慣をまずは身につけてみましょう!

座り過ぎを防ぐ通知機能は、おなじみのApple Watchから、格安・高性能のXiaomi Mi Band まで、多くのスマートウォッチに搭載されていますよ。そのほかの「Apple Watchにできること」はコチラ!

●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、編集部員は常にスマートウォッチを片腕or両腕に着用。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」にも出演。

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