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約20年ぶりに登場したSuunto Coreの後継機「Suunto Core 2」。名前は近いものの、電池持ちや防水性能、ディスプレイ、機能面で着実にアップデートされています。「初代からどこが変わったのか」「いま初代を買うのはアリなのか」を、両モデルのスペックを並べながら整理していきます。
結論を先にいえば、Core 2は初代の弱点をていねいに潰した正統進化モデルです。一方で初代Coreはいまも手ごろな価格で入手でき、選ぶ意味も残っています。両者を比べていきましょう。
そもそもどんな時計?スマートウォッチではなく「ABCウォッチ」
まず前提として、Suunto Core 2も初代Coreも、いわゆるスマートウォッチではありません。両モデルとも、高度計(Altimeter)・気圧計(Barometer)・コンパス(Compass)を核とする「ABCウォッチ」と呼ばれるアウトドア向けデジタル時計です。
GPSや光学式心拍センサーは搭載せず、充電式ではなく交換式のボタン電池で動きます。スマートウォッチのような多機能さではなく、電源のない環境で長く確実に使えることに価値を置いた時計です。Core 2では新たにBluetooth同期や歩数計が加わり、ほんの少しだけ「スマート寄り」の性格も帯びましたが、あくまで主役はアウトドア機能だと考えておくと選びやすくなります。
Suunto Core 2 と初代Core スペック比較
| 項目 | Suunto Core 2 | 初代 Suunto Core |
|---|---|---|
| タイプ | ABCアウトドアウォッチ | ABCアウトドアウォッチ |
| バックライト | 赤/緑(切替) | 緑のみ |
| 防水 | 10気圧 | 3気圧 |
| 電池持ち | 最大15カ月 | 最大12カ月 |
| 電池 | 交換式ボタン電池(CR3032) | 交換式ボタン電池 |
| ディスプレイ | ゴリラガラス(日中約40%明るい) | ミネラルクリスタル |
| ボタン | 大型で操作しやすい | 従来サイズ |
| ストラップ | シリコン | エラストマー |
| 月齢表示 | あり | なし |
| 歩数計 | あり | なし |
| Bluetooth同期・更新 | あり | なし |
| 耐久性 | MIL-STD-810準拠テスト | アウトドア向け設計 |
| 参考価格 | 海外179ユーロ(日本未定) | 日本実勢 約1万円台後半〜(執筆時点) |
電池と防水|最大15カ月・10気圧へ強化
もっとも実用的な進化が、電池持ちと防水性能です。初代の最大12カ月に対し、Core 2は最大15カ月まで駆動時間が伸びました。どちらも交換式のボタン電池で、切れてもユーザー自身で交換できる点は共通です。
防水性能は初代の3気圧からCore 2で10気圧へと大きく向上しました。10気圧防水なら水泳やスノーケリングでの使用も可能で、Core 2はスノーケリング時に水深約2mまでの深度計測にも対応します。水辺でのアクティビティを含む使い方では、この差は小さくありません。
ディスプレイと視認性|ゴリラガラス+赤/緑バックライト
ディスプレイも強化ポイントです。初代のミネラルクリスタルに対し、Core 2はより頑丈なゴリラガラスを採用。Suuntoによれば日中の視認性は初代比で約40%明るくなっています。
バックライトも進化しました。初代は緑のみでしたが、Core 2は赤と緑を切り替え可能です。赤は夜間のまぶしさを抑えて暗所での視認や夜間ナビに向き、緑は屋外での視認性を高めます。暗い環境で使う機会が多い人ほど、この違いは効いてきます。
新機能|Bluetooth同期・歩数計・月齢表示
Core 2で新たに加わったのが、Bluetoothによる同期・アップデート、歩数計、そして月齢表示です。Bluetooth対応により、設定やソフトウェアの更新がしやすくなりました。歩数計は日常のアクティビティ記録に、月齢表示は夜間の行動計画に役立ちます。
初代が「純粋なABCウォッチ」だったのに対し、Core 2はアウトドアの基本を押さえつつ、日常使いの便利さも少し足した格好です。ボタンも大型化し、より直感的に操作できるよう改良されています。
どちらを選ぶ?
これから長く使う前提で、水辺での使用や暗所での視認性、電池持ちを重視するなら、順当にCore 2がおすすめです。防水10気圧・ゴリラガラス・赤/緑バックライト・最大15カ月というスペックは、オフグリッドの冒険で確かな安心につながります。ただしCore 2は現時点で海外発表のみで、日本での価格・発売時期は未定です。
一方、初代Coreはいまも日本で入手でき、実勢価格はおおむね1万円台後半からと手ごろです。ABCウォッチの基本機能はしっかり備えているため、「まずはアウトドアウォッチを試したい」「価格重視で選びたい」という人には、初代も十分に現実的な選択肢です。
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まとめ
Suunto Core 2は、初代の弱点だった防水性能・ディスプレイ・視認性を底上げし、電池持ちを伸ばし、Bluetoothや歩数計まで加えた正統進化モデルです。長く本格的に使うならCore 2、価格重視で今すぐ手に入れたいなら初代、という住み分けになります。
スマートウォッチとは異なる「充電せず、長く、タフに使える」というSuunto Coreシリーズの魅力は、両モデルに共通しています。自分の使い方に合うほうを選んでみてください。
Source: Suunto公式/海外メディア報道(Notebookcheck)
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