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なぜアマゾンは次々と発明を生み、育てられるのか?ジェフ・ベゾスとアマゾンに、トップジャーナリストが鋭く切り込む書籍が発売!

BOOK

2022.04.27

止まらない発明、秘密のプロジェクト、大失敗、歴史に残る成功と急成長、圧倒的な権力、うずまく不満と批判、不倫、離婚、再建、パンデミック、退任――。

アマゾン創業者にして、20兆円超の個人資産で世界一の富豪となったジェフ・ベゾスとアマゾンに、トップジャーナリストが鋭く切り込む『ジェフ・ベゾス 発明と急成長をくりかえすアマゾンをいかに生み育てたのか』(日経BP)が発売となりました。

なぜアマゾンは次々と発明を生み、育てられるのか?

ECサイトはもちろん、アマゾンはキンドル、アレクサ、アマゾンゴー、AWSなど次々と発明をくりかえしてきた。本書は従業員130万人を超える巨大企業になっても、大企業病にかからずに発明をつづける組織の秘密について、それぞれの開発物語を通し、表から裏まで紹介する。

大失敗、歴史に残る成功と急成長

2010年末のアマゾンは売上342億ドル(約4兆円)円、従業員は3万3700人。そこから8年後には売上2328億ドル(約28兆円)と7倍に、従業員約65万人と20倍の規模で巨大化した。その後も、ぐんぐん規模を拡大し続けている。

もっとも、成功ばかりではない。ベゾスが自ら開発を進めた「ファイアフォン」では、スティーブ・ジョブズばりの発表で話題にしたものの、ほとんど売れなかった。これだけでなくベゾスが「私はまちがいをくり返してきたようなものでした」と語るくらい、果敢に攻めて失敗してきた。本書では、成功の裏側にある挫折、失敗の歴史にも迫る。

冷酷な経営者として知られるが、起業家と不倫相手には甘い人間臭さも

ジェフ・ベゾスは、結果を出せない社員には厳しくあたると恐れられ、倉庫の作業員を搾取していると批判され、合理化の鬼のように言われる。その一方で本書には、若い起業家には時間を割き、評価が甘くなる側面も登場する。そして、離婚のきっかけとなった元キャスターのローレン・サンチェスとの不倫スキャンダルでは、ベゾスのそれまでとはまったく違う行動も数々見られた。人間臭いベゾスを著者が描きだす。

『ジェフ・ベゾス 発明と急成長をくりかえすアマゾンをいかに生み育てたのか』(日経BP)


A5 508ページ 税込2,420円
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本の内容

◆目次
はじめに
第I部 発明
第1章 アレクサ―ウーバープロダクトマネージャーとしてのベゾス
第2章 アマゾンゴー――つまらない名前で始めた極秘プロジェクト
第3章 インド、メキシコに進出――カウボーイのように開拓せよ
第4章 AWSとプライムデーの躍進、そして過ちを認める
第5章 ワシントンポスト再建――「民主主義は暗愚に死す」
第6章 プライム・ビデオの成功とハリウッドスキャンダル

第II部 レバレッジ
第7章 マーケットプレイス――品ぞろえマシン
第8章 アマゾンフレッシュ、プライムナウ――アマゾンの未来はCRaPだ
第9章 物流――ラストマイルの支配から脱却せよ
第10章 アマゾン内広告――裏庭の金鉱をみつける
第11章 ブルーオリジン――宇宙開発は一歩ずつ貪欲に

第III部 無敵のアマゾン
第12章 第2本社 ――操業許可を得る
第13章 大スキャンダル――ややこしくなる要因
第14章 強くなりすぎた代償――審判を受ける
第15章 CEO交代――パンデミック
謝辞
原注

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