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2026年7月28日に発生した、熊本県熊本地方を震源とする地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
こうしたとき「何かできることはないか」と考えても、寄付の窓口を探して振込先を確認して、という手順の多さで止まってしまうことがあります。
PayPayは2026年7月29日、PayPayアプリの中から寄付ができるサービスを開始しました。すでに使っているアプリの中で完結し、1円から、最短3ステップで送れます。
何ができるようになったのか
PayPayアプリ内で、支援したいプロジェクトや寄付先を選んで寄付する機能です。一部、「令和8年熊本地震」に関する寄付も受け付けています。
対象は熊本地震だけではありません。災害・復興支援のほか、子どもや動物の支援、環境保全、国際協力など、15のプロジェクトから選べます(2026年7月29日時点)。
金額は1円(ポイント)から。まとまった額でなくても構わない、という設計になっているのが、この機能のいちばん現実的なところだと思います。
寄付までの手順
操作はPayPayアプリのホーム画面から始めます。
ホーム画面内のアイコン一覧で[すべて]をタップし、[生活]のカテゴリから[寄付]を選びます。あとは支援したいプロジェクトと金額を選ぶだけです。
ホーム画面に最初から[寄付]が出ていない場合があるので、[すべて]から探すのが確実です。
使える残高と、使えない残高
ここは間違えやすいので、表で整理しておきます。
| 種類 | 寄付に使えるか |
|---|---|
| PayPayマネー | 使える |
| PayPayマネー(給与) | 使える |
| PayPayポイント | 使える |
| PayPayクレジット | 使える |
| PayPayマネーライト | 使えない |
| PayPayポイント(期間限定) | 使えない |
ふだんの買い物では意識せずに使い分けられている部分なので、残高があるのに寄付に進めない場合は、この区分を確認してみてください。決済手段そのものの違いを整理したい方は、電子マネー一覧表の記事もあわせてどうぞ。
知っておきたい2つの注意点
本人確認(eKYC)が必要です。まだ済ませていない場合は、先に本人確認を完了させる必要があります。思い立ってすぐに寄付したい場面では、ここで一手間かかることを見込んでおくとよさそうです。
もうひとつ、寄付した金額はPayPayステップによるポイント付与およびカウントの対象外になります。買い物と同じ感覚で還元を期待するものではない、という点は押さえておきましょう。もっとも、寄付の性質を考えれば納得できる扱いです。
「送る・受け取る」を装った詐欺に注意
災害のあとは、支援を装った詐欺が増えます。PayPay自身も、「送る・受け取る」機能を利用した不正行為および詐欺行為への注意を呼びかけています。
今回のような公式の寄付機能は、アプリ内の[寄付]メニューから、自分でプロジェクトを選んで行うものです。SNSやメッセージで送られてきたリンクや、個人アカウントへの「送る」機能を使った送金依頼は、寄付の窓口ではありません。
知らない相手から「支援金を送ってほしい」と連絡が来た場合は、応じないでください。寄付をするなら、必ず自分でアプリを開いて[寄付]から進めるのが安全です。電話やSMSを起点にした詐欺への備えは、警察庁推奨の詐欺対策アプリを紹介した記事で解説しています。
Apple Watchからは操作できません
ひとつ実用的な補足を。この寄付機能はiPhoneやAndroidのPayPayアプリから操作するもので、Apple Watch上のPayPayからは行えません。
Apple Watch版のPayPayでできるのは、基本的に支払い用のバーコード表示です。寄付をするときはスマートフォンを開いてください。Apple Watch側でPayPayをどこまで使えるかは、Apple WatchでPayPayを使う方法の実機解説にまとめてあります。
まとめ
この機能の価値は、金額の大きさではなく「思い立った瞬間に、いつも使っているアプリの中で完結する」ことにあると思います。1円から送れて、手順は3ステップ。窓口を調べているうちに気持ちが薄れてしまう、という状態を避けられます。
本人確認だけは事前に必要なので、まだ済ませていない方は、この機会に確認しておくと次に何かあったときにも動きやすくなります。あわせて、Apple Watchでの防災設定を8記事分まとめたガイドも、いま一度見直しておく価値があります。
被災された地域の一日も早い復旧をお祈りいたします。
Source: PayPay「【熊本地震支援寄付】PayPayアプリ内の寄付アイコンから、PayPayの寄付が可能に」
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