渋谷にガジェット体験空間「&count(エンカウント)」が8月20日グランドオープン|30ブランド超を全部試せて撮影OK、入場無料の完全予約制

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渋谷のガジェット体験空間「&count(エンカウント)」の店内。Nothing Phone (3)などのスマートフォンが手に取れる状態で展示されている。

気になるガジェットを見つけても、実物を触れる場所がない。とくに海外ブランドの製品や、日本に上陸したばかりの製品では、写真とスペック表だけを見て買うかどうかを決めることになりがちです。

そんな「試せない問題」に正面から向き合う場所が、東京・渋谷に生まれます。Fastlane Japanは2026年8月17日、ガジェット体験空間「&count(エンカウント)」を8月20日(木)にグランドオープンすると発表しました。展示されている製品はすべて手に取って試せて、写真や動画の撮影も自由。しかも入場は無料で、完全予約制という形をとっています。

「&count(エンカウント)」とは

&count(エンカウント)店内のペグボード壁面。ギター型の音楽ガジェットやイヤホン、小型デバイスが並べて展示されている。

&countは、最新テクノロジーとの出会いをテーマにしたガジェット体験空間です。渋谷駅・表参道駅のどちらからも徒歩圏内のビルに入っており、ガジェット好きの人はもちろん、最新技術が気になるすべての人が対象になっています。

運営元のFastlane Japanは、海外のガジェットやテクノロジー製品の日本市場参入を支援するコンサルティング企業です。ブランド構築からEC運用、B2Bチャネル開拓、PRまでを手がけており、&countはそのオフラインの受け皿という位置づけ。ユーザーだけでなく、メディアやクリエイター、日本市場に挑戦するメーカーが行き交うコミュニティ拠点にしたいとしています。

試せる場所という意味では、渋谷サクラステージへ移転したガーミンストア渋谷のようなブランド直営店も増えていますが、&countは特定メーカーに縛られず幅広く集めているのが特徴です。

展示品はすべて試せて、撮影もOK

&count(エンカウント)の展示棚。スピーカーやゲーミングコントローラー、周辺機器がジャンルごとに並べられている。

&countで用意されているのは、単なる製品展示ではありません。

まず、展示されている製品はすべて実際に手に取って試せます。時間制限に追われながら触る形ではなく、自分のペースでじっくり体験してほしいというスタンスで、写真や動画の撮影も歓迎されています。SNSや動画で発信したい人にとってはありがたい方針です。

さらに、日本市場に挑戦するブランドの最新ガジェットや、発売前のプロトタイプ(試作機)を先に体験できるチャンスもあるとのこと。来場者の感想が開発現場にフィードバックされることもあるといいます。買う前に試せる機会は、レンタルで先に使ってみられるスマートグラスのように少しずつ広がってきましたが、実店舗でまとめて触れるのは貴重です。

希望すれば専門スタッフが製品を解説してくれるサービスもあります(予約制)。店内には無料Wi-Fiと電源を備えたフリースペースもあり、製品を試しながら作業や交流ができる設計です。

出展は30ブランド超。ウェアラブルからものづくり機材まで

&count(エンカウント)に展示されたSnapmakerの3DプリンターとxToolのレーザー加工機。

公表されている出展メーカーは次のとおりです(アルファベット順)。

angrymiao、Aulumu、Beneunder、Blackshark、Coros、Elegoo、Formovie、GameSir、Hollyland、Hypershell、INMO、Laifen、Liberlive、Libernovo、LIBRIDS、LOOI、Monokaro、Nothing、nubia、Of hunger、orulink、Picpak、Plaud、REDMAGIC、RingConn、Rokid、Sharge、Snapmaker、Timekettle、Xbrew、Xreal、xTool

スマートウォッチのCoros、スマートリングのRingConn、AIボイスレコーダーのPlaud、スマートグラスのRokidやXreal、Apple Watchアクセサリーで知られるAulumuなど、ウェアラブル周辺でおなじみのブランドが並びます。加えて、外骨格(パワードスーツ)のHypershell、3DプリンターのSnapmaker、レーザー加工機のxToolまで含まれており、カテゴリーの幅はかなり広めです。

スマホやオーディオでは、クリップ型オープンイヤーを投入したNothingやゲーミング特化のREDMAGIC、nubiaといった名前も見えます。取扱ブランドや対象カテゴリーは今後も順次追加されるとのことなので、行くたびに顔ぶれが変わっていきそうです。

キュレーターはテックメディア出身の矢崎飛鳥氏

店長およびキュレーターには、矢崎飛鳥(ACCN)氏が就任しました。国内の主要なテック系メディアで副編集長・編集長を歴任した人物で、「スマホ」という略称の考案者としても知られています。

メディア運営だけでなく、製品企画やクラウドファンディングの推進などハードウェア開発の実績も持つ人が製品を選んでいる、というのが&countの土台です。ガジェットを集めた場所は数あれど、誰がどんな目線で選んでいるかは体験の質を大きく左右します。運営元は「革新的なデジタルプロダクトを、確かな信頼とともに、日本の日常へ。」というミッションを掲げており、そのキュレーションを担う形です。

施設概要とアクセス。予約は無料

&count(エンカウント)が入居するVORT渋谷east IIの外観と、渋谷駅・表参道駅からの位置関係を示したアクセスマップ。

項目 内容
施設名 &count(エンカウント)
グランドオープン 2026年8月20日(木)
営業時間 11:00〜19:00
定休日 火曜日・水曜日・祝日(土日と重なる祝日は営業)
利用方法 完全予約制(無料)
所在地 東京都渋谷区渋谷1-7-2 VORT渋谷east II 3F
公式X @ncount_jp

注意したいのは、ふらっと立ち寄れる店ではなく完全予約制という点です。料金はかからないものの、事前予約が必要になります。定休日が火曜・水曜と祝日である点もあわせて、出かける前に確認しておくと安心です。

予約は専用ページから行えます。

&count(エンカウント)来場予約ページ

まとめ

スペック表と写真だけでは分からないことは、思っている以上にたくさんあります。手に持ったときの重さ、ボタンの押し心地、画面の見え方。とくに海外ブランドの製品では、そこを確かめられないまま購入して後悔するケースが少なくありません。

&countは、その確かめる工程を無料で、しかもじっくり時間をかけて提供する場所です。直営店を構えるメーカーが増えている流れともつながる動きで、ガジェット選びの前段階が変わりつつあることを感じさせます。渋谷や表参道に出る用事があるなら、予約を入れて立ち寄ってみる価値はありそうです。

Source: Fastlane Japan株式会社 プレスリリース

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