Xiaomi Smart Band 11が中国で発表|1.72インチAMOLEDが2,000ニトに、厚さ9.99mm・15.58gで最大21日。289元からでセラミック版・金属版も

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Xiaomi Smart Band 11 の各バージョンが横一列に並んだ製品画像。左からナイロン、グリーン、ピンク、ゴールドのメタルバンド、右端はパープルの編み込みバンドを装着したモデルで、画面には時計と星月の文字盤が表示されている

シャオミが中国で「Xiaomi Smart Band 11」を発表しました。すでに中国国内では予約の受け付けが始まっています。

いちばん大きく変わったのは画面の明るさです。1.72インチという画面サイズは前モデルの Smart Band 10 と同じですが、ピーク輝度は1,500ニトから2,000ニトに引き上げられました。屋外で腕を上げたときの見やすさに効いてくる部分です。

あわせて本体は厚さ9.99mm・15.58gまで薄く軽くなり、セラミック版と金属版という素材違いのモデルも用意されました。価格は289元(約43ドル)からです。

なお、日本ではまだ本製品の発売は発表されていません。

1.72インチのまま、ピーク輝度が2,000ニトに

画面は1.72インチのAMOLED(有機EL)で、細長い「カプセル型」の形は今回も引き継いでいます。

変わったのは明るさです。Smart Band 10 が最大1,500ニトだったのに対し、Smart Band 11 は最大2,000ニトとされています。スマートバンドは画面が小さいぶん、直射日光の下では文字が読み取りにくくなりがちなので、この数字が伸びるのは実用面での意味が大きい部分です。

画面のふちも細くなり、ベゼルは2mmとされています。同じ1.72インチでも、見た目の印象は前より画面が広く感じられるはずです。

厚さ9.99mm・15.58g。ただし数字の読み方には注意が必要です

本体は厚さ9.99mmと、10mmを切るところまで薄くなりました。重さは15.58gからとされています。数字の上では、前モデルよりすべての項目で小さくなっている形です。

ここで一点、海外メディアのGSMArenaが指摘している注意点があります。シャオミはスマートバンドのサイズを表記するとき、ストラップと背面の心拍センサーの出っ張りを数えていないとされています。つまり実際に手に取ったときの厚みや重さは、公称値よりもう少し大きくなるという読み方です。

また15.58gという重さは、あくまでいちばん軽い素材のモデルの数値です。後述する金属版やセラミック版は、当然これより重くなります。

薄型・軽量のバンドが実際に着けてどう感じるかは、前モデルの上位版であるSmart Band 10 Proの実機レビューもあわせてご覧ください。

セラミック版と金属版。交換バンドも素材違いで選べます

今回は本体の素材違いとして、セラミック版金属版が用意されました。スマートバンドという価格帯を考えると、かなり思い切った選択肢です。

Xiaomi Smart Band 11 本体を中央に、黒のレザー、黄色と紫のシリコン、白のレザー、緑のナイロンなど7種類の交換バンドが並んだ製品画像

交換用のバンドも、金属製やセラミック製を含めて多数そろえられています。シリコン、レザー、ナイロンといった定番の素材も並んでいるので、仕事の日とスポーツの日で付け替える、といった使い方ができます。

ただし、本体価格に交換バンドの代金が上乗せされる点は頭に置いておいたほうがよさそうです。GSMArenaも「バンドまで含めると最終的な合計額はもう少し上がる」と書いています。

睡眠にHRVとAIによる分析が加わりました

健康まわりの計測は、心拍数、血中酸素、ストレスに加えて、女性の健康管理にも対応します。ここまでは前のモデルからの流れをそのまま受け継いでいる部分です。

今回あらためて打ち出されているのが睡眠まわりです。睡眠中の心拍変動(HRV)の計測と、AIによる睡眠の分析が加わりました。単に「何時間眠ったか」を記録するだけでなく、その眠りがどうだったかを読み解く方向に進んでいる形です。

心拍変動は、自律神経の状態や疲労の回復具合をみる手がかりとして、ここ数年ウェアラブル全体で使われるようになってきた指標です。睡眠の質を測る仕組みはメーカーごとに考え方が違い、機種によって数値がずれることも報告されていますので、ひとつの目安として付き合うのがよさそうです。

なお、こうした機能は医療機器としての診断を目的にしたものではありません。

5ATM防水と150種類以上のスポーツモード

防水は5ATM(水深50m相当)です。プールでの水泳に着けたまま入れる水準で、この価格帯のバンドとしては安心できるところです。高温のシャワーやサウナ、ダイビングに向かないのは、どのメーカーの5ATM機でも共通の注意点になります。

スポーツモードは150種類以上。屋内・屋外を問わず、ひととおりの運動が網羅されています。

最大21日間のバッテリー。NFCは全バージョンではありません

バッテリーは最大21日間とされています。これは前モデルと同等以上の水準で、薄型化と長時間駆動を同時に成立させた形です。ただしこの手の公称値は、心拍の計測頻度を落とした省電力設定での数字であることが多いので、常時表示や細かい計測を使うなら実際はもっと短くなると考えておくのが安全です。

NFCにも対応し、非接触決済やカードキーとして使えます。ただしすべてのバージョンにNFCが載っているわけではありません。中国では標準版とNFC版が別の価格で分かれており、決済機能が欲しければ上のグレードを選ぶ必要があります。

搭載OSはXiaomi HyperOS 4で、AndroidとiOSの両方に対応します。スマートフォンの通知の表示、音楽の再生操作、文字盤の変更といった基本的な機能もそろっています。

「Smart Band 11 Active」とは別のモデルです

ここは混同しやすいので、はっきり分けておきます。

日本ではすでに「Xiaomi Smart Band 11 Active」が2026年8月27日に3,980円で発売されていますが、今回中国で発表された「Xiaomi Smart Band 11」は、それとは別のモデルです。名前は似ていますが中身がまったく違います。

項目 Smart Band 11(今回発表) Smart Band 11 Active(日本発売済み)
画面 1.72インチ AMOLED/ピーク2,000ニト 1.47インチ TFT液晶/450ニト
重さ 15.58gから 18g(ストラップを除く)
スポーツモード 150種類以上 50種類
NFC 対応(バージョンによる) 非対応
価格 中国289元から 日本3,980円

Activeは液晶画面の割り切った入門機、今回のSmart Band 11は有機ELを積んだ本命という位置づけです。日本で今すぐ手に入るほうの詳細は「Xiaomi Smart Band 11 Active」が8月27日発売|18gで5ATM防水・最大21日駆動、3,980円で泳げるスマートバンドでまとめています。

なお、GSMArenaはこれまでの流れから「この後さらにSmart Band 11 Proが出てくる可能性がある」とも書いています。あくまで推測ですが、シャオミのスマートバンドは無印・Active・Proと枝分かれするのが恒例になっています。

価格は289元から。予約は中国国内のみ

中国での価格は次のとおりです。日本円の金額は2026年9月時点のレートで換算したおおよその目安で、実際に日本で販売される価格ではありません。

バージョン 中国価格 参考(日本円換算の目安)
標準版 289元(約43ドル) 約6,100円
NFC版 339元(約50ドル) 約7,100円
セラミック版・金属版 399元(約60ドル) 約8,400円

予約はシャオミの自社チャネルと中国の主要ECサイトで受け付けられています。中国以外での展開については、現時点で何も発表されていません。

主な仕様

製品名 Xiaomi Smart Band 11
画面 1.72インチ AMOLED/ピーク輝度2,000ニト/ベゼル2mm
厚さ 9.99mm(ストラップ・心拍センサー部を除く)
重さ 15.58gから(素材により変動)
素材 標準版のほか、セラミック版・金属版あり
防水 5ATM
健康計測 心拍数、血中酸素、ストレス、女性の健康管理、睡眠(HRV計測・AIによる分析)
スポーツモード 150種類以上
バッテリー 最大21日間
NFC 対応(バージョンによる。非接触決済・カードキー)
OS Xiaomi HyperOS 4
対応スマートフォン Android/iOS
価格 中国289元から(NFC版339元、セラミック版・金属版399元)
販売 中国で予約受付中。中国以外の展開は未発表

日本での展開は未定。今買えるのはActiveと前モデルです

今回発表されたのは中国向けのモデルで、日本での展開についてはまだ何も公表されていません。

中国版を個人輸入するという選択肢もありますが、言語や決済方式のほかに技術基準適合証明(技適)の問題もあります。このあたりは海外版スマートウォッチは買っても大丈夫? Suicaが使えない・技適がないなど、買う前に確認したい5つのことで整理しているので、検討する場合はあわせてご覧ください。

日本で今すぐ買えるのは、先に発売された Xiaomi Smart Band 11 Active です。有機ELではなく液晶で、スポーツモードも50種類にしぼられていますが、3,980円で5ATM防水と最大21日間という構成はよくまとまっています。

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まとめ

Xiaomi Smart Band 11は、1.72インチのAMOLEDというサイズはそのままに、ピーク輝度を2,000ニトへ引き上げ、厚さ9.99mm・15.58gまで絞り込んだ中国向けの新モデルです。5ATM防水と150種類以上のスポーツモード、最大21日間のバッテリーに加えて、睡眠のHRV計測とAIによる分析が新しく加わりました。

価格は標準版で289元(約43ドル)。セラミックや金属といった素材違いを399元で選べるところが、これまでのスマートバンドにはなかった部分です。

日本での展開は未定です。「買っていい」中華系スマートウォッチ4ブランド。信頼性で選ぶならこのメーカー!主要ラインナップ早見表つき【2026年版・専門サイト選定】でも触れているとおり、シャオミの手ごろな価格帯のバンドは日本でも定番になっているので、グローバル版や日本版の動きが出てくるかどうかを引き続き追っていきます。

Source: GizmochinaGSMArena/画像:Xiaomi公式プロモーション画像

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